名古屋市科学館とは
愛知県名古屋市の栄にある地上6階+地下の巨大な科学館でおそらく規模日本一。そしてギネス認定の世界一の大きさのプラネタリウムを擁する
常設展のみだと入場料400円(学生は半額以下)、プラネタリウムを観るならさらに400円。しっかり見ると一日中いても時間足りなくなる大ボリュームの展示内容なので、超お得な値段設定といえそう
ロッカー
元素記号で場所が表示されていた。ダームスタチウムが一番強そう
○常設展エリア
うみ・かわ・あめ・くものステージ
水のカラクリが多数集まったゾーン。この日は休日で原動力となる子どもが多く、全装置フル稼働している様は圧巻だった
竜巻ラボ
人工的に竜巻そっくりな渦巻きを作る装置。だんだんけむりの流れが速くなっていき、最後は9mもの高さの竜巻になる
放電ラボ
テスラコイルという巨大な塔が2本あり高周波高電圧を目の前で発生させる。金網があるので、理論上客席側に電気が来ることはないんだけど、ものすごい音がするから電気の事を知らないとめちゃくちゃ怖いと思う。ちなみにこの電気スパークはピカチュウ12匹分の電圧との事
ヒトの体についての展示
ヒトの形をした模型に対して、分かりやすい表現。想像でき過ぎてちょっとツラい表現かも・・・
Ecology Pinball(エコロジーピンボール)
ピンボール筐体としてはすごいレア台なはず。ここ以外で見た事ないタイプ
「ボールを炭素に見立てて森林や人間界を巡る」というストーリーがあって、ゲームシステムは"二酸化炭素ゲージの中間を保たないとゲームオーバー"というルール
人間環境ゾーンに入れると二酸化炭素ゲージが上がり、植物ゾーンに当てると二酸化炭素ゲージがさがる
ただ点を取るだけじゃなくバランスをとり続けないといけないのはピンボールとして画期的なんじゃないかと思う
生態系の循環ルールを勉強するのに、子どもに興味持たせるためにゲーム形式にしたのはいいんだけど、ゲームとしての完成度が高すぎて子供には「ゲームのルール」が理解できないという、本末転倒の代表例みたいな現象が起こっていた
ピンボール台としては一流なので、愛好家だけが楽しめる大人のピンボールってことでいいかな
○特別展エリア
名古屋市科学館の地下エリアでは、ほぼ季節ごとに特別展・企画展が開催される。常設展の入場料とは別途に料金が必要で一般1800円くらい
特別展「恐竜・化石研究所」(2016年)
恐竜は子どもにも大人にも人気らしくほぼ毎年どこかの季節で特別展をやっているイメージ。それでも恐竜をどういうアプローチで捉えるかが毎回工夫されていて2016年のこの回は研究所がテーマになっていた
骨格標本
恐竜の骨格と天井の骨格がマッチしていてカッコよかった
アルマジロの祖先のしっぽ部分
今のアルマジロのしっぽもこんな感じなんだろうか?今度動物園でしっかり観察してみよう
骨格と実物の表現
骨格の姿勢と大きさに合わせて絵が描かれていて分かりやすい
マンモスの毛
あまりにそのまんま残りすぎててなんか怖い
恐竜の卵
パズルうまい人なら、かけらの向きとか間違っててもだいたいで卵型にできそう
発掘作業体験
すごく楽しそう。こどもの食いつきがすごいから遠慮しちゃうけど本当は大人もやりたいはず
※実は常設展にも恐竜の化石はある・・・
科学館の常設展エリアの方にも立派な恐竜の化石が展示されている。こっちでも見られるとなると少し特別展のありがたみがうすれるような・・・
特別展「恐竜の卵」(2017)
2017年の恐竜の特別展のテーマは卵!
昔から謎の大型動物の化石が発見されてはいたものの、それが”恐竜”だと認識されたのは1842年とのこと。ということは恐竜の発見はほんの180年前。それから”卵”の発見までにさらに17年かかっているらしく、恐竜卵は今でも研究途上の分野と言えそう

恐竜は一ヵ所に卵をかためて生むのか、それとも卵をかためて生んだ場合に発見されやすいのか

このたくさんの丸い石の中で、恐竜の卵は一種類だけというクイズ

卵の化石を触れるコーナー

さすがに”恐竜の卵”だけの展示は地味すぎるのか、恐竜の化石も展示されていた

化石から想像で作ってるはずなのに、やけに細部まで精巧に作られた恐竜たち

「グループで同じ場所に大量に卵産んで砂で埋めた」とか「子育てしていた」とかの説を教えてくれるんだけど、いろいろツッコミどころもあってモヤモヤした。今のところ確認のしようがないから、何とでもいえるような・・・

今のダチョウより大きいダチョウがいたらしい。我々はダチョウを知ってるからこの位置に”手”を付けることができるんだろうけど、もし知らなかったらもっと凶暴な見た目になる位置に手を付けてしまいそう

芸の細かいジオラマ。生まれたての恐竜の赤ちゃんがピヨピヨ動いていてかわいかった

特別展「ロボットってなんだろう?」(2017年)
写真の左が入口で右が出口。いくつもの部屋を順番に回っていく

展示の各所にかわいいイラストが描かれていて、わくわく楽しい雰囲気

機械の本
ロボットの歴史を学べるデジタルブック。前に立っているキャラを触ると奥に映像があらわれて動く

日本のからくり人形
1794年の設計図をもとに作ったもの。ゼンマイ式なので放っておいても動く

AIT鉄人4号jr
敏速に稼働することを目的とした実験機。以前、瀬戸市のロボット祭りでこれにそっくりで大きなものを見た気がする。同じ系列の機体かな?

Robi
簡単な会話をしたり、立って踊ったり出来るコミュニケーションロボット。ディアゴスティーニで毎週送られてくる部品を自分で組み立てて作るから、完成前からすごく感情移入してしまいそう

Robi2
これもディアゴスティーニで発売中。80号で完成なので1年半くらいこの部品が毎週送られてくることになる

ルービックキューブの達人
人間が崩したルービックキューブを渡すと、1分くらいで全面揃え直すロボット。似たことやるやつが大阪の科学館にいた気がする

ペッパーくん
たまに不思議な方向をじっと凝視する。何が見えているのか聞いても、それだけは答えてくれない

ネコ型ロボット
その時の機嫌は目の色であらわされているとのこと。可愛く鳴いてたと思ったら急に突進してきたりして気まぐれな感じ。犬だとちゃんと懐かないといけないけど猫なら奔放でも違和感ないから、こっちのアクションを無視して適当に動いてても許せちゃう

KIROBO mini
この時点では一番会話っぽい事ができるロボット。分からない言葉があると聞き返してきて、知ってる言葉と関連付けて覚えようとする。製造はあのトヨタというところが面白い

ミミズ型ロボット
黒い部分が規則正しく膨らむことで細い穴を進むことができる。すごく気持ち悪い動きをする

鉄腕・スーパー炒レンジャーA
自動で中華鍋を振るロボット。仰々しい名前も許せるくらい、しっかりとチャーハン作りの動きをする。中華料理店の"チャーハンで腱鞘炎になる率"はかなり高いはずなので、厨房の救世主になれそう

ヒトのガンの部分をピンポイントで治療する機械。すごく大きい

物販コーナー
内蔵の状態のロボットが展示されていた。外皮の”もふもふ”がいかに重要かを再認識させられた

楽しい雰囲気で”ロボットとは何なのか?””心とは何なのか?””人はどうロボットと生きていくのか?”という深い部分が学べる素晴らしい展示だった















