廃墟
”誰か”が無価値だと見捨てた場所だから廃墟になっているというのに”ヒト”はどうしてそこに価値を見出すのだろう?
名鉄三河線の廃線を歩くシリーズ第4弾 三河広瀬駅周辺 三河広瀬駅を西中金駅方向に歩いていくと、ほんの数十メートルで線路はいきなり林の中に突っ込んでいく 左に川、右に山があって突然自然の中に放り込まれる感覚。異世界が近すぎる 自然と人工物の境目が…
名鉄三河線の廃線を歩くシリーズ第3弾 枝下駅 付近 前回の記事で書いたように枝下駅は駐車場になっているので観光のスタート地点として優秀。このまわりにはちょっとした観光モノがある以外には、特に民家もなく静かな場所 すごい傾き方をした橋。いちおう渡…
名鉄三河線の廃線を歩くシリーズ第2弾 三河御船駅 前回の撮影から一週間後に撮影を再開。夏と秋の季節の変わり目だったから短期間で草の勢いが弱まった気がする この短い間に一気に草刈りが行われたような 三河御船駅 周辺 ミラーが魚の目のよう 林を通る区…
廃線区間を歩いてみた 愛知県の知立駅から出発して豊田市駅を通り終点の猿投駅まで繋がっている名鉄三河線・山線。現在は猿投駅止まりだけれど2004年まではその先に"4つの駅"が存在していた 今回はその区間を撮影してみようと、まずは猿投駅で降りて廃線駅の1…
先日まとめたアートイベント記事には入れなかった”出し物以外”の写真たち これでもかというくらいグラウンドを満喫できる場所 雨は暗いけど、晴れは暑い 水の入っていないプールは深く感じる ドリブルしなくてもバスケは成立する ずっとこの時間で止まってい…
前回の記事で書いた青空フェスティバルの会場の両隣には、まるで昨今の廃墟ブームに乗って観光用にあつらえたような建物が2つあった 蒲郡側にあるのはこちら 有料道路「三ヶ根スカイライン内」にあるということは、この荒廃した雰囲気もまるっと楽しんでいい…
JR岐阜駅の目の前にあって、ほぼ営業停止状態の『繊維問屋街』 岐阜城などの観光が栄んな北側地区の玄関口的な位置にあってこれを魅力ととらえる人が多いかどうか、諸刃の存在 道の入り組み方が冒険心をそそりまくる ほんの数メートルで行き止まりに見えるの…
恵那峡ワンダーランドの旧駐車場なのか臨時駐車場なのか、とにかくここに行った当日には何にも使われていなかった空間 とても重要そうなモノたちな気がするんだけど、この空間は大きな道路沿いにあって、突然未知の世界に入り込んだような感覚に陥る この場…
石川県の加賀温泉駅付近を走っていたら小山に観音像が見えたので行ってみた 観音像めがけて道を進んでいくと、廃墟のようなホテルが ホテルはやっていないけれど温泉施設はやっているみたい そのままホテルの中庭に向かう階段を上って、観音像の方に歩いてみ…
愛知県の幸田町と蒲郡市の境に位置する『遠望峰(とぼね)山の山頂』に行ってみた ここはかつて、山の斜面に人工芝がはられていて夏でもスキーが出来るレジャー施設 今は、どこがコースでどこが休憩所かさっぱり分からないほど自然に還っている。土の階段だっ…