『とよたまちなか芸術祭』~Re:HYBRID BUNKASAI~
2021年2月28日~3月20日まで豊田市街の8ヵ所にアート作品が展示されるイベント。2018年2019年と続いていたアートイベント『ハイブリッドブンカサイ』が2020年は新型コロナの影響で開催できなかったことから、その動きを止めないという想いもあり開催された
自分もこれに参加したので展示風景をここで紹介↓
写真ムービー作品『フォトボックス』
展示場所
8つの会場のうち自分が展示しているのは「HUUKU会場」 服のセレクトショップでその1階エントランス部分で3組のアーティストで合同展示
作品説明
『フォトボックス』と名付けた箱から映像と音楽が流れる作品
映像の内容
『ガマゴオリクエスト』
蒲郡市で撮影した写真にタイトルを添えた、写真とことばシリーズ。Youtubeに投稿されているモノを展示用にテンポアップ
『タハラレポート』
田原市の調査をするミニストーリー仕立て。基本的には写真とことばシリーズ
『闘犬オクタゴナル』
埼玉県で行われた闘犬大会の写真ムービー。実際に闘犬を観て感じた私見を短い文章に織り込んだドキュメンタリー作品
反省点
今回の「ムービーを展示する」というのは初の試み。やってみていろいろと反省点が見つかった
大問題として「見てもらえない」という状況に陥った
ムービー作品が見られにくいのは分かっていたので事前に工夫したつもりだったけれども、そんな工夫では全然足りなかったみたい
工夫した点は2つ
1.ナノブロックを組み立てて箱を作ることで注目を集める作戦
→期待したほど注目効果なし
2.映像作品内の写真の切り替わりのテンポを上げる作戦
→アートイベントだと次々まわる必要があるため鑑賞者の時間が限られるからか、おそらく現状のテンポでも遅い
反省を踏まえて今思いつく改善策は
・画面の前にベンチを置いて「映像作品」だと認知してもらう
・狭いスペースでも壁に作品を貼って「写真の映像作品」だと認知してもらう
・もっともっと写真の切り替わりを速くしてテキパキした映像にする
まとめ
今回は「限られたスペースでコンパクトに詰まったモノを展示する」っていうのが当初のコンセプト
それ自体は達成したけれど、その代わりお客さんへのアピール度が激下がりしたのは失敗だった
今後はそれらを両立させる工夫を見つけて実行していかなければ!
とよたまちなか芸術祭の全貌写真
HUUKU会場
豊田画廊会場
ギャラリーカフェ楽風会場
East Enders Coffee会場
緑陰ギャラリー会場
kabo.会場
七州城会場
農村舞台会場
とよしば会場
おわり