愛知県西尾市吉良町で行われる「きらまつり」に行ってみた
まつり用の駐車場は6ヵ所あって、歩いて行けるところもあれば無料シャトルバスが運行しているところもある
今回は運よく近くに車を停められたので、まつり会場には歩いて行くことに
遊び心のある街並み
「コミュニティ公園」というところがまつり会場。公園を囲っている壁が物語的になっていた
”吉良”は全国的には何かと悪者扱いされるから、わざわざ「義理と人情」を前に出してるんだと思う
公園施設全体が使われていて、地域のまつりとしてはすごい広さだった
ミニSLのコースが贅沢なレイアウト。普通だったらこのコースの内側にもテント出展したくなっちゃうはず
サブステージで「乳しぼり体験」
この後「牛乳の無料配布」という太っ腹企画も
足湯は50円
すごく安いはずだけど、目の前で牛乳タダで配ってるからセレブ感さえある
祭の日は無茶をしがち。鉄棒やるのはキケン
ワニは噛むからキケン
自動車も浮かれて運転するとキケン
芝生広場の真ん中は小高くなっていて、象徴的なオブジェが
テニスコートは全面が消防エリア
西尾市消防署のカートがビュンビュン走っていた。いつ使うモノかは分からなかったけどとにかく楽しそうな乗り物
もしかしたら”祭専用車”なんじゃないかと感じるほど会場の雰囲気にマッチしていた
飲食店の屋台も充実。近隣の名店もあった
西尾市は抹茶が名産。ということで「西尾の抹茶味からあげ」を購入
濃いめの塩味でお茶の風味が少しくるカンジ。小サイズでもかなりの量。串をうまく使ってカップからちょっとはみ出させて渡してくれるのがうれしい
昔の駄菓子屋風の屋台は、子どもたちで賑わっていた。「思い出横丁」と言われても、これに”思い出”を感じるのは50代以上なんじゃないか?とは思った
体育館の中も会場。全面にシートが張ってあって土足で入っていい
農作物の品評会。こんな秋にもきゅうりが採れてることに驚き
そして米の品評までされていてさらに驚き。こんな小さな粒の具合で優劣を見分けられるのかな
運動場はこのまつりで最も広いエリア
ちょうど仮面ライダーショーが終わって、握手会の列が100mくらいになっていた
運動場の真ん中に、特に説明なくトラクター2台
無料配布のラインナップが強すぎる
「甘酒飲んでどて煮食べて牛乳片手におにぎりと餅を食べて、米と花を持って帰る」ってのがタダって・・・
この会場の近くも走っている”名鉄・西尾蒲郡線”を応援する「にしがま線応援団」がラーメンを出店
素材に西尾と蒲郡の名産を盛り込んでるらしい
「イカフライのレモン煮」
トリッキーな料理に感じるこのメニュー、このあたりの学校給食に出るみたい
爽やかな甘さのあるしっとりした衣が、柔らかいイカの身にマッチしておいしかった!
お世話になってる知り合いにすごく似てる気がする吉良のゆるキャラ「吉良さま」もご来臨
まとめ
地域中心のお祭りに行くのは、大きな祭とはまた違った楽しさ。珍しいモノを発見しても、この地域では当たり前のモノだったりするギャップがいい
近い距離でも観光気分を味わえて楽しいし、逆に地元民のフリをするのも楽しい
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