愛知県知多郡東浦町の巨大な公園「あいち健康の森」にそびえ建つ健康科学総合センター「あいち健康プラザ」
今回はその中にあるという『健康科学館』に行ってみた
あいち健康プラザの外観
公園側からの見た目。神殿のような佇まいで、すごい迫力
上の写真の反対側に当たる駐車場の方から見た様子。隣には63室140名収容、温泉、レストラン、ホールのある大規模な宿泊施設「健康宿泊館」が建っている。こっちも大きい
あいち健康プラザ内
天井が高くて空間の広さがすごい
健康科学館
この大施設の一角にあるのが健康科学館。入場料は大人410円で子ども160円で当日中なら何度でも入れる
入口から入ってすぐにクイズラリー用紙がもらえる。これに答えると最後に「はっぱちゃん」というキャラのシールがもらえるらしい
クイズの問題は年齢ごとにレベルが分かれていて、高校生以上のものはかなりの難易度
心肺のはたらき
中に入ると大きな展示物だらけ。この心臓のモデルは「シュコー、シュコー」と言いながら膨らんだり縮んだりしてポンプ運動をしていた
動脈の通路。壁面が生々しくてイイ!
こちらは静脈。ちゃんと引き返せないように扉がついている
脳と体の関係性の展示
左下のエキセントリックな小人は、その場所を動かす脳の大きさを投影したモノだと思う
「手足や顔のような細かい作業をする部分を担当する脳は大きく、ももや腕などの単純な動きしかしない部分の脳は小さい」ということを表現した結果、怖い絵に
骨・筋肉・関節のやくわり
筋肉のことを教えてくれる「マッスル博士」 身振り手振りで説明してくれて人間のような動きをするんだけど、ちょっと体を動かすだけで「ガチンガチン」と大きな音がしてなんか滑稽
ただ逆に考えると、人間はこういう動作を全て無音でやってることになる。つまり彼は人間の筋肉の凄さを身をもって教えてくれてる、と言えなくもない
こちらの画面ではマッスル博士の子ども「マッスルJr.」も筋肉について説明。”ロボットの親子”とはどういう関係なのか気になった
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歯を知ろう
健康科学館全体のバランスを考えると、この歯についての展示コーナーの力の入れ方がすごかった。多分小学校の団体が遠足なんかでここにくることが多いからだと思う。歯のケアは小さい時から大事だから今のうちに教え込んどくのかな
「グラグラ体験」左にボタンがあって、歯が不健康な状態だとグラグラするっていうのを身をもって学べる器具。座面がグニャッとなる感覚が生々しかった
食べ物はどこへ行く
消化器系の展示。ここの展示も歯がやけにリアル
レトロ感のあるオシャレなデザイン
未来感のある肛門部分
運動しよう&体形を知ろう
体力測定などができるエリア。ここでは一つ一つのコーナーで係の人がやり方を教えてくれる
身長体重を図るコーナーでは、測定データが紙に印刷されて出てきて、自分だけが確認できる配慮がされていた
自分の体のフォルムを出して確認できる器具。この黒いところに体を押し付けると後ろ側から浮かび上がってくる仕組み
脳のかたち・脳のはなし
巨大な脳のオブジェはこれだけで異様な雰囲気を醸し出していた
奇妙なデザインの構造物だらけ
室内スポーツエリア
すべてのエリアを抜けたところにある広場には、室内スポーツ競技のコーナーが6つ程あった
これは「ラダーゲッター」というスポーツ。両端に重りの付いたヒモを投げて枠に引っ掛けてポイントを競うもの。上手くいくとクルクルクルッと巻き付いて気持ちがいい
戦利品
クイズ答えたら貰えるシールがこれ。いい具合のかわいさ
まとめ
ほどほどに展示物を見て体験をやって、健康科学館をまわるのに2時間くらいだった。本気で全部見たら3時間以上かかりそうなほどの大ボリューム
巨大な仕掛けだったり、面白い仕掛けが沢山あるので、そこまで”学び”にこだわらず気軽に入っても十分楽しめてしまうクオリティー。おとな向きの部分と子ども向きの部分を併せ持った”かしこ楽しいテーマパーク”で、特に親子連れにオススメできる場所だった!
外には広大な公園が広がっていた。地図を見た感じ、遊具やベビーゴルフ場など楽しそうなエリアがいくつもあるみたい。今度行った時にはこの公園全体をまわってみようかな