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豊橋駅前の総合施設emCAMPUSで『リバイバル写真展』を開催!

 

2023年9月21日~11月7日まで愛知県豊橋市の駅前にある総合施設「emCAMPUS」の1階通路ギャラリーで写真展を開催

展示内容は同じく豊橋市のアートイベント「sebone」で過去に発表した作品のリバイバル。期間内で前期と後期に分けて各1作品ずつ展示した

emCAMPUSとは

カフェ、図書館、オフィス行政、スタジオ、マンションが入った24階建ての複合ビル。今回展示したのはその1階の広々とした通路スペースの壁面で、現状では特に名前のついていない場所だった

 

9月21日~10月8日『アツビューティーライン』

豊橋駅から渥美半島に伸びる「豊鉄・熱海線」の沿線をすべて歩いて撮影した作品。2023年のseboneで発表したもので当時は屋外のシャッターに3行9列で展示した

今回は広い展示空間なので真横一列に並べたスッキリ配置。seboneの時よりも”ザ・写真展”って感じで落ち着いて鑑賞できたと思う。アートイベントのワイワイした感じよりもこの静かな雰囲気の方が好きな人も多そう

街から街へのちょっとしたショートカットにもなってる通路だから、どの時間でもそれなりに人が通っていた。そして立ち止まってくれる率が高め(体感6割)

 

10月10日~11月7日『ヒマカシノジマ』

前期の展示が終わって後期展示の『ヒマカシノジマ』に入れ替え。この作品は愛知県の離島日間賀島篠島の写真で2022年のseboneで発表したもの

後期はこの写真の手前のあたりに地元バケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」の展示が行われるとのことで、2段掛けにして前期よりも奥に詰めた配置でスタート

数日後に「三遠ネオフェニックス」の展示がスタートして壁面のバランスが良くなった。この巨大ポスターには選手たちの直筆サインもあって、これを目当てに来る人もいたみたい。なのでそのついでに自分の作品も見てもらえたはず

今回もいつものしおりの配布を実施。約50日間で515枚とかなり持って行ってもらえた。上の階に図書館があるからその関係もあったのかな

 

まとめ

今回の写真展はアートイベント「sebone」を通して話が来て、自分側の「展示を多くの人に見てもらいたい」という思いと施設側の「場所を活用したい」という思いが合致しての開催

たぶん実験的な試みという部分もあったはずで、(手前味噌になるけど)今回の来場者の好感触を受けて今後このギャラリー壁はこれまで以上に使われるようになりそう

これからの動向が楽しみだし、もしまた展示機会があったらぜひやりたい良い展示空間だった!