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ダンジョン化された農村風景、日本のマチュピチュ『四谷の千枚田(よつやのせんまいだ)』【2020年8月11日追記】

愛知県新城市にある日本の棚田百選にえらばれている「四谷の千枚田」

ここは春は水鏡、夏は鮮やかな緑、秋は黄金、冬はしんとした空気とたまに雪景色という四季折々の素晴らしさある場所

しかし今回は、水も張ってなければ稲穂もない一番地味そうな冬と春の間の時期に行ってみた

晩冬の四谷の千枚田

無料の駐車場から歩いてすぐに全貌が見渡せる場所に出る。山の上の方まで棚田が続いていて奥行き感が気持ちいい

説明看板 

この棚田が生まれた悲しい歴史などが掲示されていた

 

 散策が楽しい

実際に棚田の中を歩いて見学することができる

「あっちに行きたいな」という場所が見えていても、小川や段差によってうまく通ることができなかったりしてダンジョン化していた

ちゃんと頭の中でマッピングしないと迷ってしまう

 

意図してやってるのかどうかは分からないけれど、ボロボロになったかかしがゾンビっぽくて不意に見るとギョッとしてしまった。人間でさえビックリするんだから、けものもこれで効果ある……のかな?

「棚田と切株の相似関係」

上から見下ろす棚田もキレイ 

 

 2020年夏の四谷の千枚田

冬とはうって変わって、青々とした稲が田んぼからこんもり膨らんでいた

すごくリアルなカカシたち。4年前に見た時よりだいぶ進化してる気がした。あともう何年かしたらロボット化されたカカシたちが棚田中を歩きそうな勢い

 

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