【写真旅&地元グルメ】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

ヤミーアートミュージャム

【新潟県・柏崎市観光】魚と人形と恋人の聖地『フィッシャーマンズケープ』と『日本一海に近い駅・青海川駅』

日本海フィッシャーマンズケープとは

新潟県柏崎市の海岸沿いにある観光スポット。ホテル、海鮮センター、レストラン、恋人岬からなる複合施設で、日本海が間近に見えるロケーション(※現在は閉館中でたまに期間限定イベントを開催。2027年春にリニューアルオープンを計画中とのこと)

 

「日本海鮮魚センター」

日本海の海の幸が、細長い造りの建物内にずらっと並んでいた

魚を丸ごと焼いた串が並ぶ様子は圧巻。焼くっていう手間がかかっているはずなのに、魚市場で並んでいる時より安くなってるような気がする

魚市場で生の海産物を買ってきて、すぐに室内バーベキューが出来るシステムも

サバサンド

このあたりのB級グルメとして推しているとのこと。サバのくさみすっぱめのソースが混じって、ちょうどおいしいくなる計算。そしてボリューム満点

浜汁

先着1000名に無料配布という太っ腹メニュー。いろいろな具がぎっしり入っていて、なかには高級なモノも

イカスティック

おいしそうな名前だったので何かわからず頼んでみた。イカが入った練り物が棒状になったもの。ピリ辛をちょっと越えたインパクト大な辛さ

 

シーポートミュージアム

羅針盤や舵なんかのアンティークな船の道具を買う事が出来る場所。何に使うか分からないけど、とにかくかっこいいものがわんさか並んでいた

乗組員は50万円。ヒトを一人雇うにはやっぱりこのくらいは要るんだなあ

 

ミュージシャン人形館

音楽関係の人形が多数並ぶ博物館

 キャッツがテーマって書いてあったけど、キャッツ見たことないからどんなシーンかわからないや

案内看板の裏にはむかし掲示していたであろう内容が残っていた。以前にはサーカスがテーマの人形館もあったみたい

その名残なのか、今もサーカス関係の人形がたくさん展示されていた

 

恋人岬

鮮魚センターのあるエリアから海の方に十数分歩いたところにある「恋人岬」

日本各地にある「恋人たちがカギをかけて愛を誓う場所」のうちの一つ。恋人の聖地とかラヴァーズスポットとか言われて資料化されてたりする

新潟の道路はやけに赤く、この岬もしっかり赤かった。雪を消すために地下水を使う際に、その地下水に含まれる鉄分が酸化して赤錆になる、という説があるみたい

この時は鐘の綱に多くの恋人鍵が直接付けられていた。さすがにこれだと鐘が鳴らし難くて迷惑すぎるから、そのうち係の人に取られてしまうはず。そんなことになったらカギの効力もなくなりそう

やっぱり他人の事も考えられるカップルじゃないと別れる運命になっちゃうってことなのかな

 

日本一海に近い駅?青海川駅

フィッシャーマンズケープから南に15分くらい歩いたところにあるJR駅が青海川駅

ちゃんと看板に「日本一海に近い駅」と書いてあった。たしか東京か神奈川のどこかの工業地帯付近のもかなり海に近かったはずだけど、本当のところどっちが近いんだろう。いつかそのにも行ってみようと思う

青海川駅のホームからの眺め

もう目の前が海岸。確かにこれはめちゃくちゃ近い!

近くの鮭の資料館みたいなとこで見た情報によると、このがのぼって来るらしい。浅めで石が多いけど大丈夫なのかな?

駅を降りて細い道を選んで歩いたらこんな道を通ることに。棒のある所が道になっている

さっき行った恋人岬の休憩所が下から見えた。よく見たらもっと下になにか”昔の建物の名残”みたいなものも発見

 

まとめ

この日は18切符を使って日本海を見ようと思い、東京から日帰りで行ってみた。電車旅そのものがメインで目的地は副産物くらいに考えていたけど、フィッシャーマンズケープ内のミュージアムの雰囲気がすごく良くて大満足の旅になった!