今年2018年の4月に愛知県春日井市にオープンしたキャンプ系アウトドア専門店『アルペンアウトドアーズ春日井店』に行ってみた
アルペンというのは名古屋に本社を置くスポーツショップで、普段はさまざまなスポーツ用品を売っている店。でも、この春日井店はその敷地をすべてアウトドア用品にだけ使っていて、ハイクラスなものからリーズナブルなものまで網羅。店長のインタビュー動画を見た感じ、同業のスポーツショップだけでなくホームセンターまでライバル視していて、本当に”ここにだけくればキャンプ用品すべてが揃う”という店を作ったとのこと
アルペンアウトドアーズ春日井店
春日井市は名古屋の北東にある街。あんまり詳しくは知らない街だけど”春日井住民は日常的にサボテンを食べるらしい”という話を聞いたことはある
入口からの風景。天井が独特で、黒いベースに無数の電球がついていて”山の夜空”のようなイメージ
入り口近くは季節のアウトドアグッズコーナー。かわいいデザインの蚊取り線香とか、かき氷機とか、流しそうめん機とか
ピクニック的なライトなグッズも充実
並べ方がかわいかったり
お店の中央には大きなウッドデッキがあって、開催イベントごとに展示物が変わっていくみたい
この日はテントタープ展示会のロゴス社テントの週だった
テーマパーク「リトルワールド」にあった「ポリネシアの寄合所」を彷彿させるデザインのタープ。この中で会議をしたい!
空気入れで空気を入れるだけで立つロゴスの「エアマジックテント」があった。”テント組み立て”という概念を覆す商品で、大きなテントでも5分以内に設営完了。撤収は空気抜くだけで、数秒でペシャンコにすることができる
これは大人4人が楽々入れるモデル。この”空気入れるシリーズ”で色んなものを出してほしい。空気タープとか空気机とか空気イスとか
【写真と同じ大きいテント↓】
【安くて使いやすそうなサイズの方↓】
店内には”手乗りサイズのテント”のオブジェがいくつもあった。小さいのにやけにしっかりした構造
ランタン関係のアイテムがギッシリ詰まったエリア。何かの研究室みたい
ランタンのペーパークラフトという不思議な商品が。これに火を入れることはいちおう不可能じゃない。ただ数十秒明るさと暖がとれた後、全てが灰になってしまうので注意
木製グッズが固まって展示。微妙なサイズ違いのものを比べられるのはイイ
椅子もすぐ座れる状態でズラリ
あんまり写真とってないけどかなり広いファッションエリアもある。敷地の1/4くらい。前から欲しかった雨具もチェックできて、いろいろ試着してみた
期待していたバーベキューグッズコーナーは想像以上だった!重い商品が手に取りやすい場所にあって使う時をイメージしやすい
超巨大なトングを発見。これを使うために他の機材や食材も超巨大なものにしないといけない
アメリカのバーベキューグッズメーカー「ウェーバー」のコーナーが。ここまでウェーバーグッズが揃っている店は初めて!
チャコールグリルだけじゃなくガスグリルも充実
ウェーバー専用金網を持ち上げるためのウェーバー専用器具。実物を初めて見るアイテムが多数でウェーバーファンとしては大興奮!
前からチェックしていたエプロンもあったので試着だけしてみた。すぐにはいらないんだけどなんていうか憧れの商品
まとめ
昨今のキャンプブーム(ひろしチャンネルやゆるキャン△の影響とか)もあってか、オープン当初から大人気らしく、この日も平日ながらお客さんで賑わっていた
品ぞろえの多彩さでキャンパーでも、これから始める人でも楽しめるのはもちろん、なんなら”アウトドアやらない人”でも見学するだけで楽しめそうな店
多くのスポーツ店は夏に向けてアウトドアグッズを並べて、冬になるとコーナー自体を小さくするものなんだけど、ここはずっとアウトドアに力を全振り状態なはず。なので数か月後には滅多に実物を見られない冬キャンプグッズなんかが並んでいそうで今から楽しみ
というわけでアルペンアウトドアーズ春日井店は、季節ごとに行ってみたい面白スポットだった!