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遊具テーマが「城攻め」というオリジナリティー『新城総合公園』

新城総合公園とは

愛知県新城市にある64.3haの広大な公園

遊具やアスレチック場、展望塔などレジャーや観光での利用ができるエリアに加えて、陸上競技場、野球場、テニスコートなど新城市民のガチ競技エリアもある

今回は主にレジャー観光で利用できるエリアだけ行ってみた。ちなみに入場無料

わんぱく広場

丘の斜面に9つの遊具が設置された広場。織田・徳川軍vs武田軍の戦場になった新城市ということで「城攻め」という独特のテーマに基づいている

それぞれの遊具は基本的に登っていく造りになっているから子どもといえどもかなりの体力が必要。そもそも遊具で遊ばなくても丘をずっと登ることになるので、子どもに付き合うだけで大人もかなりの運動になる

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「里」(↓写真手前)

里というだけあって滑り台や砂場など安心感のある一般的な構成

「斜面城」(↓写真奥)

斜面を縄やはしご、トンネルなどで登る遊具。ある程度体力がないと危ないから幼児は無理そう。遠くから全体像を見るとなんとなく城の形になっている……のかな

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「城下町」(↓写真手前)

古い建物風なのが特徴的。比較的安全な遊具

「出城」(↓写真奥)

ネットや鉄格子のトンネルくぐり続けて登っていく。かなりハードそう

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狭いとこ通り続けるから大人は難易度アップ

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カメラレンズの”絞り羽根”を彷彿させるトンネルが

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「合戦場」

馬っぽい遊具は武田軍ってことなのかな

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この歩兵は遊具というよりはオブジェ的なモノだと思う。これで遊ぶのはかなりの工夫が要りそう

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「城門」

テーマの「城攻め」も後半。この城門を抜けたら頂上は目の前

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「くぐり板」のシルエットに「キャイーン!」が入ってた。両方ウドちゃん側なのは気になるところ

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「城郭」

この「ウェイブデッキ」を上がったらあとは山頂にあるゴール「二の丸」だけ

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「二の丸」は長いローラー滑り台になっている

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子供の森

躍動感のある造形の動物たちがたくさん

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未知の生き物に見えなくもない

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子どもたちに”世界で起こっていること”の縮図を見せつけることで、未来を考える機会を持ってもらう取り組み、ではないと思う

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突如現れる神秘的な空間

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近くで見ても別の星の世界のようで神秘的な雰囲気は深まるばかり。気になってこの謎めいたモノの名前を調べたところ「真っ白な砂場」とのことだった

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展望塔

丘の上にある高さ24.2mの塔で公園全体を見渡せる。塔の周りには四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の像が

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塔の庭園部分には十二支の像があった

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上る手段は徒歩のみ

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上で紹介した「子供の森」を一望

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左から「屋根付き広場」「空の広場」「芝生広場」と、これでもかと広場が並ぶ

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空の広場

大きなオブジェだけがあって空の広がりを感じられる場所

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虹の階段

168段の長い階段。これに「虹の階段」と付けるセンスがあるなら「真っ白な砂場」をもうちょっと気の利いた名前にしてほしいところ

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最初の「入口広場」に帰還

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フォレストアドベンチャー新城

入口広場の近くに隣接するようにあるアスレチック場でオープンは2018年と新しい。利用料金は3800円

ぱっと見でめちゃくちゃ怖いと分かるから大丈夫だと思うけど、軽い気持ちで挑戦すると完走できないことがあるみたい。相当勇気のある人はやってみてもいいかも

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まとめ

ザ・観光ってイメージよりはのんびり楽しむイメージで行くとバッチリな公園。ここにしかないような独自の遊具があるから、子ども連れならそれだけですごく楽しめそう

あと運動目的なら、行ってすぐ気楽にやれそうなグランドゴルフ場やディスクゴルフ場なんかがあるのが魅力

今回紹介したエリアは全体の敷地の1/4くらいだから、自然に囲まれた敷地内をただ一周歩くだけでも結構なウォーキング量になりそう

ということで近所の人はもちろん市外県外の人でもそれぞれのスタイルに合わせて楽しめそうな、懐の深い公園だった!