【B級グルメ&写真旅】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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スガキヤ期間限定ラーメン実食レビュー|オススメ度★でわかる全メニューまとめ(2021〜2026年)

東海地方のソウルフードとして長年親しまれている「スガキヤ」

数カ月ごとに期間限定で様々な新商品を展開し、定番メニューとは異なる個性も楽しませてくれるチェーン店だ

本記事では2021年から2025年までに販売された歴代の限定商品のうち実食したものを、味の特徴・価格帯・“スガキヤらしさ”との相性を個別に整理。年ごとの変化やシリーズ傾向も見えてくるため、ファンはもちろん、来店頻度の少ない人にとっても参考になる内容になっているはず

 

期間限定ラーメンのレビュー

2026年

2月

「スガ辛魚ラーメン」(580円)  オススメ度 ★★☆

激辛系カップ麺として全国的に人気の「辛辛魚」が、ついに店舗ラーメン化。ただし、辛さはカップ麺を「レベル8」とすると「レベル3〜4」ほどで、“初級編”とのこと。つまり今回のラーメンの反響次第では、より辛い“中級編”や“上級編”が登場する可能性もありそうだ

スガ辛魚ラーメンの具は、肉、メンマ、ネギとシンプル。そして中央には、辛辛魚ラーメンの代名詞的存在である「辛魚粉」が盛られていた。スープ単体だと辛さは弱めで、すっきりしたラー油の辛さが主。舌よりも喉にくるタイプ。スガキヤスープがベースにあるため、単純な辛さだけでなく、重なりのある味わいになっていた

辛魚粉を溶かすと辛さが増し、魚粉のダイレクトな旨さがプラスされる。粉は沈みやすいので、後半になるにつれて辛くなっていった。もし、カップ麺の「辛辛魚」が食べられる“辛いもの通”なら、最初から麺に辛魚粉をたっぷり絡めて食べるのもオススメ

ちなみにスープまで飲み干すと、頭が少し重くなる程度には辛さが残った。そこで食後にソフトクリームを食べたら、サウナ後の水風呂的な、脳にくる快感的美味しさを味わえた

 

 

2025年

12月

「合わせ味噌ラーメン」(580円)  オススメ度 ★★★

4種類の味噌をブレンドしたスープは白味噌の甘みがよく出ていて、赤味噌は控えめで“深み”を演出。合わせ味噌の風味に加えてベースのスガキヤ味もしっかり感じられて、強い味同士がうまくバランスを取っている印象。いつものスガキヤのちぢれ麺がこのスープの甘さとよく合い、相乗効果を感じた

リピート視野に入るオススメの一杯

 

「坦々麺」(580円)  オススメ度 ★★★

担々麺は2年ぶりの復活。表面に浮くラー油でしっかりと辛さが出ていて、それにゴマダレとスガキヤスープが交わって相性バツグン。小量入ったネギが小気味よい食感と味のアクセントを生んで効果的。挽肉の玉は甘めで辛さがなく食べやすかった

一杯としてのインパクトが強い

 

 

11月

「味噌煮込み風ラーメン」(580円)  オススメ度 ★☆☆

家庭用インスタントの「みそ煮込みうどん」をラーメン化したもの。いつものスガキヤスープにしっかり赤味噌感がプラスされ、かなりの塩辛さがあった。麺は普段と異なる中太平打ち麺で、塩辛めのスープを受け止める形状に。半熟卵を最初から絡ませて食べるとちょうどいい辛さ。後半のしっかり味噌スープ吸った揚げは良かった

 

 

10月

「スガ・ジロー+麺大盛り」(690円+110円)  オススメ度 ★★★

昨年大人気で売り切れ続出したコラボラーメンが2025年も登場。変更点は、チャーシューが豚バラ肉から分厚い豚モモ肉に、野菜量が230gから210gになり、価格は安くなった。またスープは、昨年のものよりも若干スガキヤスープの風味が活かされている感じで、より深みが出ていた

価格を抑えたにもかかわらず、味を落とさないどころかむしろ良くなっていて、相対的に満足度も大幅UP

「辛口スガ・ジロー」(740円)  オススメ度 ★★☆

スガ・ジローに唐辛子のオイルと、唐辛子粉をまぶした揚げ玉をトッピングしたラーメン。激辛とまでは行かないが、辛いもの好きな人でも納得できそうな十分な辛さがあった

一杯のデキとしては素晴らしい。ただ辛さに主眼が置かれている分、魚介的な風味は感じにくく、スガキヤスープの良さは奥に隠れてしまっていた

 

 

8月

「濃い味スガキヤラーメン+麺大盛」(630円+110円)  オススメ度 ★★☆

毎年、出るたびに濃厚になっている印象の「濃い味シリーズ」。今年は豚骨風味の強さに加えて“クリーミーさ”が増した。通常ラーメンより200円高いが、あじ卵とほうれん草が固定で付くため実質的に割高感はないのが良い

 

 

6月

「スペイン風冷しトマトつけ麺」(780円)  オススメ度 ★☆☆

名古屋の有名洋菓子店「シェ・シバタ」監修。麺は通常のつけ麺にオリーブオイルで香り付けしたような風味。スープはフレッシュトマトの酸味が爽やかで、具も夏野菜中心でスッキリとした味わい

一方、豚ベーコンは脂がよく溶けて濃厚な甘みを出していた。値段は高く感じるけれど、このベーコンを食べればクオリティーに納得できる

 

 

5月

「和風とんこつまぜそば(390円)  オススメ度 ★★★

太麺に角切りチャーシュー、もやし、ネギ、半熟玉子が乗り、底の濃い和風とんこつタレと和えて食べるまぜそば。以前の「ベビースターまぜめん」のチーズをもやしに変えたバージョン。玉子の繋ぎ効果で具材に一体感があり美味しい。後入れのラー油や酢も好相性で、最初から入れてもいいくらい好バランス

これが390円は破格。さらに同時期にアプリで「ベビースタートッピング無料」もあり、食べ応えを増すことも可能

 

 

4月

「本店の味メンマしょうゆラーメン」(780円)  オススメ度 ★☆☆

インスタント「本店の味」55周年記念商品。スガキヤスープを使いながらも、醤油テイストで本格的な味に仕上がっていた。ただ、鶏の味(鳥ガラ)が強く感じられるのが特徴ある程度で、最終的な印象は“普通に美味しいラーメン”に落ち着く。780円は高めだが、素材へのこだわりは伝わった

 

 

3月

「ざるラーメン」(530円)  オススメ度 ★☆☆

毎年販売される定番の冷やし。出る度にいつも「麺1.5倍(※当社通常ラーメンとの比較)」になっていて、この量にも”馴染み”が出てきた。味の変化は特に感じず、定番らしい一杯

 

 

1月

「ベビースターまぜそば」(780円)  オススメ度 ★☆☆

おやつカンパニーとのコラボ。太麺に半熟卵、角切りチャーシュー、チーズ、ネギ、ベビースターを乗せ、ラー油と酢が付く。さらに別袋のベビースターも提供

バリバリした食感と食べ応えが楽しい。しっかり混ぜてベビースターが少ししんなりした状態もまた美味しかった

 

 

 

2024年

11月

「味噌ラーメン濃い味」(630円)  オススメ度 ★★☆

「濃い味ラーメン」をベースに味噌を加えた一杯。元の強い味に合わせて味噌を増した調整で、味噌はそこまで強くなく“クリーミーさ”が際立つ。やや高いが、スガキヤファンには試してほしい高クオリティ

 

 

10月

「スガ・ジローラーメン」(780円)  オススメ度 ★★☆

岡崎市の人気ラーメン店「キブサチ」監修。大盛り用丼に盛られての提供でボリュームあり。いつものスガキヤ味はほぼせず、濃く塩辛いスープが特徴。ただし本家二郎よりはスッキリしていて、従来のスガキヤ客にも対応した味。別皿のおろしニンニクを入れると“ほぼ二郎”化して、ジロリアン向けの強い味に変わった

 

 

8月

「懐かしの生玉子入ラーメン」(530円)  オススメ度 ★☆☆

復刻メニューの一つとして登場。現行メニューは半熟玉子しかないので、生玉子での提供は珍しい

卵を割ると、黄身がスープにすぐ溶け込んで全体がまろやかになる一方、スガキヤらしい味が薄まってぼやける短所も。これが現行の半熟玉子へ変更された理由と思われる

ただし、胡椒を多めに入れると味が引き締まり美味しさが跳ね上がった。結果として“胡椒好き”にオススメの一杯といえそう

 

 

1月

「味噌あさりラーメン」(500円)  オススメ度 ★★★

白味噌とあさりが合わさったことで、あさりの”肉感”が強調された一杯になっていた。以前販売していた「みそラーメン(560円)」と「あさりラーメン(520円)」の合わせ技だと思われるが、なぜかそれらより価格は安く500円。企業努力を感じ、味・コスパとも高評価

 

 

 

2023年

12月

「ワンタン麺+麺大盛」(580円+100円)  オススメ度 ★☆☆

ワンタンは肉入りで食べ応えあり。ただしスープは従来と変化がなく、価格の割にワンタンの効果は小さい印象。ワンタン好き向けの商品

 

 

11月

「ブラックラーメン」(580円)  オススメ度 ★☆☆

ブラックフライデー限定品。通常ラーメンにブラックペッパーオイルともやしを加えたもの。味の深みは増すが、自身がもやしを好まないこともあり、190円上乗せに対して効果は薄く感じた

 

 

9月

「味噌煮込み風ラーメン」(580円)  オススメ度 ★★☆

家庭用インスタントの味噌煮込みうどんをスッキリさせたような味。濃いスープに中太麺が丁度よく、美味しかった。インスタントからの進化というより“洗練”タイプ

 

「濃い味スガキヤラーメン」(580円)  オススメ度 ★★☆

昨年のモノより白濁し豚骨のとろみが強くなった印象。それなのにスガキヤらしい魚介&昆布味の主役感が増して、豚の風味は控えめになり独特のバランス性を感じた

通常のスガキヤラーメンより価格は上がるが、煮卵とほうれん草が増える分を考えるとコスパ良し

 

「味噌ラーメン+麺大盛」(560円+100円)  オススメ度 ★☆☆

白味噌の甘みが特徴でスガキヤ味はかすかに感じる程度。美味しいが“スガキヤらしさ”を求めると物足りなさがあった

 

 

6月

「あさりチゲ風ラーメン+麺大盛」(690円+100円)  オススメ度 ★★☆

大量のあさりで高価格でも納得の内容。あさりエキスがしみ込んだ甘辛いスープが麺とよく合う。最後に白米を投入しても合いそうな味

 

 

 

2022年

9月

「汁なし坦々麺」(550円)  オススメ度 ★★☆

モチモチ麺、タレと山椒の風味、ナッツの食感が良く完成度が高い。あまりに隙がなく“スガキヤらしさの抜け感”を感じないほど

 

 

5月

「ざるラーメン」(410円)  オススメ度 ★★☆

前年より1.5倍増量でボリューム感十分。塩味の「醤油だれ」と甘みの「ゴマだれ」の2種類が付く。終盤で味に飽き始めたら両者をブレンドすることで変化を楽しめる

 

 

 

2021年

9月

「トムヤムラーメン」(450円)  オススメ度 ★☆☆

いつものスガキヤ味にラー油を加えて少しピリ辛にした程度。パクチーの強い風味が主役で、パクチー好き向け

 

 

 

定番スガキヤラーメンのレビュー

「ラーメン」(430円)

「スガキヤ」の基本のラーメン。スープは「和風とんこつ」という名前で、魚介&昆布スープに豚骨スープをブレンドした独特の味。決して濃い味ではないのに、数回食べると舌が味を覚えてしまう不思議な魅力がある。そのため、ふと味を思い出して無性に食べたくな事が多い。例えるなら「みそ汁」みたいな存在なのかもしれない

こうした理由から”スガキヤラーメンを初めて食べた時”は、味にピンとこない可能性が高い。そこでオススメしたいのが“3度食べること”。一度味を覚えてしまえば「スガキヤ」という単語を聞くだけで、口がスガキヤを欲するようになる

 

「ミニラーメン」(290円)

麺の量が半分のスガキヤラーメン。サイドメニューやデザートが目的の時に便利。また、ショッピングモールに少し立ち寄った際、これだけ頼んでサッと食べて帰る“粋さ”も好き

そして、これは全てのスガキヤラーメンに言えることなのだが、提供時の温度がアツアツ過ぎないのも良い点。すぐ食べられるし、子どもも火傷しにくい