2018年10月13日&14日、愛知県豊田市の豊田スタジアムで開催の音楽フェス『TOYOTA ROCK FESTIVAL'18』 (通称トヨロック)に行ってみた
スタジアム会場の飲食ブースや音楽ステージのスケジュールは10時~20時なんだけど、その後もキャンプサイトのエリアでは深夜まで音楽プログラムが組まれていたりする
入場料は無料!キャンプサイトを使う場合は開催前夜から2泊できて最大5人までOKで駐車場代込で10000円と激安!
駅からスタジアムまでの道のり
電車で行くと名鉄豊田市駅と愛知環状線新豊田駅が最寄りになる。最寄りといってもそこから豊田スタジアムまでは15分超えでかなり遠い
道のりの最後は大きな橋を渡って矢作川を超えるとゴール。ここまでくると遮るものがないので遠くからでも音楽が聴こえてくる
橋の上から見たキャンプサイト。いろんな形いろんな色のテントが並んで見てるだけでワクワク
トヨロック会場
アウトドア系の服や小物のお店が40軒くらい並んでいた(ちゃんと数えてないけど)
飲食店の屋台も40軒以上あったはず
横丁みたいにしっかり作り込まれた飲食ブースも
いろいろとカオスな店も
縁日っぽい射的ゲームコーナー
アクティビティーコーナーはスラックラインやトランポリンなどなど。大人向け子ども向けの、両方向のモノがある
畳の休憩所
移動動物園は子どもに大人気。入場料300円で中の動物たちに触れあえる。外から眺める分には無料
巨大なガイコツが場内をパレードしたりする。小さな子どもは泣く
大道芸はプログラムにやる時間が書いてない。歩いてると突発的に出会う
ライブペインティング。版画みたいなことをやっているのかな
トイレは豊田スタジアム内のものが使える。1階だけでも8ヵ所あってひとつひとつの場所が男女それぞれ30人以上使えるほど大きい
さすがハーフタイムにトイレ休憩が集中するサッカー場らしい充実ぶり
FMX AIR JACK
FMX = フリースタイル・モトクロスのコーナー。実際の演目に使うバイクが展示されていた
ジャンプ台を使って空中でトリックを決める競技。今回はショー形式で披露
想像以上の高さで滞空時間が長い!観客に余裕で手を振ったり、バイクの向きをひねったり
上の観覧場所からだと選手が近い!
空中で体とバイクを完全に離すという、わけわかんない技
後半はファイアーの演出で派手さが最高潮に!
ラストは4選手が連続でジャンプしてフィナーレ
今回食べたもの飲んだもの
名古屋緑区店にあると知ってから行きたかった唐揚げチェーン「ぶんごや」が、ここに出店していたので買ってみた
唐揚げの本場大分県中津市が本部のぶんごやなんだけど、使ってる鶏肉は岐阜産と三重産。遠いんだか近いんだか分からない距離感の唐揚げ屋
生姜強めで甘さがある味付け。部位はもも肉で、しまった身に皮が折り込まれている形状。さすがこだわってるだけあって鶏の味が強くて脂の粘度も高く、良い肉質だった
青空酒場は隣で”トヨロックの限定手ぬぐい”を売ってるくらいだからオフィシャルなブースなはず
「トヨロックといえば濃厚ビール」なんていわれたらそりゃあ買う
濃厚ビールを頼んだら「ウォッカとかラムとかウイスキーとか(詳しくは忘れた)が入ってますけど大丈夫ですか?」と念を押された
飲んでからその意味を理解。めちゃくちゃ濃い酒ばかり混ざっててすごいアルコール濃度。これはすぐ酔う。そして他が強すぎてビールの存在感が全然なかった
サッポロビールのオフィシャルブース。最高の管理状態のものが出てきそうだったので購入
もともとサッポロビールは好きってこともあって大満足な味。特に泡がおいしかった。もしここのを買ったら、座って落ち着いついてから飲むんじゃなくて手渡された瞬間に一口いってほしい
ステージ紹介
演奏アーティストは撮影してはいけないルール。なのでライブの合間の使われていない状態を撮影
ここはスタジアムの通路部分を使った会場
だいたいの部分が植物でつくられたかっこいいステージ
これがトヨロックの中で一番大きいステージ
小さなドームに覆われたステージ
夜のトヨロック
暗くなるとライトの灯りでいい雰囲気に
特にキャンプサイトの雰囲気は抜群。自然な流れでだんだんとこちらに人が集まってくる
キャンプサイトエリアが一つの村みたいになりはじめていた。”お客さん”はここに馴染みすぎて”住人”に近い存在に
なぞのひかりをはなつきのこ
会場の近くを流れる「矢作川」に住む生き物たちの展示が。地味な魚たちが夜のライトアップによって美しく光っていた
帰り道。橋の上から夜のトヨロックを眺めたら、光の河のようだった
まとめ
入場無料という事で気楽に行ってみたら、想像を大きく超える良いイベントだった!
常にどこかで音楽が聞こえてくる楽しさ。選び放題の多彩な飲食。思いがけず出会うおもしろ体験の数々。大きなスタジアムを一周ぐるりと使った広大な敷地で、どこでも休憩可能なのもうれしかった
今回のお客が少ないわけじゃあないんだけど、感覚的には今の2倍は人が来てもいいくらい楽しいイベントだと感じた。敷地も飲食店数もトイレの数もまだまだ十分余裕あるから、これからもっともっと大きくなっていきそうな予感。すごくオススメ!