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スーパー銭湯とマンガ喫茶の超融合『RAKU SPA cafe 浜松(らくスパカフェはままつ)』

静岡県浜松市にあるスーパー銭湯『RAKU SPA cafe(らくスパカフェ)』に行ってみた。ここは日本全国に展開している極楽湯グループのお店の中でも”飲食とマンガくつろぎコーナー”が充実した特別仕様のモノ

入場料は1日券だと大人1190円。なかなかの価格だけど、館内着とタオルセットが付いてきてさらに営業時間が午前7時から深夜1時までという驚異の長さ。マンガ読み放題、コーヒー飲み放題で一日中ノンビリ出来ることを考えると、ちょうどいい価格な気もする。ちなみに60分コースと朝風呂コース(7時~10時)なら大人480円で入れるプランもある

 

らくスパカフェの外観

手前側は高級めのマンガ喫茶のような佇まい。奥の銭湯エリアはシックな色づかい

rakuspacafe浜松らくスパカフェの外観

正門は和の雰囲気

 

らくスパカフェのエントランス

この日はハロウィンをイメージした店内装飾がされていた。季節ごとに違うのかな

刺青禁止マークの刺青が「何に見えるか、見る人によって変わる心理テスト」みたいだった

館内着はいくつかのデザインから選べるようになっている。サイズも4Lまで各種そろっていてだいたいの人は着られるはず

館内での買い物はこの腕に付けるキーで行って、帰りにまとめて清算するシステム。なのでロッカーに自分の荷物を入れたらあとは館内を手ぶらですごせる

 

らくスパカフェのくつろぎエリア

” 人をダメにする系のクッション”がたくさん置いてあって、マンガ読みつつお昼寝ができるスペース

rakuspacafe浜松らくスパカフェのくつろぎスペース

ここは雑誌がまとめて置いてあるコーナー。ここから持っていって別の場所で読んでもいいけどね

ライトな感じの小説やサブカル本なんかも充実

ちょっとだけプライバシーが保たれる小さな小部屋ゾーンも

使い放題のネットコーナーも

 

らくスパカフェの銭湯エリア

マンガは12000冊以上あるらしい。くつろぎコーナーだけでは置ききれないので館内のそこら中に本棚がある。この男湯ギリギリのところにある本、女性はとりにくい気がする

さすがに脱衣所以降は撮影禁止なので写真はナシ。銭湯エリアは普通のタイプの「極楽湯」よりもむしろ狭かった。その分の敷地を周辺施設に使っているのかな。自分はスーパー銭湯にいってもほとんどジェットバス系しか使わないからあんまり広さは関係ないんだけど

 

岩盤浴エリア

館内着を着ていればだれでも入れる岩盤浴。ちょっと暑いなってくらいの低温岩盤浴エリアと、かなり暑いロウリュウ房がある。低温エリアでは時間ごとにプロジェクションマッピング作品が上映される

 これは14時「浜松から宇宙へ・光の万華鏡」の回。インベーダーゲーム的な映像が展開していた

rakuspacafe浜松らくスパカフェの岩盤浴のプロジェクションマッピング

 

らくスパカフェの食事エリア

ざっと60席ある広い食事エリア。写真の右側奥が注文コーナーになっていて洋食、和食、カフェ料理、ジャンクフードなど色んなメニューが選べる

 ビュッフェ形式でサラダが食べられる「べジデリア」を注文してみた。これ単体だと720円でメイン料理とのセットだとプラス520円で食べられる

8種類の料理が常時ある状態でどれかがなくなると、前のものとは別の料理が出てきたりすることも。ただ食べ放題時間は60分なので、他のお客さんもいるコアな時間帯じゃないと、回転がないまま終わる

rakuspacafe浜松らくスパカフェのサラダビュッフェバイキング食べ放題

一つ一つの料理が凝っていてライトなモノから食べ応えのあるモノまで。野菜好きならこれだけで大満足できそう

メニューを列挙すると「塩ねぎエリンギ」「霧島黒豚ベーコンのペンネサラダ」「わさび菜おひたし」「柚子きりこんにゃく」などなど。正式名称わかんないけど「カボチャ練ったおいしいやつ」とか「塩味しっかりなたまごサラダ」とか

「ベトナム屋台風うどんorラーメン(680円)」オーソドックスなモノが多いここのメニューの中ではトリッキーな方かなと思って、麺は”ラーメン”で頼んでみた

そしたら受付の方が「わたしもこれのラーメン好きですー」みたいな事をいいカンジの笑顔で話してくれた。実際スープが甘めなのに深みある感じで、新感覚なのにしっくりくる組み合わせ。意外と万人にオススメできるメニューなのかも

 

無料で飲めるホットコーヒーは「オーガニック」「ブレンド」「クリアロースト」「コロンビアシングルオリジン」「RAKUSPAブレンド」の5種類から選べる。アイスコーヒーは100円かかるので注意

 

帰りにはお土産コーナーも充実。美容系のアイテムに交じってお菓子なんかも売ってたり

 

まとめ

11時から入って17時に帰ったので、ここには6時間いたことになる。お風呂には最初と最後の2回入浴。最初の入浴で日頃の疲れがドッと表面化してぐったり。くつろぎコーナーで横になりながらウトウトマンガを読んだりしていたら時間の経過とともに体の疲れが徐々に回復していく感じで「休日を満喫してる!」という感覚がすごかった

今回行ったのは平日だったんだけど、それでも夕方近くには個室コーナーは満員状態で各クッションもうまっていた。休日の午後だとこれ以上混むだろうから上手く立ち回らないと完全なノンビリモードは難しいかもしれない

 

自分の家から浜松に着くまでは90分くらいと遠かった。でも、その分を差し引いても余裕でおつりがくるほどの満足度

みなさんも疲れが溜まってどうしようもない日はここにくるといいと思う。疲れた体を引きずってでもなんとかたどり着く事さえできれば、それまでの疲れをチャラにできる!