パエリアというものを作ってみたくてパエリアパンを探していたところ、ほどよい大きさでリーズナブルな価格のモノを発見。早速購入!

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー用 七輪鉄板 炭焼き一番丸型280mm280mmM-6589
- 出版社/メーカー: キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: スポーツ用品
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パエリアパンのシーズニング
梱包されて届いた中にシーズニングの方法の説明書が同封されていた
鉄板は正しい方法で油を馴染ませないとすぐにサビてしまうモノ。この作業を絶対やらないといけないことは予習済み
空焼き作業
まずは最強火力で空焼きをして保存用の被膜をしっかり焼ききる
10分くらい加熱し続けると色が微妙に変化。これがしっかり焼けている証拠
火を入れ続けて全体に広がった変色が落ち着いたら終了
油なじませ作業
サラダ油を鉄板の全面にいきわたるまで入れていらない野菜(今回はネギの先)を焼く。こうすることで油が馴染むとともに新品の鉄板の臭みがとれるとのこと
野菜がしっかり焦げたら捨ててまた新しいクズ野菜を投入。この作業を3回ほどやったらシーズニング完了
パエリア調理
パエリアの作り方をいろいろと下調べしたところ、バレンシアの伝統的なつくり方が真のパエリアなのではという結論に達した。なので”日本で簡単に手に入る具材”を使いつつ、やれる範囲内のバレンシアっぽい工程で作ってみることにした
・鍋に薄く塩を広げ塩味を調整。その後、オリーブオイル大さじ4を入れる
・鶏肉をしっかり炒める
・いんげんを入れてさらに炒める
・トマト缶を1缶投入、コンソメキューブ1個投入
・生米を2合入れ、水を鍋のふち2/3くらいまでたっぷり入れる
・パプリカを投入。ここで火を弱めて30分くらい加熱し、米が食べられる固さになったら完成
今回は失敗気味
今回は火力を弱めずにやってしまったため、すぐに水が蒸発。何度も水を継ぎ足して対応したところ、水面の上の米と下の米に固さに差が出来てしまった
途中でパプリカを取り除いて、米を何度も混ぜて一様に火が入るようにし、どうにかこうにか食べられるデキに修正した
次回への課題
完成後の米の盛り上がり方が高すぎるから、このパエリアパンのサイズに対して入れたお米の量が多かったかもしれない。次回は1.5合くらいでやってみようかな
パエリアで米を美味しくする方法に「アルミ箔などで蓋をして炊き上げる」というのがあって、それをやるとふっくらしたお米が比較的安定してるくれるみたい。ただせっかくバーベキューで作るならふっくらではなく原型のバレンシア式の米の食感を作りたい気持ちが強い。なんとか今回のやり方ベースでうまく作れるように研究したい
ここまで書いて思ったけど、そういえば自分はそもそも本格的なパエリアを食べたことないんだった。なんとなく”パラパラした食感”という情報しかないから、再現しようとしてもなにが正解か知らない状態
まずはスペイン料理屋に行って、ちゃんとしたパエリアを食べるところから始めようと思う
次回の研究成果にご期待ください!