【レジャー施設グルメ&写真旅】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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BBQの火起こしをアルミホイルで代用|火起こし器なしで簡単に炭に火をつける方法

BBQで地味に手間がかかるのが「火起こし」。特に火起こし器がない場合、炭に火がつかずに時間だけが過ぎていく…という経験をした人も多いはず

そんな中で試してみたのが、アルミホイルを使って簡易的に“煙突構造”を作る方法。特別な道具は使わず、手元にあるもので火起こし器の代わりを再現できないか、実際に検証してみた

結論としては、この方法で炭への着火は十分可能。ポイントは「空気の流れを作ること」で、うまく形を作れば火は自然と上へ広がっていく

この記事では、実際に行った手順や経過、うまくいったポイント・注意点を含めて、アルミホイル火起こしのやり方を詳しく解説する

 

 

アルミホイル火起こしのやり方

バーベキューコンロに炭を置き、その外側をぐるりとアルミホイルで囲むことで、火起こし器と似た状況を再現する

アルミホイルの準備

強度を増すためにアルミホイルは2重にして筒を作る(高さがあればその分火力が上がるので、アルミホイルを縦に2枚つなぐことで、より縦長にすることもできる)

炭とアルミホイルの設置

バーベキューコンロには、まず着火剤を置き、その付近に炭を配置。そこにアルミホイルの筒を被せる

アルミホイルで煙突効果のある火起こし器と同じ役割

点火

チャッカライターなどで着火剤に火をつける。ライターの火が届かない場合は、まず外で別の着火剤のカケラに火をつけて、それを中に入れることで元々設置していた着火剤に引火させるのが安全な方法

・点火2分後

着火剤の燃え方が強く、通常時より早く燃え尽きる。その高火力によって炭にもすぐ火がつく。「カチカチ」と燃える音が聞こえてきたら成功

・点火12分後

放置しているだけで、火力はグングン高まっていく

アルミホイルは超簡単に火起こし器の代わりになる

・点火16分後

筒の内部の温度が高くなりすぎて、アルミホイルが溶けてきた。完全に溶けると倒れて事故につながる危険性があるため、ここでアルミホイルを外した

アルミホイルと外すと、すでに炭には十分に火が入っていた。ここまでくれば、炭を積み直して待つだけで全体に火が回る

成功のコツ

最初の着火剤と炭の配置は重要。着火剤は一番下に置き、炭は空気が通る穴を確保しつつ多めに入っている状態がベスト

スカスカ過ぎると着火剤だけが一気に燃え尽きて、炭に火が着かない場合がある。また、炭をパンパンに入れすぎると下の着火剤に火が届かず着火そのものができない状況になる

注意点

高火力が出始める15分以降はアルミホイルが溶ける可能性がある。「厚手のアルミホイルを使う」「2重にする」「早めに外す」などを心がけ、安全に努めて万が一の事故が起こらないよう注意が必要

アルミホイル筒の長さについて

アルミホイルの筒は、基本的に長いほど煙突効果が強くなり火力も上がる。ただし実際に試してみると、アルミホイルを2枚つなげて高さを出すには手間がかかり、その分だけ準備時間が長くなる。一方で、アルミホイル1枚分の高さでも十分に火は起こせるため、トータルで見た火起こし時間に大きな差はなかった

そのため、手軽さと安定性を考えると「アルミホイル1枚を2重にした筒」が最もバランスが良く、初心者にもおすすめできる形といえる

 

理論の話(※ここは読まなくても良い)

火おこし器というのは「煙突効果」を利用した器具

煙突効果とは、炭の横からの空気を遮断して、下の穴から上の穴に向かって上昇気流を発生させれば火力が高まるという効果のこと

なので理論的には「煙突状の筒」になっていればいいわけで「炭をアルミホイルで囲むだけで効果がある」ということになる

ウィキペディアで調べた煙突効果の計算式

煙突効果の計算式

Q :煙突効果による給気速度, [m3・s-1]
A :煙突の断面積 , [m2]
C :流量係数 (通常0.65 - 0.7)
g :重力加速度 [9.80665 m・s-2]
:煙突の高さ, [m]
To : 外気の絶対温度, [K]
Ti : 煙突内平均温度, [K]

◎要点

1.最終的にQ(吸気速度=煙突効果)が大きくなればいい

2.計算式の中のC2gは、もともと決まった数値なので無視

3.Toは当日の気温のこと。自分の手で変えられないので無視

4.Tiは煙突内部の温度。これが高い方がQ(煙突効果)が上がる。しかし高温状況での影響度は低い

5.hは煙突の高さ。高ければ高いほどQ(煙突効果)が上がる。2倍の高さにすると√2倍の効果となり影響度は中程度

6.Aは煙突の太さ。太ければ太いほどQ(煙突効果)が上がる。2倍の太さであれば2倍の効果となり影響度が高い。ただし火力に対して煙突を太くしすぎるとTi(煙突内部の温度)が下がり効果が落ちる

理論の要約

「煙突を高くするとよく燃える」「煙突を太くするとよく燃える(※ただし太くし過ぎると端から外気が入り逆効果)」

 

 

まとめ

今回の方法で、火起こし器を使わない炭への着火は十分可能だった。アルミホイルで筒状に囲うだけというシンプルな方法だけれど「煙突構造」を作ることで火力が一気に安定し、放置していても自然に火が回っていく

ポイントは「空気の通り道を確保すること」と「高火力になる前にアルミホイルを外すこと」の2点。この2つを意識すれば、特別な道具がなくても再現性高く火起こしができる

火起こし器がない場面でも対応でき、荷物も増えない実用的な方法なので、バーベキューの準備をシンプルにしたい人にはかなり有効。アルミホイルさえあればすぐ試せるので、一度このやり方で火起こしを体験してみてほしい

 

【⇩初心者用BBQレシピ・難易度付き】