2017年5月27日と28日に愛知県北設楽郡東栄町で行われた『日本チェーンソーアート競技大会in東栄』の初日27日に行ってきた
イベント会場に向かう途中の、まだかなり距離のある農産物販売店からすでに熱烈アピールが開始
イベント会場は幹線道路から少し入ったところにある。曲がりどころで有無を言わさない誘導をする熊を発見
会場は運動場のような場所。敷地の半分以上が駐車場になっていても、残った場所でイベントするのに十分な広さがあった。じゃあここはもともと何する空間なのかっていう疑問がわくほど広い。そして山が近い
屋内会場はステージや飲食ブース、フリーマーケットなどがあり、屋外会場はメインとなるチェーンソーの競技が行われていた
会場の玄関口的な場所にはひときわ大きな作品が
競技は37名の参加で初日2時間、2日目2時間を使って作品を作り、完成作品を見た来場者の投票で順位が決まるルール
競技中ずっと、マイクを持った実況の人が作品解説や見どころ紹介をしてくれる。軽快な声質で、ジョーク交えながらの実況で、まずこの人のファンになっちゃう
競技者の作業エリアの前にはイベント中に短時間で作った作品がおいてあり、この人はこんな作風という名刺代わりになっていた。この作品はあとでオークション販売される
スタッフと書かれた人が、眼光鋭く何かメモしながら歩いていたので、審査員特別賞的なモノがあるのかもしれない
女性の競技参加者も
チェーンソーをいくつも用意して、切る場所によって使い分けをしているみたい
この競技の審査委員長であり、永久世界チャンピオンの「ブライアン・ルース」がエキシビジョン的に作品制作
ブライアンは前半の大きく切る行程がめちゃめちゃ速い。大雑把でいいところは瞬く間にこなしていくので、必然的に細部の作業に時間と集中力を注ぐことができるという作業の好循環が生まれていた
ちなみに会場内はすごい爆音と木くずのホコリ。これは街中では出来なそう、山ならではの競技
2日目も初日と同じ2時間作業を進められるので、初日終了の段階で作業の半分が出来ているのが理想
初日の時間いっぱいまで鎖のように木をつなげていた競技者。明日も作り続けたらすごい長さになりそう
後半になると切り落とされた木くずの量がすごいことに
丸太素材を部品分けして組み立てることで、元の丸太より幅のある作品も作れる
真ん中をくりぬく作業をずっと進めていた人が。外の見た目は元のままだから、実際の進捗状況が読めない。これが最終的にどうなるか、とても気になる
駐車場に止めてあった車にもイカしたアート作品がついていた
チェーンソー素人が挑む体験コーナー。”見本”がいきなり難しそう
ヒーローは器用
多分”特定の用途”に対してすごく便利な機械が展示されていた。自分は使い方全然わからなかったけど
屋内運動場は爆音とホコリが少なめなのでのんびりできる空間になっていた
東栄チキンを使ったフランクフルトを購入。まず白っぽい見た目が特徴あって好き。しっかり肉の味しつつすっきりした脂感でおいしかった
ステージ横では作品のオークションの準備が進んでいた。気になる作品がある人はここで最終チェック
2日目じゃないと競技の完成品を見ることができないので、どっちかいくなら後の方がいいかも。今回は2日目に行けないので、完成作品は東栄町のHPかなにかで確認しようと思う
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