2017年7月15日~9月3日まで愛知県名古屋市の名古屋市科学館で開催している「ロボットってなんだろう?」に行ってきた
展示会場は大きなフロアを壁で仕切っていて、いくつもの部屋を順番に回っていく。写真の左が入口で右が出口
展示の各所にかわいいイラストが描かれていて、わくわく楽しい雰囲気
ロボットの歴史を学べる「機械の本」前に立っているキャラを触ると奥に映像があらわれて動く
「日本のからくり人形」これは1794年の設計図をもとに作ったもの。ゼンマイ式なので放っておいても動く
敏速に稼働することを目的とした実験機「AIT鉄人4号jr」 以前、瀬戸市のロボット祭りでこれにそっくりで大きなものを見た気がする。同じ系列の機体かな?
「Robi」簡単な会話をしたり、立って踊ったり出来るコミュニケーションロボット。ディアゴスティーニで毎週送られてくる部品を自分で組み立てて作るから、完成前からすごく感情移入してしまいそう
今は「Robi2」がディアゴスティーニで発売中。80号で完成なので1年半くらいこの部品が毎週送られてくることになる
人間が崩したルービックキューブを渡すと、1分くらいで全面揃え直すロボット。似たことやるやつが大阪の科学館にいた気がする
とにかくイラストがステキ。ふきだしの言葉も展示内容とかかってていい味でてる
近所のイオンでよく会う「ペッパーくん」 たまに不思議な方向をじっと凝視する。何が見えているのか聞いても、それだけは答えてくれない
その時の機嫌が目の色で分かる「ネコ型ロボット」可愛く鳴いてたと思ったら急に突進してきたりして気まぐれな感じ。犬だとちゃんと懐かないといけないけど猫なら奔放でも違和感ないから、こっちのアクションを無視して適当に動いてても許せちゃう
「KIROBO mini」自分が知っている中では現時点で一番会話っぽい事ができるロボット。分からない言葉があると聞き返してきて、知ってる言葉と関連付けて覚えようとする。製造はあのトヨタというところが面白い
「ミミズ型ロボット」黒い部分が規則正しく膨らむことで細い穴を進むことができる。すごく気持ち悪い動きをする
人の動きに合わせて発光と回転をするロボット。クラゲみたい
ヒトのガンの部分をピンポイントで治療する機械。すごく大きい
自動鍋振り中華レンジ「鉄腕・スーパー炒レンジャーA」 仰々しい名前も許せるくらい、しっかりとチャーハン作りの動きをするロボット。中華料理店の"チャーハンで腱鞘炎になる率"はかなり高いはずなので、厨房の救世主になれそう
魚の輪郭を描くと、それに合わせてリアルな魚の絵になる機械。子どもが描く絵のほとんどは「ヒラメ」っぽくなっていた。ということはみんながみんな同じ特徴で描いていることになる。たぶんしっぽの付け根の角度
物販コーナーに内蔵の状態のロボットが展示されていた。”もふもふ”がいかに重要かを再認識させられた
楽しい雰囲気で”ロボットとは何なのか?””心とは何なのか?””人はどうロボットと生きていくのか?”という深い部分が学べる素晴らしい展示だった
”未来”に興味のある人なら大人も子供も楽しめる、いいイベントだった!
【ルービックキューブロボットつながりの記事】
【トヨタつながりの記事】