写真家あまのしんたろう公式ブログ『ヤミーアートブログ』

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三河者が行く、観光地らしくない観光スポット『大都市・名古屋旅行』

街歩きと買い物メインの名古屋旅行

自分の住んでいる岡崎市は名古屋の東にあるため、まず東部の大きな駅「金山駅」から出発。そこから「栄周辺」を巡って「名古屋駅周辺」まで行くルートで観光。まあまあの距離だけど全行程徒歩で移動してみることに

名古屋市の観光地らしい観光地は一通り行ったことあるから、買い物と街歩き&エクササイズが主目的の小旅行をしてみた

 

金山駅

金山駅に来るのは4年ぶりくらい。南口の広場はいつも何かしらのイベントやってるイメージで、実際この日もブースが出てた

路上アーティストも多かった気がするけど真冬の朝だからいないのか、今の時代だからいないのか、姿は見えなかった

アスナル金山

金山駅隣接の商業施設「アスナル金山」に行ったら以前来た時とお店が入れ替わりまくってて、新鮮な気持ちで歩けた

「サブウェイ」ってすごく好きなんだけど、自分の家からだとここが最寄になってしまうほど愛知県には数が少ない

 

大須

秋葉原原宿巣鴨が碁盤目状に詰まっているような街。食べ歩き系の店もたくさんあって楽しい

変わった店だと「漫画を描くためのお店」なんてのもある

一丁焼きで有名なたい焼きチェーン「鳴門鯛焼本舗」日本中に約60店舗もあるのに愛知県にはここにしかない。あんこたっぷりで、衣は薄皮でパリッと感、香ばしさ重視でちょっと苦いくらいの焼き加減。ハッキリした特徴あって好きな味

2020年オープンの「駿河屋名古屋大須本店」に初入店。大須にはこういうホビーショップがたくさん。今回は片っ端から入ってドラクエグッズとホロライブグッズ中心に探しまくってみた

ここは商店街を少し外れるとたまに迷い込めるオアシス的な場所。色んな年齢層の”大須の達人”的な人たちが集まってる感じが好き

 

デパート群や美術館、科学館、飲み屋街、セントラルパークにテレビ塔があって、例えるなら銀座渋谷ニューヨーク歌舞伎町をギュッとしたようなまち

松坂屋

最先端の街・栄で昭和レトロが楽しめるのが屋上遊園地。松坂屋の屋上は親子でしっかり賑わっていた

何気なく置いてある造形物たち、いい感じに力抜けてて素晴らしい

三越

三越の屋上遊園は外の遊具がなくて広い空間だけになっていた

建物の中は少しゲームセンターがあるけど、あんまり人いなかった

でも大丈夫。奥の方に「現存する日本最古の屋上観覧車」があって「登録有形文化財」として保護されている。ここに数分いただけでも、見物客が2組きた

乗ることはできないけど、かなり近くまでは行ける

メルサ

昼食はメルサ9階の「スパゲティ・コモ」

他のデパート上階のお店はどこもなかなかの値段なのに、この「コモ」のあるメルサのビルはどの店も安くて、パラダイスそのものだった。ランチに迷ったらここに来るのオススメ!

「コモ<ソースとエビと野菜>(750円)」

お店の名前を冠したメニュー。まずボリュームがすごい。やけに高さのある太麺もさることながら、2種のソースがたっぷり!

麺の上に乗っているソースは酸味のあるトマト風味で、周りのソースは胡椒系のピリ辛。まずはそれぞれのソースの味を楽しんで、食べ進めたら両方のソースを混ぜて新たな味を楽しむことで最後までおいしく食べれた!

日が落ちてくると飲み屋やラーメン屋が目立ち始める

 

名古屋駅周辺

名古屋駅のシンボル、JRセントラルタワーズは真下から見るのが好き

駅前の名物オブジェだった「飛翔」はずいぶん前に移設されて、今も工事が進行中。道路の空間が広がって便利になるみたい

いつも泊まるホテルの近くにあって絶大な信頼を置いていたお総菜屋が日曜定休で閉まってた。ここで買ってホテルで食べるパターン好きだったから予定大幅変更

つけめんTESTU

名古屋駅まで戻ってJRゲートタワー12階の「つけめんTESTU」で食べることに

この店目玉の「つけ麺」は食べたことがあるから、今回は「中華そば(880円)+煮たまご(150円)」を食べた

つけ麺中心の店だけあってラーメンのスープも濃くて美味しい。スープの水面下にびっしり麺が入っていて、意外とボリュームあって大満足!

ただこのラーメン単体のコスパの良さに比べると、煮たまごの150円は割高に感じてしまった

 

ホテル・イビススタイルズ名古屋

名古屋駅に近い&株主優待券を持っている関係でよく泊まるホテル。フランス生まれのデザインホテルとのことでロビーからしてオシャレ

どこかの地図のオブジェ。世界の主要都市……かな?

アメニティを自分で取って部屋へ。歯磨き粉がペーパータイプになってて、ちょっとしたカルチャーショックを受けた

外国では常識なのかダブルかツインの部屋しかないから、一人で泊まる時もどちらかを選ぶことになる。当然ダブルに決まってると思いきや、ツインの方が若干部屋が広いというメリットはあるみたい

テレビ、空気清浄機、冷蔵庫、金庫、電気ケトル、ハンガー、椅子、机(浅め)など一通りの設備アリ

このホテルの面白いところは浴槽ない代わりにシャワーが特徴的なこと。通常のシャワーヘッドの他に”上からジョバーっと流れてくるタイプ”のものがあって、これが大雨に打たれているみたいでとっても気持ちいい、マジで!このためにここに泊まっているといってもいいくらい

近くのコンビニでおつまみ買ってちょっとだけ晩酌して就寝

外の景色はこんな感じ。夜景というほどのものじゃないけど、高速道路が見えて名古屋らしさはある

 

二日目

柳橋中央市場

月曜10時の市場はもう静かになり始めていた。うまくいったら5時くらいに行こうと思ってたけど、やっぱり疲れて寝坊した

基本的には硬派な市場だけど、よく観光客が来るからかサービス精神も見え隠れ

「マカロニ(MACCARONI)」

名古屋駅内のグルメスペース「名古屋うまいもん通り広小路口」にあるカフェでモーニング。中は広々としたフロアになっていて内装すごくオシャレ。お客さんの女男比は9:1くらいだった

「モーニング・エッグトースト(650円)」

見た目は悪くなるけど、玉子焼きの上にサラダを乗せて一緒に食べるのが美味しかった。あと、単体だと甘さがほぼないヨーグルトは、レーズン、フレークと一緒に食べることで絶品に! コーヒーもチョコ感ある風味で好きな味だった

 

名古屋駅西側

名古屋ほどの大都市でも未だに西側エリアは大工事中。さらに大きくなる気まんまんでビビる

「五王・中村店」

赤い字で「みたらし半額の店」と書かれていて、思わず「普段の値段を知らないわ!」とツッコミたくなったけど、どうやら「五平餅の半額」という意味らしい

近づいて値段を見たら「みたらしだんご30円」「五平餅60円」て!

どんな慈善事業かと思ったらちゃんとチェーン化してるグループみたいだし謎だらけ。定休日なのが残念過ぎた

名古屋競輪場

この場所だけで取れ高あったので、ここは前回のブログで一つの記事にまとめてみた

 

再び名古屋駅

ビックカメラ名古屋JRゲートタワー店の店内にあるカフェ「キーズ・カフェ ビックカメラ名古屋JRゲートタワー店」で休憩

名古屋の中のゲートタワーの中のビックカメラの中のキーズカフェ」というマトリョーシカみたいな店名が好き

「氷温熟成珈琲・アイス+ホットドックプレーン(セット価格640円)」

このカフェの系列店にはよく行くけど、ビックカメラを見渡しながら飲むコーヒーはまた違う!

「三省堂書店(ゲートタワー8階)のトイレ」

ビックカメラの帰りに何となく入ったトイレが、とんでもなく素敵で驚いた

 

まとめ

2日で食事など座って休憩していた時間を抜くと、17時間ちょっとは歩いているかお店で物色していたことになる。帰りはさすがにヘトヘトだったけどエクササイズ的にはかなりの強度の運動ができたはず

買い物は「マキバオーの古本、スライムのぬいぐるみ、風呂用ラジオ、ワイルドミニ四駆」と欲しかったものだいたい買えて、食事は岡崎にないものばかり食べられて、偶然やってた競輪も見られたから、大満足の旅行になった!

普段は日帰りで行けてしまう名古屋でも、一泊することでより深く楽しめたように思う。なのでみなさんにも「近くの街にあえて一泊してみること」をオススメしたい。いつもと違った気持ちでその街を楽しむことができるはず!

 

 

その他気になった風景

『喋れない目撃者』

 

『多重駐車』

 

『溢れ出るしょんぼり』

 

『珍種動物』

 

『ゆがんだ約束』