愛知県西尾市の城下町で4百年以上続いているという『西尾祇園祭』に行ってみた
○西尾祇園祭の昼
夕方以降に行われるメインの出し物に向けて、お昼から行事もりだくさん
というわけで結局一日中祭りやってる状態に
この祭の根本となる”みこしを渡す行事”
街の中をみこしが通り、ゴール地点は西尾城近くの神社。ここだけは出店でにぎわう街とは違って厳かな雰囲気
西尾城近くの学校の体育館からブラスバンドの音が。このあと大通りで披露される曲の練習だと思われる
曲目は「名探偵コナンのテーマ」だった
刀と竹で闘う演舞を披露。最後に竹を豪快に切っていた
祭の本番となる夜に向けて町中では準備が進んでいた
ほんの少しでも”空き地”があればそこでなにか出し物をする体制。”空き地”が増えて街が小さくなると、逆に”祭の規模”は大きくなる仕組み
近くのデパート「ヴェルサウォーク」の一角にも、縁日コーナーが。デパート名が「名前を言ってはいけないあの人」みたいで好き
●西尾祇園祭の夜
道の真ん中では”大名行列”や”みこし担ぎ”が行われる
お客も同じ場所を通れるので距離が近いどころの騒ぎじゃない
大通りには出店がたくさん
かなり細い道も祭のルートになっていて、みこしが強引に突っ込んでいく
みこしの横幅さえ通ればあとはどうとでもなる
大通り以外の道の方が”ほどよい空き地”があって、個性的な出し物で賑わっていたりも
お化け屋敷は”鑑賞物として楽しむ”のならぎりぎり入れるけど”生きた人間が脅かすケース”は絶対に無理
ここは後者っぽいからめちゃめちゃ怖そう
ミニSLは大人気でお客さんが絶えない。
本当に火をたいて蒸気で走っているモノと、電気で動いているモノがあった
音楽教室の前で音楽ライブ。クオリティーを保ちつつ宣伝にもなるいいとこどりな連携
普段は常連以外なかなか入れなそうな店でも、祭なら入れる気がする。これをきっかけに何回かいくことで常連になれるのか
氷屋さんが出すかき氷に長蛇の列。本業とあって、そこらの出店より安くておいしくて、大人げないほどの無双っぷり
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