【B級グルメ&写真旅】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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【2026年最新版】阪神競馬場食べ歩きグルメ実食レビュー|初心者向けおすすめランキング

初心者目線で関西グルメを評価!おすすめランキングも

2025年3月に大幅リニューアルされた阪神競馬場。飲食店も入れ替えや価格改定があったため今回、最新の情報をリサーチしてみた

本記事では「指定席券なしで入れるフリーエリア(1~4階)」に限定し、実際に食べ歩いた料理をエリア別に紹介。「たこ焼き・うどん・カレー・ホルモン・お好み焼き」といった“阪神らしさ”の強い定番から、リニューアルで新たに加わった店舗まで、関西料理の初心者の目線で正直にレビュー

「初めて阪神競馬場に行くけど、どこで何を食べればいいかわからない」「ハズさない一品を知りたい」という人向けに、実食した中からのおすすめランキングも最後に掲載これから阪神競馬場へ行く予定の人は、まずはここからチェックしてほしい!

 

 

東ウイング1階エリア

『屋台村・阿わた』たこ焼き

たこ焼きやお好み焼きに加えて、さまざまな種類の串揚げ(串カツ)がある

「たこ焼き」(700円)

3種類の味(ソース、醤油、ポン酢)と、マヨネーズ&青のりのトッピングを選べる。今回は王道ソース・マヨ・青のりをチョイス。1パックに大ぶりな玉が8つとボリュームあり

外はしっかりパリッと焼かれているけど、薄皮一枚隔てた内部はアツアツでトロトロ。タコは柔らかで具として旨く、またタコ付近の生地には味が移ってダシ的にも作用。刻んだキャベツの甘みあり、紅生姜で味の深みもあり。そこに甘いソースとマヨ、やけに風味が強い青のりが加わって「これぞ阪神のたこ焼き」といった風格が出ていた

 

『KASUYA』かすうどん

関西名物「かすうどん」の店で、東京競馬場や京都競馬場にもある。「かす」とは牛の小腸を油で揚げたもの。うどんに乗せると、牛脂の甘みがつゆに溶け出るのが特徴

 

『うまか洋麺店』パスタ

スパゲティー中心。サントリーのアルコールバーも併設されいる

 

『築地銀だこハイボール酒場』たこ焼き

阪神競馬場で一番行列出来ていたお店。関西の人は「銀だこ」を認めてないイメージだったけど、こんなに人気なのは意外だった

 

 

『宝塚カレー』カレー

阪神競馬場で30年営業し続けている名物店

「ビーフカレー」(800円)

ルーは提供時からしっかり熱々。辛さは後からじわじわと効いてくるタイプ。具材に1センチ角ほどの牛肉がゴロゴロと入っており、食べ応えがある。付け合わせの福神漬けは甘くなく、これが関西風なのかと思わせる味

一方でご飯の量はかなり多めで、何も考えずに食べ進めるとルーが先になくなりがち。
別メニューのヒレカツ(+150円)を乗せて、ようやく全体のバランスが取れる印象

 

『かつDay』かつ丼

チキンソースカツと豚ヒレカツの店。ミニ、並、大盛りと、ボリュームを選べるのはうれしい点

「チキンソース勝つ・1枚」(250円)

元々サクサクの衣にサラサラのあまから酸っぱいソースだれがたっぷりついていて、完成品は裏も表もしっとりサクサク食感。そして中の鶏むね肉もしっとり。そのため衣と肉の一体感が生まれていた。単体だと味が濃く、やはりご飯と食べるのが良さそうだった。これは地域性だと思うけど、ソースの強い”酸っぱさ”に特徴を感じた

 

『吉野家』牛丼

全国チェーンの吉野家。ビールは一般店舗でもよくあるけれど、角ハイボールを売っているのは珍しい。そして”ソフトアイス”が売っているのは全国でここだけらしい

 

『はいからや』焼きそば、軽食

ホットスナック系の軽食のお店。その中でも「焼きそば」は並と大盛りが選べて力の入り方が違うように感じられた。次回食べたい

 

『H's caff'e』軽食、ドリンク

関西らしいドリンク”ミックジュース”が店頭の目立つところに配置。ぜんざいも特徴あるし、ホットスナック類が”つきだし”という名前で売られているのも地域性を感じた

 

東ウイング2階エリア

『宮っ子ラーメン EXPRESS』ラーメン

兵庫や大阪に5店舗展開する地元西宮市の人気店が、2025年に競馬場初出店

「ラーメン」(1000円)

麺が美味しく食べられるラーメン。スープは豚と鶏を煮込んで、アッサリめの豚骨といった味。中細のストレート麺は最初から固く、噛み応えあり。薄切りチャーシュー4枚はプリッと感あり。たっぷりネギはクセなく全体に馴染んでいた

ただ価格が高いため”価格相応の美味しさ”という評価に

 

『パドックサイドカフェ』パン、コーヒー

コーヒーと共に様々な種類のパンが並んだ店。パンは単体だと1個400円だけど、3個で1000円(1個当たり333円)、5個150円(1個当たり300円)、7個1800円(1個当たり257円)と”オトク”になっていく

「ミートデニッシュ」(400円)

サクサクのパイ風の生地に、トマトの強い香り広がるミートソース的な牛ひき肉が入ったパン。軽い食感に鮮烈な濃い味がマッチ。ただ具が少なめで、やや生地が余るのは気になった

 

『はいからや2‐9』やきそば、軽食

おそらく1階にある「はいからや」の系列店。メニュー構成が似ていて、焼きそば推しなのも共通点

 

 

東ウイング3階エリア

『グルメストリート』期間限定店舗

本場開催ごとに4店舗が入れ変わる食事エリア。毎回テーマが決まっていて2025年12月は「お肉」だったため、「からあげ」「スペアリブ」「ステーキ」「ローストポーク」などの店が並んでいた

 

 

東ウイング4階エリア

『いなば和幸』とんかつ

4階エリアは指定席が近い事もあり、立地的にあまり人の往来がない場所。さらにこの店はとんかつ店ということで料理の単価が高い。そのためギャンブル場にいながら静かで落ち着いた雰囲気を楽しめる店になっている

 

 

西ウイング2階エリア

『ふうりん』ラーメン

競馬場改装前から長く営業しているラーメン店で、カップから揚げも人気とのこと

 

『韓激』韓国料理

分厚く切った豚バラ肉が5枚入ったボリュームある「サムギョプサル丼」がイチオシ料理。その他にも「豚ホルモン丼」「辛マヨチキン」「韓激ポテトサラダ」が気になった。次行った時にはどれも食べたい

 

『ホルモン人』ホルモン、肉吸い

ホルモン、肉吸いのレギュラーメニューがありつつ「本日のラインナップ」としてショーケースに各種惣菜パックも用意されていた

「ホルモン焼き」(500円)

豚ホルモン(シロやガツ)に、甘くてニンニク醤油とゴマ風味のタレ(例えるなら”エバラ焼肉のタレ”っぽい)が絡んだ料理。食感は最初グニョっと柔らかいけど、噛み切るのは力がいるコリコリ具合。最初はスッキリ風味かと思いきや、噛めば噛むほど強い旨味と共にホルモンの香りが広がっていった

添えられたコチュジャンは辛さと甘さあり、ホルモンの臭みと融合してさらなる旨味を引き出していた。なかなかの量があるのに、食べているとむしろ食欲増していく不思議な現象が起こる逸品

 

『さぬきや』うどん

うどんを全面に推した専門店風だけど、ひっそりと「おそばもあります」との掲示があって、関西圏でのうどんとそばの勢力図を垣間見ることもできた

「蛸ごはん」(300円)

ピンク色のご飯にタコの足のぶつ切りが6、7切れ入った料理。ご飯は強いダシ味に加えてタコの海鮮風味がついていた。タコ本体は強い味でさすがの存在感、一切れに対してご飯をごっそり食べられる。最初はタコが少ないかと思ったけど、結果的にご飯の量とのバランスは最高だった。300円という安価さと珍しさでオススメ度は高い

 

『カレーショップ森久』カレー

カレーソースは1種類で、トッピングの種類は多彩

 

『点ちゃん』お好み焼き

鉄板焼き料理の店でお好み焼き、焼きそば、カレーキャベツ味の鉄板ホットドックと関西色の強いラインナップ

「ハーフ&ハーフ」(800円)

「焼きそば」具はもやしとキャベツと刻み豚肉とシンプル。太いもちもち麺にモヤシが絡んでシャキシャキ感がプラス。ソースの味はスッキリめだけど、麺にはラード的なコッテリ感が乗って、独特の風味&食感になっていた

「お好み焼き」厚く整えられていて、かじると口の中でホロっと崩れる柔らかさ。7mmほどに刻まれたキャベツがたっぷり入っていることが、その独特の食感に繋がっていた。噛むごとに出てくるキャベツの甘みと生地の小麦の甘みが、ソースとマヨネーズの自然な酸味と融合して、ベストマッチしていた

表面に乗ったカリッと焼かれた豚肉は、生地とは別軸の食感と旨味を演出。”肉”だけど今回ばかりは”最高の脇役”になっていた

 

『アサヒドリンクコーナー』ビール

アサヒビールの他につきだし(唐揚げ)やスナック菓子の販売も

 

『高田売店』軽食

市販のお菓子とサンドイッチ系が目立つ

 

 

西ウイング3階エリア

『KOKOROKO』ドリンク

枠番の色に合わせたカクテルとベビーカステラを販売

 

『フォルテ』ドリンク

中京競馬場にもあるキリンビールとコーヒーが中心

 

 

西ウイング4階エリア

『ミュンヘン』洋食

ハンバーグ、ステーキ、フライ、カレーなど本格的な洋食を、伝統ある落ち着いた雰囲気で食べられる

 

 

 

阪神競馬場で実食した料理・おすすめランキング

1位 さぬきや「蛸ごはん」(300円)

2位 点ちゃん「お好み焼き」(800円)

3位 ホルモン人「ホルモン焼き」 (500円)

4位 阿わた「たこ焼き」(700円)

 

まとめ

関西の料理が多いことに加えて、阪神競馬場で特に印象に残った特徴がいくつかある。
それは「ほぼ全ての店でアルコールが提供されていること」「キリン・サントリー・アサヒと、主要ビールメーカーの売り場が一通りそろっていること」「ぜんざいを扱う店が多いこと」そして「唐揚げ類が“つきだし”という名称で括られていること」だ

中京競馬場を主戦場としている自分にとっては、料理のラインナップだけでなく、こうした食文化の違いを感じられた点も非常に興味深かった

現時点では、どうしても定番・メジャーな料理のレビューが中心になっているが、今後はよりマイナーなメニューにも積極的に挑戦していく予定。常連目線ではなく、あくまでビジターとしての視点だからこそ、阪神競馬場に初めて足を運ぶ人にとって役立つ記事にしていきたい!