東京都江戸川区にある『江戸川競艇場』に行ってみた
目的はいつものとおり”ギャンブル場のB級グルメ探し”
西葛西駅から出るシャトルバスに乗って『江戸川競艇場』に向かってみた
バスに乗って15分くらいで到着
入口にある2体の巨大な像が特徴的
こっちの顔の方が好き
100円を払って入場
多分ここのマスコットの「ラリー&バディー」
競走つながりで”ウサギとカメ”なのかな。普通ウサギの方が速そうなんだけど、競艇は水上で行うからカメの方が有利なのかも
ハズレ投票権を食べるヤギ「マッシロ―」名付け親は和田アキ子
この口で食べる!このヤギがまるまる太っているということは・・・
まずはレースコースを見に行ってみた
予想屋の建物がかわいい
この時点で違和感。スタンドとコースになんか”間”がある・・・
答えはすぐに分かった
ここは名前の通り”江戸川”を使った競艇場。だから堤防を挟んだところにスタンドが建っていた
前の方のお客さんは、イスの設置された”堤防”でレースを観ていることになる
堤防の先になぜかトリックアート
鳥も堤防から観戦
スタンド自体は新しそうでかなりの立派さ
コースギリギリまでおりて撮影してみた
堤防を降りた地面は薄い砂利。この感じ、東京の河川敷っぽい
レースの合間に一般らしき船が往来していった
そして何事もなかったかのように競艇が再開
舟券の販売機の上は何十枚もの映画看板が並んでいて、レトロカッコいい
メジロマックイーンが好きだったので、その元ネタの俳優スティーブマックイーン主演の「大脱走」を観てみたところ、映画の方も大好きになった思い出がある
映画看板師の詳しい説明もあった
舟券は100円単位で買えるから、必然的に100円玉が増える。あとは分かるね?
湯茶サービスコーナーの機体がスタイリッシュ
・本題のグルメ紹介
「CAFEE365」
すごく小さい窓口。この壁の向こう側は競艇場の外だから、多分そちらに広い店舗があって、こっちではちょっとしたものしか売ってないんだと思う
「竹林(屋台村)」
ちょっと風流な感じのエリアにやきそばやおでんなんかの屋台風の店が
おでん屋台で「厚揚げ」と「大判」をチョイス
「大判」っていうのは、”はんぺん”みたいなものだったんだけど、メニューに同じ値段で「はんぺん」というのもあったと思う
お店で「大判っていうのは何ですか?」と聞いたら「これです」と見せてくれた。結局、素材なんかの詳しい情報は分からずじまい
あと、前日に行った「平和島競艇場」と「田町駅の居酒屋」と同じように、ここでもカラシが大量に準備されていた
「笑和」
食堂に近い感じのレストラン。実はこの江戸川競艇場は”特有のB級料理”みたいなものはぜんぜんなくて、良くも悪くも”ちゃんとした料理”が出てきてしまう
一番名物っぽいのは「昔なつかしメニュー」なのかな
食券制だったので、一番上の一番左のボタンの「ハヤシライス」を選んでみた
一応全メニュー眺めてたら、外のメニューにはなかった「土産もつ」の文字が
急に1000円もしてるんだけど、どんなものなんだろう?
一品料理はこちらで直接買えるシステム
ハヤシライスが来たので”この薬味”を取ろうとしたら「これ、カレー用なの ごめんねぇ」と言われてしまった
そういえばハヤシライスはカレーじゃないんだった。関係性をすっかり忘れてた
すごくシチュー的な味。実際入ってるかどうかは知らないけどミルク的なカンジがあった
競艇場の外に良さそうなお店が
中の料理は”名物”といえるほど特徴のあるものはなかったけど、こっちには”未だ見ぬ料理”がけっこうありそうだった
次回はチェックだなぁ
まとめ
あとから調べたら、ここは日本唯一の河川コースとのこと。普通は湖や運河を囲って競艇場にするので、ここが最も”自然を利用している”といえそう
競馬で例えるならここだけがヨーロッパスタイルで、ほかのところはアメリカスタイルみたいなもの
なんとなく”壮大な自然”と繋がっているようで”貴い場所”な気もしてくる不思議な競艇場だった
【ヨーロッパつながりの記事】
【自然で行われる競技つながりの記事】