『浜名湖競艇場』前編の記事
レースコースの右側にボート型のオブジェが見えた。これは新幹線で近くを通った時に窓から見えてるやつだと思う
どうやらそのオブジェの近くに行けそうな道があったので、行ってみることにした
スタンドの端っこの目立たない通路に「ボートランド」という名前の公園への矢印が。これがあのボートのオブジェへの手掛かりなはず。これだけ広い施設なのに、ここくらいしか公園についての案内がなかったので、小さな不安と大きな期待が入り混じる
普通に競艇してたらまず見過ごしそうな位置、本当に端っこに陸橋の階段がすこーしだけ見える
競艇場には入場料100円を払いゲートを通って入ったので、この陸橋上も競艇場内ということになる
陸橋を降りたこの緑と灰色のフェンスに囲まれた空間が競艇場内
競艇場のスタンド周りは強固な壁になっているのに、ここの境目はこのフェンスだけ。外側と内側という感覚が狂ってしまう
今来た道を振り返ると、こんな感じで空間がつながっている
競艇のコースはこの水門で浜名湖と水を共有しているみたい
『ポートランド』に到着
「土の砦」公園に入った最初の遊具はカラフルで見てるだけで楽しい気分
淡い反射がキレイ
土の砦の中は小さな物音でも全方向から反射して、増幅して聞こえる
ボートのオブジェは想像以上に大きくて、高台の休憩所の屋根を兼ねていた
高台からもレースが見える。ここからの角度からでしか知り得ない情報がある気がする
下の塀には窓があるので、駐車場からスタンドまで行く間にレースが始まってしまったらここで観戦だけは可能
思っていたよりだいぶ奥まで公園が続いていた。ここは新幹線と並行していて上りも下りもビュンビュン通る。新幹線の見物目当てでもいいくらいひっきりなしに来る
こういうのは馬が普通だと思うんだけど競艇場で馬はマズいから、ここは牛で
「天の砦」らせん状に階段を登っていく塔。一番上まで行ってもあんまり高くはない。手前の丸い跡が意味深
ステージ的な場所があった。そしてちょっと気を抜くと新幹線が写り込む
川のように見えるけどこれが浜名湖の端っこ部分だと思う
底が良く見えていたので結構水は澄んでいる
高架の道路に繋がっている階段
このフェンスの手前までは浜名湖競艇場内っていうのがおもしろい
奥に見えるのが「雲の城」 手前の広場は何か意味のある模様な気がした。ちょっと自転車っぽいけど競輪場じゃあないしなぁ、やっぱりよく分からない
バスケットコートまであるけど、ここ競艇場内。競艇場のゲートを通るときにバスケットボールを持っていても不審がられないのは、浜名湖競艇場だけなはず
むかしはもっと遊園地っぽいこともやっていたのかなあ
雲の城の3つに伸びるアトラクションの左側、かっこいい
正面側、美しい
右側、素晴らしい
比較的簡単なアスレチックコースになっていて、眺めてるだけでも楽しい
オールウェザーのコース。ここだけは雨が降ってもぬかるまない
山の一番上にある塔はらせん状の階段を上って、さらに高くに行ける
一番の高みからの眺望。競艇場のスタンドが遠くに見える
すべり面がコロコロするタイプの長い滑り台
滑り終えるとお尻からもも裏にかけてビーンとしびれる
案内板が、女性以外のことを全部忘れちゃってる
スタンドの方に帰ろうとしたら抜け道を発見。あそこからなら競艇場区画の外に出られそう。ということは入ることも出来そうだけど、こんなあからさまに開いてるってことは誰かが見張ってるんだろうなあ。うかつに近づくと危ない雰囲気がヒシヒシ伝わってくる
スタンドから改めて見てみると、とても同じ敷地内とは思えないくらい遠くに「雲の城」がみえた
全然期待せずに行った公園だったけど、こんなに素晴らしいところがあったとは驚き。この公園に行くために競艇場の入場料を払ってもいいくらい。遊具が作られたのは古そうなのに、縄とか滑り台とかがしっかりしていてちゃんとメンテナンスしているみたい
ホントにパラダイス級に素敵な場所。少しでも気になった方には、ぜひぜひ行ってみてほしいおすすめスポットです!
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