写真家あまのしんたろう公式ブログ『ヤミーアートブログ』

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あえて雨の日の動物園に行ってみた『のんほいパーク』(愛知県・豊橋総合動植物公園)

のんほいパークとは

愛知県豊橋市二川駅から徒歩6分にある動物園、植物園、自然史博物館(恐竜など)、遊園地が集まった施設。入場料が600円と安いにもかかわらず素晴らしい設備が充実(後から書くけどこれには理由がありそう)

今回はあえて雨の日に行くことで、晴れている時とは違った動物たちの様子が見られることを狙ってみた

 

 

二川駅側・東門エントランス

駅からのんほいパークまでの歩道にいくつもの動物の像があって、まだ入口に着いていないのにもう雰囲気を楽しめてしまう

東門のクマは見方によっては挑発的なポーズ

マスコットののんちゃんほいくんがお出迎え

 

植物園ゾーン・温室

天井が高くて滝まである温室。平らでキレイな正ルートの他に、木陰をくぐるような近道ルートがあったりして探険心くすぐられる

ワンピース出てくる系の奇妙な植物も

ちょっとしたギミックが楽しい

途中の一休みゾーンにはすでに先客が

広い休憩ゾーンにいるウサギは大きすぎてカワイさと同時にちょっとモンスター感出てた

 

動物園ゾーン

アフリカエリア

広大な敷地の共生ゾーンがあって複数種類の動物が展示

グラントシマウマ

最初雨宿りしてるのかと思ったら、その後に普通に土砂降りの中を歩いてた

カバ

カバ舎に着いたらちょうど清掃時間だったので、15分ほど眺めて透明ピカピカなプールに入るカバを見学

モモイロペリカン

雨のせいかは分からないけど、微動だにしていなかった

マンドリル

イメージ以上に鮮やかな色

アミメキリン

あめみるあみめきりん

ライオン

普段は檻の奥の方や高いところにいるイメージだけど、この日は雨宿りしてて目の前にいてくれた

 

動物スポンサー

この動物園は年単位でそれぞれの動物のスポンサーになれる。10万円のコースだとスポンサー対象動物を選べるみたいで、やっぱりライオンは人気そうだった

大きい会社になると設備そのもののスポンサーになるケースも

こういうサポート物もある

多分スポンサーの意向だと思うけど、ここの遊具はハチャメチャにカラフルに塗られていた

 

夜行性動物館

園内の注意書きがちょくちょく三河弁になっとるで、なんて書いとるか分からん人おるかも

サーバル

アクリルのギリギリでちょこんと座って、写真を撮ってくれと言わんばかりのモデルっぷりだった

フェネック

ずっと寝てるコと、ずっと走ってるコがいてフェネックらしさを発揮してた

 

レッサーパンダエリア

レッサーパンダ

屋外ゾーンだけでなく室内ゾーンもアスレチック的になってて、雨でもしっかり動物の様子が見られた

 

極地動物館

ホッキョクグマ

北極は雨が降らないからか、うつ伏せのままじっとしてた

オウサマペンギン

洞窟の前で立ち尽くしていた、ずっと

 

アジアゾウエリア

アジアゾウ

大きな池に隣接した広いエリア(国内最大級)に6頭のゾウが展示

雨ならではの光景。若いゾウが大きな水たまりにダイブ!

さらに水たまりを広げようと、必死に足とハナで土をどけ始めた

そうこうしているうちに別のゾウに水たまりをとられてしまった

アジアゾウエリアの横には不自然に広い空間が。ここに新しい動物が来るのか、それともゾウのエリアがさらに広くなるのか?

 

モンキーエリア・サルデッキ

サルが好きそうな小高い場所を確保しつつ、起伏のある地形を楽にショートカットできる一石二鳥なデッキ

ワオキツネザル

一体に融合

オランウータン

 

自然史博物館

地球誕生から恐竜時代、そして現在までの歴史を標本や映像、クイズやゲームで学べる施設

辺りには恐竜が何体も展示

抽象化された恐竜も

珍しい状態で展示された恐竜の化石標本。多分発掘された時の向きを再現しているのではと予想

それぞれの軟体動物のどこが柔らかいのかを触って知れる展示。イカくらいなら余裕だけど、カタツムリを触るのはニセモノでも勇気いる

内容は難しめだけど、デザイン物で子どもが興味持てるように工夫されていた

 

展望塔・レストラン

園内のほぼどこからでも見える展望塔は、常設の食事スポットでもある。1階にフードコートレストラン、展望階にカフェがある

展望階のステラカフェのオリジナルキーマカレー+フリードリンク(880円)はしっかりした中辛ですごくおいしかった。多分展望塔に入っている3つの店は同じ系列なので、別の店のカレー弁当550円レストランカレー1000円くらい?もたぶん味は同じなんじゃないかと思う。名物カレーを食べるなら”場所の雰囲気”で選ぶだけで良さそう

こっちのの方が観覧車よりも高い位置にある気がするけど、向こうからもこっちを見て判断しないと、フェアじゃないか

 

遊園地ゾーン

雨の日は動いていない遊具が多いから注意

つぼみ状態

冬期休業12月~2月とあったから、そろそろ乗れるようになってるはず

 

その他設備

園内バス

3台くらいが園内をぐるぐる回っていたと思う。この時はオルゴール調の切ない曲がかかってて眠気を誘ってた。乗ったまま寝ちゃって園内を何周もするの気持ちよさそう(1回200円、1日券500円)

動物資料館

コロナのため当分閉館とのこと

ミュージアムショップ

3か所あるショップはそれぞれ売っているものが違っていた。一番気になったのはこの前掛けとバッグの商品。今はライオン恐竜レッサーパンダの絵柄だけだったけど、いつかゾウの絵柄が出たら買いたい

 

まとめ

雨の動物園の良いところは、晴れとは違う動物の様子が見られるのと、空いているから動物がリラックスしていることかな。逆に悪いところは、雨に弱い動物が表に出ていないこと

一長一短あるから”雨の日がオススメ”とは言い切れないかんじだった。近所で何度も行ける動物園なら”晴と雨の両方に行くのがオススメ”で、旅行で行くような場合はどっちの天気でも”当たり!”ってことでいいんじゃないかな