2018年5月11日~13日に愛知県蒲郡市のテーマパーク施設ラグーナテンボスで行われるイベント『森、道、市場』の初日に行ってみた
アウトドア的なごはん屋と雑貨の市場が並び、ステージではジャンルを問わない音楽が繰り広げられる野外イベントで、今回で8回目の開催となる
回を重ねるごとに規模が大きくなり、今回はラグーナビーチと遊園地ラグナシアという広大な敷地で行われていた
チケット購入
入場チケットは曜日ごと、予約時期ごとに異なっていて、金曜日の当日券は2500円。最安となる半年前の予約だと2000円で入れる。今回入れる遊園地「ラグナシア」は入場料とアトラクションパスポートで4000円を超えるので、この時点で元が取れてしまっている安さ
ただ土日は注意が必要で、開催前日までなら3200円以下でチケットが買えるけど、当日になると6500円に跳ね上がる。絶対に開催前日までに予約するべき!
まずはラグナシア前で入場チケットを出してリストバンドをもらう。これを各入場口で見せればそのまま入れるシステム
○『森、道、市場』の海エリア
遊園地エリアは夕方からオープンなので、まずは海エリアを探索してみた
14時の段階ですでにたくさんのテントが立ち始めていた。音楽イベントというよりは、キャンプイベントに音楽イベントが加わってる感じなので、こちらがメインという人が多そうだった
飲食ブース
メインの夜に向けて、フード店が続々オープン
料理だけじゃなくお店のデザインなんかも凝ってる
もうほぼ一軒建てちゃってるタイプのお店も
「寿司バー」という変わったタイプのお店を発見。寿司自体も野菜を使う創作的なものみたい
自分的カッコよさナンバーワンのお店
ロケーションをフル活用の店
オシャレなお店だらけの中にド直球な分かりやすさのものがあると、それはそれで目立ってイイ! よく見るとわざと朽ちた感じとか出しててそれはそれで計算してるんだなあ
沢山あるお店の中から自分が選んだのは「タコス酒場メキシポン」の「チキンタコス」 決め手は「かわいい旗」と「チーズが入っていないタイプのタコス」だったから
開いた状態で渡され、自分でまいて食べるスタイル。チキンのしっかりした食べ応えと野菜のスッキリ感がバランスよく、ソースのしっかりとした辛さが全てを統率しているカンジ
他にもおいしい食べ物はたくさんあるだろうけど、少なくとも実際に食べて確認したこれはオススメ!
雑貨ブース
食べ物以外にもアウトドア系の雑貨店も多数出展
キャンプエリアを利用してる人は、買ってすぐ使えるからさらに楽しそう
運搬の問題をクリアできれば、こんな野外リビングみたいな空間も可能
その他の施設
トイレの準備は万全で3か所のトイレエリアとも数十台がズラリと並んでいた
ガッツリ宿泊キャンプエリアは、ガッチリめのテントが並んでいた
デイキャンプエリアは開放感重視のテント構成
小エリアOASIS
海エリアの中でも小さなエリア分けがされていて、このOASISは専用のゲートが作られていた
OASISのシンボル。デッドストック工務店というグループがゴミを使ってオブジェを作る試み
サントリーのブースではなんと「プレミアムモルツ〈香る〉エール」が無料配布されていた。甘いテイストで個性があるので、サラダなんかのスッキリした料理に合いそうな印象
大きなドーム状のモノをダンボールで作成中だった。完成したものが何になるかは謎
サウナテントは多分水着で入るものなはず。この日は寒かったのでさすがに水着の人は見かけなかった。本当に寒くなったら開き直って”強力な暖房”として機能しそう
GRASS STAGE
芝ゾーンにある「森、道、市場」の中で最も大きなステージ。テレビに出るくらいのビッグネームはここで演奏
SAND STAGE
砂浜エリアにあるステージ。海エリアとしては奥まった場所にあって、なんとなくコアな感じのアーティストがラインナップ
ラグーナフェスティバルマーケット
会場は出入り自由なので、通常営業している商業施設「ラグーナフェスティバルマーケット」にも行ってみた
ちなみにイベントの開催日だけは混雑対策で駐車場のルールが変わっているので注意。日帰りできる人は電車で来た方がイイ
フェスティバルマーケット内にはアウトドアショップ「SWEN」がある。キャンプで足りないものもここで調達可能。うっかり寝袋忘れても大丈夫
ここのフードコートで食事も可能。海産物が食べたければここ、肉が食べたければ「森、道、市場」で食べるのが良さそう
『森、道、市場』の遊園地エリア
初日は16時になると入れるようになる遊園地エリア(土日の開催日は10時から入れる) このエントランス空間は夜のDJイベントに向けて準備中
遊園地と市場の融合。アトラクションは乗り放題
こういうのも入り放題
夜に光るオブジェ「青の宮殿」は昼に見てもカッコよかった
ちょっとした休憩所に愛知万博「愛・地球博」の名残を発見。この”スペイン館の壁”はここだけじゃなく愛知県内の各地にちらばっている
この日は強制的に休養させられている動物たち
フェスティバルマーケットにあったアウトドアショップ「SWEN」がこちらにも出店
ちょっとした道が、市場状態になっていたりする
遊園地エリアの敷地も広く、水路にかかる橋を渡っていく場所もある
水路近くの市場はアクセサリー系が多く、女性中心ににぎわっていた
フラワーラグーン
この時期はバラが満開のはずなんだけど、大雨の影響か何かで開花具合がイマイチとの説明があった
足元が透明になっているバラの道は、花に囲まれてる感がすごい。これはオススメ
Acoustic Village STAGE
「変なホテル」の目の前にあるステージ。キャンプ宿泊が苦手な人はこのホテルに泊まればイベント存分に楽しめるのかな
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遊園地STAGE
冬にSKE48のライブ配信していたのがここだったはず。平らで広い空間なのでステージにぴったりの空間。この時は『fhána』という女性ボーカルバンドが演奏中だった
このステージは真横に「青の宮殿」があるのも神秘的
再び海エリア(夜)
日が落ちてきたので夜のキャンプの雰囲気も見てみた。BBQ可能エリアでは大人数で料理している様子も
炎をたてての焚火をしているサイトも。こういうの憧れる
薄暗くなってきて、ただただノンビリするのに良い雰囲気
夜のGRASS STAGE
この日の自分的メイン『UA』のライブを最初から最後まで堪能。途中でステージの縁で座って歌ったりとアーティストとの距離が近い感じ。出演時間は1時間くらいとフェスにしてはすごいボリュームだった
他のアーティストも40分以上はやってくれるので1ステージ見るだけでも大満足できる
完全に日が落ちると、それぞれのブースの光が目立つようになって夕暮れとはまた違ったいい雰囲気に
OASISエリアのオブジェも光る!
キャンプエリアの人たちも各自でライティングしていて美しい
○夜の遊園地エリア
夜のAcoustic Village STAGE
再び遊園地エリアに行くと『藤原さくら』の演奏中だった。途中からの鑑賞だともう前まで行けないほどの盛況っぷり
夜でも稼働しているアトラクションもあって、相変わらずの賑わいぶり
光の草原
光の色が変わっていくイルミネーション
幸運のレインボーアーチ
水路を渡る橋全体がイルミネーションに
青の宮殿
光が飽和しちゃってるくらいたくさんの光の粒が重なっている宮殿
MORI.MICHI. DISCO STAGE
エントランスの空間がDISCOエリアに。周囲全周がプロジェクションマッピングの映像で彩られて独特の空間になっていた
まとめ
蒲郡のラグーナは自分の家から比較的近いリゾート地なので気軽に考えていたけどこの『森、道、市場』は想像以上にすごいイベントだった。音楽に疎い自分でも知ってるくらいのアーティストが沢山参加していて、名前分からない人も調べたらなかなかすごい人たちばかり
アウトドア部分でもすごい設備のキャンパーばかりで、それぞれのブースを見るだけでもグランピングのモデルハウス見てるような楽しさがあった(あんまりジロジロ見るわけにはいかないけどね)
ラグナシア遊園地で遊び放題というだけで子どもはウハウハだろうし、フード関係は多彩すぎて何食べようかの計画で小一時間悩めるほど
音楽かアウトドアか遊園地に興味ある人ならぜひオススメなイベントだった!