【レジャー施設グルメ&写真旅】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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【激安一泊】チョット過酷な『篠島』のオススメ観光&過ごし方モデルコースを写真付きで!

月並みな観光地とは違った良さある篠島

先日愛知の離島日間賀島の撮影に行ったので、今回はそのすぐ隣の島『篠島』に行ってみた。篠島は日間賀島よりも大きくて起伏が険しいらしく一泊旅を計画

そして今回はメジャーな知多半島側のフェリーではなくちょっとマイナーな渥美半島側のフェリーで島を目指してみた(なんとなくおもしろそうだったので)

 

 

伊良湖港から出港

豊橋駅から電車とバスを乗り継いで渥美半島の先端にある伊良湖港(クリスタルポルト)に到着

篠島、日間賀島だけでなく三重の鳥羽港神島にも行ける大きな港

企画乗船券の島めぐり料金(伊良湖~篠島・日間賀島~師崎)を購入。2100円で2日間、各島に一度降りられてそのまま知多半島の師崎港にいけるお得なチケット

途中でイルカ(多分)を発見!見つけ方は”海の上の鳥の群れ”の下を探すこと。そこにイルカがいる確率高い

篠島の全景。この時点で左側の山道遊歩道ゾーンが過酷そうなのが分かる

 

篠島港エリア

篠島港は写真手前側が高速船&フェリー乗り場で奥のエリアが漁船用。大きな港エリアの中でハッキリ用途が分かれていた

島の駅SHINOJIMA

フェリーを降りるとすぐ目の前にある建物。チケット売り場と休憩所に加えて軽食事やお土産を買えるゾーンもあった

篠島グッズが充実。Tシャツまで作ってあるのはさすが歴史ある観光地

島の特産品のお土産も充実

篠島デューテラス

2021年に篠島港の目の前にオープンしたオシャレ観光施設。バーベキューやカフェ、アクティビティなどが楽しめる

自分が一番興味持ったのはバギー体験。大人10分3000円(ヘルメットレンタル&保険込み)。専用のコースがあるから初心者でも安全に楽しく走れそう

 

漁港エリア

魚市場周辺エリア

魚市場はこの島いちばんの広い空間

ワクワクする機械を発見

漁業道具がビッシリ美しく並んでいた

何する機械か全然分からないけど、とにかく凄そうなのが野ざらしに

木島という小島。専用の船を頼めば上陸できるみたい。主に釣り目的の場所だと思われる

埋め立て地なので起伏がないのが特徴。工場エリアの建物は縦横すっきり並んでいた

やけにシンクロしていたトリオ

 

古くからある漁港

1988年まではこちらに船着き場があって俳人の山頭火が来たときはここで降りたとのこと

現在の工場エリアができる前はここが漁業の中心地だったみたい。趣のある古い建物が多数

この製氷冷蔵庫はずいぶん前から使われてないみたい

ドックも年季入ってた

船が林で遭難してた

厳しい行き止まり

島を反時計回りしようと歩いていたところ道路が工事中で行き止まりに。引き返して往復1㎞くらい歩く羽目に。もっと手前で工事の件を書いておいてほしかった

工事が終了したらこの斜面を斜めに登れるみたい

 

中央の山道エリア

島の案内地図に大きな扱いで「配水タンク」と書いてあったので行ってみたところ特に普通のタンクだった。周りになにもないエリアだったから「見どころ」ではなく「目印」として書いてあっただけなのかも

篠島には「島弘法」という88体+αの弘法様の像がある。全部巡るルートが示されていて制覇するのはかなりの冒険になるはず。こういう無料アトラクション要素があるのはさすが。古くからある観光地の懐の深さを感じた

さっき行き止まりを食らった長浜港側を見下ろせる場所があった

ビーチ側は民家も多くて景色良い

金属たちが執り行う儀式中、な雰囲気

篠島中学校&篠島小学校

「清正の枕石」という場所に行くために案内地図通りに歩いたところ、どう考えても学校の中を通ることになり少しビビった

体育館らしき建物の下に遊具広場があるトリッキーな造り

道が違っていたのか夏は無理なのか、草が長すぎてこれ以上は危険と判断し引き返した

 

南端の遊歩道エリア

歌碑公園展望台

屋根とイスと机がある見晴らし最高の休憩場所

歌碑はこちら。この歌は万葉集に入っているらしい

少し危険な山道

歌碑公園以南は一気に道が悪くなる。例として、この写真の真ん中の草むらが遊歩道の正規ルートだったりする

山道もぬかるんでいる箇所があって酷いところだと靴が3㎝くらい沈んだ

太一岬 キラキラ展望台

島の最南端にある展望台。この鳥居の真正面に伊勢神宮があるとのこと

恋人の聖地『祈りの鐘』夏場にここまで来るのはあまりに辛いから、カップルで来るのは大きな賭け

ソコソコ危険な山道

林の道にはカニがたくさんいた

足をつかまれそうになった

遊歩道を抜けると一気にリゾートエリアに出てホッとする

 

篠島港(船乗り場)の集落エリア

40年以上前に作られた埋立地(通称・五万坪)に広がる集落を散策。古くからある観光地だけあってひなびた雰囲気強め。朽ちた建物も絵になる

大漁旗を普通に干している風景に驚いた

チェーン系のコンビニはここだけ。あとは住宅地の中に小規模な商店が点在していた

島で一番大きい道はコレ

板張りの建物は時間が経ってこそキレイ

元旅館だったと思われる大きな建物が販売中

防波堤と海それぞれのグラデーションがキレイだった

ここでも島の外周を歩こうとしたら行き止まりに。歩道の誘導をもっと上手くやってくれると嬉しいんだけど……

公園にはステキなデザインの遊具が

周りの海が近すぎてプールあることに違和感を覚えた

壁が徐々に床になっていく様子

北山公園

篠島を歩いていると坂に慣れてくる。このくらいの坂なら気にせず登れるようになる

公園に着くと一斉にスズメが飛び立っていった。普段あまり人がこないのかスズメの憩いの場になったるみたい

視界が一気に開けていて気持ちがいい場所。海眺めてボーっとするのに最高のスポット

海の反対側は林が広がっていて、こっちもなかなかいい眺め

赤いたいこ橋という大きな橋。端っこはアーチがきつくて危なかった

納豆王みたいな物体が並んでいた

 

旅館「シーサイド篠島」で宿泊

一人で泊まれて朝夕付きなのに9350円と激安

部屋は6畳でテレビ、クーラー付き。布団は薄めだったけど体を休めるには十分な設備。この安さを考えるとかなり良い方だと思う

夕食

写真右上の甘い味噌で食べる貝が特においしかった

刺身、焼き、煮付と魚が3つの調理法で出てきた

タコの丸茹はハサミで一気に切ってから食べるのが手間が少なくて好き。醤油だけだと後半飽きてくるので、モズク酢や煮付けの汁に付けて食べることで最後までおいしく食べられた

サクサクのシラスの天ぷらは絶品

朝食

右上のひものがサイズの割に食べ応えあって且つ美味しかった!

篠島はしらすの漁獲高日本一ということで朝も出てきてくれた!

 

城山エリア

”埋立地の集落”と”古くからある集落”を隔てているのがこの城山。坂がきついから道を間違えたときの体力と精神の削られ方がすごい

あまりに急坂と迷路が続くせいで頭が混乱して、このハシゴの先さえも”ルートの選択肢"に入ってしまう

旧篠島小学校

ずいぶん前に学校は移転したようで建物にまで草が覆い始めていた

時計が止まっていた。これが意味のある時間なのかどうか

届かないと思いつつ、ここに手紙を入れてみたくなった

ジャングルがジャングルジムを飲み込み始めていた

山頂付近

1300年代にはここに城があったとのこと。今は水神天神や神社が建っている

松寿寺

お寺のお墓の最上部はビーチが見渡せるビュースポット

少なくとも一度、命を懸けて守ってくれた形跡があった

 

中央のビーチ&集落エリア

埋め立て地ができる以前から元々あった土地は、起伏が激しい場所ばかり

廃業した旅館「古城館」は入口の階段から荒れていて登っていけそうになかった。あとから調べてたら心霊スポット扱いされるくらい危険な場所らしい

建物と自然がギリギリの距離

光の勢力が侵略し始めていた

坂の入口という珍しい立地にお弁当屋さんがあった。満腹だったから入らなかったけど、今度篠島に来た時はぜひここで食べたい!

目の前に見えているのにそこに行く道が全く分からなくて楽しい

右の方に行きたいからといって、安易に右の道に入っていくと方向感覚狂って迷う

道路なのか玄関の道なのか判断の難しい道だらけ

島民の移動手段はもっぱら原付。このくらいの坂なら乗ったまま上がっていくほどの腕前

ここは郵便局があることから島の重要地点なんだと思う。特別開けた場所ってわけではないのに、篠島を適当に歩いているとなぜかよくここに行きついてしまうから不思議

島民は観光客慣れしているみたいで、住宅地の中を歩いていても自然体な感じだった

サンサンビーチ

長さ800mの海水浴場。民宿や旅館が集まっているエリア

夏限定の海の家。シラス丼やタコ、ラーメン焼きそばなどメニュー多かった。その中でもイチオシしてたのは大アサリ

恋人の聖地『ささやきの鐘』島には2つの鐘があって、こちらは山道の鐘よりはるかにライトな場所にある

廃ホテル

古くから賑わっていた土地だけあって廃館になっている宿泊施設も多い。建っている場所が良いだけにこの篠島グランドホテルは特に目立つ

篠島グランドホテル松島館の入り口付近。こちらもかなり前に廃館

スナック内は当時のままっぽい。営業時の雰囲気が何となく見て取れる

生簀があった部屋は、ちょっと何がどうなっているのか分からない状態だった

 

篠島港から師崎港へ

帰りはこれまで乗った船より小ぶりで”屋上の席”がない船だった

この後、日間賀島に寄ってから師崎港へ行き旅を終えた

 

あえてマイナーな楽しみ方を満喫してほしい島

夏は海水浴で賑わう篠島。それ以外の時期ではシラスやタコ、フグなどの海産物を目当てに行くのがメジャーな楽しみ方だと思う

でも同じ愛知の離島でも日間賀島ののんびりした雰囲気に比べると、篠島にはよりストイックな”離島らしさ”がある。良くも悪くも”ひなびた感”が強いのでそういう雰囲気を求めている人にはたまらない場所なはず。廃墟マニア、散策マニア、迷路マニアの人には特にオススメしたい島!

あえてオフシーズンに行くことで篠島の”第3の楽しみ方”を満喫するのはどうだろうか?