【写真旅&地元グルメ】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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【実食レポ】三井アウトレットパーク岡崎グルメ完全ガイド|話題の45店舗を食べ歩き!

2025年10月31日のプレオープンを経て、11月4日に愛知県岡崎市・本宿駅近くに『三井アウトレットパーク岡崎』がグランドオープン!

約180店舗が集まる大型アウトレットモールで、食関連店舗数45店舗(うち飲食29・食物販16)は国内アウトレット最多=日本一。広大な公園を囲むように店舗が並び、高級ブランドから地元グルメまで幅広く楽しめる“新しいスタイルのアウトレット”だ

この記事では、そんな三井アウトレットパーク岡崎の飲食エリアを中心に紹介。気軽に買って公園で食べられるグルメから、落ち着いたレストランまで、特に【地元グルメ】【店舗限定グルメ】【近隣唯一の店】を優先して実食レビュー!

 

 

OKAZAKI おいしい MARKET|岡崎マーケット内・全12店舗

岡崎マーケットエリアは広い公園が広がり、それを囲むようにレストランなどの入った建物が配置されている。その中にある12の地元名店が並ぶマルシェ型施設が「OKAZAKI おいしい MARKET」。弁当やファストフード、お菓子などのテイクアウト料理、おみやげ食品の他に、激安なお肉屋もあって観光でも普段使いでも食を楽しめる

風土市場こだわりや(土産、弁当)

このエリアに3店舗ある”風土市場”と付いている店舗はレジが繋がっているみたいなので、他が混んでいる場合は比較的空いているここのレジを使うのがいい、内緒の小技

2つ並んだコーナーにはお弁当が大量に山積みにされて用意。ピークタイムになると大行列でいつ食べられるか分からない他の飲食店に比べて、いつでも安心してご飯が手に入れられるのは嬉しいところ

「ちょうどいいドン!鶏みそ」(400円)

味噌だれが染みた鶏モモ肉の唐揚げの丼弁当。唐揚げは3個分を半分に切った6枚入り。衣はしっとりしていて甘辛く、過度に味噌っぽくない良い塩梅。真ん中のキャベツがやけに新鮮でおいしかった。お弁当なのに味噌の芳醇な香りが立っていて、安さに甘えていない印象

食事でもおやつ感覚でも食べられるハーフサイズで、2つ食べたら満腹になるくらいのボリューム。ちなみにこれ以外の種類の「ちょうどいいドン」もあった

「究極のきぬドーナツ6個」(430円)※左

大豆を主原料にした、柔らかで甘すぎないドーナツ。甘いドーナツは苦いコーヒーに合うけど、これは緑茶でも麦茶でもハイボールでも何でも合いそう。食べ口軽く、意外と沢山食べられるけど、6個入りは4人くらいで分けないとおやつには多い。コスパを考えると最強クラスではある

「彩りボールドーナツ・プレーン」(320円)※右

寄り食べ歩きしやすい丸いタイプのドーナツも販売。輪状のものよりしっとりしていてカステラ感が強い。ピンポン玉サイズが8個入ってこれはこれでボリュームある

【オマケ情報】平日17時には「弁当コーナー」の多くの商品が20%引きになっていた

 

風土市場うまいもんや(高浜とりめし)

高浜市名物の高浜とりめしを中心に、色々な地元系の珍しい料理を出す店舗。B-1グランプリによく出ていた関係か、愛知県内の他の名物料理とのコラボメニューもいくつかあった

「高浜とりめし稲荷・豊川高浜いなり」(540円)

「豊川稲荷ずし」に「高浜とりめし」を詰めた、三井アウトレットパーク岡崎店限定のコラボ稲荷。豊川市と高浜市の名物が、地理的にその間にある岡崎市で合わさったちょっとエモい料理

「高浜とりめし」の味が「揚げ」の強い甘さとマッチして。強いもの同士の組み合わせのはずなのに、やけに一体感が生まれてておいしかった

 

風土市場まめぞう(豆腐、豆乳系商品)

豆腐を中心に、豆乳系の菓子も作る店舗。かなり固いけど噛めば噛むほど甘み感じられるお菓子“きらず揚げ”は地元ファンが多い

「豆乳プリン各種」(140円)

なめらかプレーンは、名前の通り超なめらかな舌触り。まず強い玉子の風味がきて、少ししてからその奥にある豆乳のさっぱりした風味がくる

ほろにが抹茶は”抹茶味が苦手な自分”が食べてやっぱり苦手な味だった。なので”抹茶味が好きな人”が食べたらものすごく刺さる味だと思われる

まったり黒ゴマは、胡麻の風味が強く”ゴマ味のプリン”というより”濃厚で甘いトロトロのごま”と表現した方が近い。灰色の見た目はなかなかのものだけど、自分は一番好きでオススメ!

「ソイラテプリン2個入」(302円)

豆乳プリンの中で自分が最も美味しいと思うプリン。クリームに近い超なめらかな食感。コーヒーの香りが広がり、甘さとほんの少しの苦さのバランスが良い。口に入れた瞬間は濃厚な味なのに、後味は爽やかという不思議な美味しさがある

※不定期入荷のようで、出会えない事も多い商品。まだアウトレットパーク岡崎店で見たことはないけれど、同時期にららぽーと安城(同じ三井不動産のショッピングモール)にはあった。いつか岡崎店にも並ぶと期待

「プリンパン・プレーン」(410円)

ムッチリした食感のパンにどっしりと豆乳プリン、その上にホイップが乗って、それをパンで挟んだバーガー的な商品。手に持つとずっしり重く、少しの振動でプルプル揺れる。上で書いたように玉子味が強い豆乳プリン・プレーンはカスタードっぽくそれに軽い口当たりのホイップが一体となって好バランス。例えるなら超食べ応えのあるシュークリームみたいな感じ。ご想像通りものすごく食べづらいけど、こぼれないよう上手く回しながら食べるのが楽しい

「豆乳ソフトクリーム」(400円)

爽やかですっきりなソフト。割と牛乳成分も入っている感じで、その中でやんわりだけど確実に主張してくる豆乳の風味が特徴的

「タピオカソイラテ」(450円)

ミルクに比べて豆乳の分、鋭いビターさになっていて、黒糖風味の甘いタピオカとは大人感のあるマッチング。しかし、店員さんにおススメされた「ガムシロップを投入」すると味が一変。ソイラテの風味が大きく華やかになると同時に、タピオカの豊かで香ばしい黒糖の風味が顕在化した。そしてこの味は上記した”ソイラテプリンの味”にかなり近かった

 

石川屋(精肉、惣菜)

半田市発で三河地方を中心に16店舗展開しているお肉の専門店。肉質の良さを考えると激安といえる価格。それに加えて惣菜のクオリティーが高いのも魅力。自分はここ以外でも愛知県内の各所の石川屋でよく肉を買う

小間切れとはいえ知多豚が100g86円は破格!

「豚まん」(350円)

お肉屋さんだけあって豚の旨味が強く、大ぶりでボリュームある。中に入っている餡の肉汁があまりにたっぷりで、内側がかなりしっとりしているのは賛否ありそう

「コロッケ」(108円)

ジャガイモがなめらかなタイプの普通のコロッケかと思いきや、細かい割に噛み応えがある肉片が沢山入って、食感と味が底上げされていた。肉屋でこそのコロッケ

「鶏ミンチカツ」(195円)「豚ミンチカツ」(195円)

手頃サイズながらかなり厚めに成形されていて旨味を逃がさない工夫がみられる。正直言ってこの2つ、具材は全然違うはずなのに味がかなり似ている。なので、どちらか一方を気分で選んでいい。強いて言うなら、すっきり目なのが鶏ミンチで、柔らか目なのが豚ミンチ

「知多豚串カツ」(540円)

作り置きを食べることになるので衣はややしっとりした、馴染みある食感。でも中の肉はやけにすっきりしていて、肉の味はクッキリで食感柔らか、脂の部分は甘く食感は極柔らか。お肉屋さんらしい”肉質勝負”の串

 

ヤマサちくわ(練り物)

1827年創業、豊橋市に本店を構えるちくわの老舗。家庭用や贈答用として愛知で絶大な知名度を誇るが、現場調理の食べ歩きできる店は三河地方に集中していて他の地域ではあまり食べられない

「焼きちくわ・めんたい」(400円)

アウトレットパーク岡崎店の限定商品。ちくわ(竹輪)の名前の通り芯の部分に竹がついていて雰囲気ある。外側はパリッとしていて中の身は魚の風味が強く感じられ、家庭で食べるモノとは一線を画す最高級感ある逸品。明太子のプチプチ食感と風味が加わって、ちくわを新たなおいしさのステージに押し上げていた。めんたいことはいっても唐辛子的な辛さはほぼなく、誰でも食べれる安心さあり

「おさかなチュロス・たこ」(オープンセール価格350円)

外側はほんの少しパリッとした焼き具合で香ばしさあり。中は弾力があり魚の油でジューシー。齧ると海鮮風味が一気に広がり、刻んだ状態で入ったタコのコリっとした食感も良い。紅生姜がかなり効いていて、自分は好きだからよりおいしく食べられたけれど、苦手な人は注意

「ぱんでまーく・かに」(400円)

すり身をごく薄いパンで巻いて揚げた料理。薄いサクサクの衣に魚の旨味が閉じ込められて劇的に旨い!肉汁ならぬ魚汁をパンがしっかりキャッチして、衣の内側はしっとりしていて一瞬クラムチャウダー的なクリーミーさを感じるほど。カニの風味が強いのはもちろん、身がまじでしっかり入っていてお得感も凄い

「ぱんでまーく・ほたて」(400円)

練り物の中に”ホタテ”の身がたっぷり入り、そこに”あおさ”が加わって、ホタテ味に磯の香りが加わってまとまりあり。薄皮のパン生地の衣がそれらの風味を閉じ込めつつ、香ばしさと少しの甘さを加えてさらなる美味しさを演出していた。とにかくホタテの味が主役なので、ホタテ好きに特にオススメしたい料理

「竹輪うずらフライ」(400円)

”竹輪を開いたもの”でうずら卵を縦に巻いて揚げた料理。表面カリッとしてジューシーで肉厚で魚の旨味強い竹輪部分。それがうずら卵の”たんぱくさ”にマッチして、確かな美味しさに繋がっていた。二口で食べられそうな見た目に反して、意外と密で重くて食べ応えあり。ちなみにうずらは本店のある豊橋市の名産品で、土地的な結びつきも強い商品

 

西条園抹茶カフェ(抹茶商品)

抹茶の本場である西尾市の老舗メーカーが作る、高級抹茶やそれをたっぷり使った濃厚抹茶スイーツの店舗

「西尾の抹茶【悠山】」(660円)

実際にイメージ通りの手作業でお茶をたてて提供。抹茶なので量は少なく、ぐい飲み椀1/3くらい。駄菓子に使われるような抹茶味とは全く違い、スッキリした風味。まろやかな口当たりで、苦味は少なくお茶の旨味が強く感じられた。偶然か必然か、隣の店舗で売っている大あんまきとベストマッチの関係性

 

藤田屋(あんまき)

たっぷりのあんこを分厚い生地で巻いた菓子「大あんまき」が売りの知立市の名店。おそらく系列全店で同じ価格での提供なので、2~3割ほど価格上乗せされがちなアウトレット内の飲食店にあって、一本210~280円という圧倒的なコスパを出している

「大あんまき・あずき(右)」(210円)

ずっしりした重さでボリュームあり。生地はもちっとしていて、たっぷり入ったあんこはかなり細かく潰したつぶあん。滑らかな舌触りの中に少しだけつぶ感があった。甘さは控えめで”あずき”の風味を強く感じられた

「大あんまき・白あん(左)」(210円)

いんげん豆の一種「手亡豆」のこしあんが入ったあんまき。滑らかで和菓子的な舌触り。「大あんまき・あずき」と同様に甘さは控えめ。豆っぽい味はあまりなく、極すっきりした味。そのため、巻いている生地のおいしさとマッチしていた

※基本の味を楽しむor持ち帰るなら「あずき」生地の良さを楽しむなら「白」がオススメ

「大あんまき 天ぷら」(280円)

基本の「大あんまき・あずき」に衣をつけて揚げた一本。衣の外側はさっくりしていて独特の風味(KFCのビスケットに近い)が感じられ、衣の内側は基本の大あんまきの生地と融合していてもっちり且つふっくらな食感。中に入ったたっぷりのあんこは甘さが控えてあり、少し効いた塩味が深い味を出している

 

ダカフェ(フルーツサンド)

岡崎市のダイワスーパーが手掛けるフルーツサンド中心の店舗。もともと八百屋がやってるだけあって、ふんだんにフルーツが使われている

 

暴れん坊チキン(からあげ)

岡崎市に本店を構える唐揚げの人気店。本店もそれなり並ぶけど、ここ三井アウトレットパーク岡崎店はさらに長い列ができる

「暴れ飯モモ・ご飯大盛り」(1080円)

唐揚げに特製和風中華ダレかかって、さらにトロットロの玉子がかかった料理。唐揚げはモモとムネが選べて今回はモモをチョイス、とてもジューシーで柔らかだった。ご飯は大盛り無料。唐揚げがボリューミーだからそれに合わせてご飯を食べると大盛りでもペロリ。唐揚げはもちろんのこと、タレが染みたご飯と玉子の組み合わせが旨い!

ちなみに読み方は「あばれはん」で、安城市の名店「北京本店の北京飯(ぺきんはん)」にちなんだ名前になっている

 

パンのトラ(パン)

安城市に本店を構えるパン屋。パンの種類が豊富で惣菜パンが多いのは嬉しいところ。アウトレットパーク岡崎の限定商品として販売されるドーナツが注目品。パンを買うとセルフサービスでコーヒー一杯が無料で飲める

「ハニーファッション」(230円)※左上

オールドファッションにハチミツや砂糖でコーティングしたドーナツ。外側はシャリサクで凄く甘く、中はしっとり目のホロホロ感ですっきり味。外側と中側で”食感”と”味”のコントラストがある。パン購入時にもらえるコーヒーにとても合う一品

「もっちりきなこ」(220円)※左下

引っ張って切り離そうとするとググっと伸びるほどの弾力がある。表面にはきな粉がたっぷりまぶされ、風味を堪能できるうえ、甘すぎず上品な味に仕上がっている

「ハニーグレーズドドーナツ」(220円)※右

外側が薄くはちみつコーティングされてサクッとした食感。その内側はジュワっと油が染み出るジューシーさで、さらに中はフワフワ且つしっとり食感

「八丁肉味噌ぱん」(260円)※左上

甘い八丁味噌とひき肉を、もちっとしたパン生地でつつんだ料理。パンとしては密な生地なので、おにぎり的な食べ応えになっていた。一枚乗った大葉の風味は控えめ、それでいて効果的に爽やかなアクセントを演出していた。アウトレットパーク岡崎限定商品

「南仏プロヴァンスのフーガス」(250円)※右上

カリッカリの食感に特化したパン。2枚重なった構造で、その間に具が挟まっていた。焦がした八丁味噌の風味が強烈だけど、二口目以降は口が馴染んで食べる毎に美味しさ加速。ベーコンは旨味を出し、大葉は微かな香りで味を引き締めていた。限定商品

「スモア風チョコクロワッサン」(440円)※左下

クロワッサン生地にチョコクリームとマシュマロが入り、半分はチョコクッキー生地に包まれたチョコ好き狙い撃ち商品。クッキー生地はややビターで、マシュマロは口当たり軽く”甘々のパン”にならないよう工夫されていた。岡崎商業高校の生徒考案商品

「お!おいしいカレーパン」(250円)※右下

パン生地は薄めでカリッと揚がって、その中にたっぷりのカレー。少し辛さあり。ゴロッとした牛肉が多く入り、ニンジンと玉ねぎ、その他にも多種類のものが溶けこんでそうだが、あまりによく煮込まれていて一体化。その結果、分析不能の”とにかくすごく旨いカレー”に仕上がっていた。クオリティーに対して安く、コスパの良さピカイチ

 

えびせんべいの里(えびせんべい)

知多郡美浜町の大手えびせんメーカー。お土産でも常食でもいける愛知の定番せんべい

本店でも人気の試食コーナーも健在。コンパクトなスペースで各種のえびせんべいが食べられるので食べ比べがしやすそう。全部食べるとそれなりにお腹が膨れるから注意

 

北海道うまいもの館(北海道物産)

愛知各所の名店が並ぶ中に北海道が!とはいえ名古屋地下街や愛知の各ららぽーとにあるので割と馴染みがある店。北海道のメーカー品や名産品に、テイクアウト品コーナーも

「きたあかりコロッケ」(250円)

分厚く入ったジャガイモは滑らかな舌触りで甘い(さつまいもに近いくらい甘い)。衣はサックサクで価格通りの確かな美味しさ

「黒毛和牛メンチカツ」(300円)

極粗挽きと細挽きの肉が混ざったような食感で美味しさと珍しさがあった。シンプル塩味だけど肉汁からくるうまみが強く華やかな味

「あげじゃが」(250円)

皮つきのじゃがいもを揚げた料理。外側がごく薄くサクッとした食感になっていて、中はしっとりホクホク。かなり控えめの塩味で、甘みある上質なじゃがいもの風味を存分に楽しめた。わずかにかかった緑の粉は多分パセリ、これも主張少ないけれどいもの旨味引き出すのに一役買っていた

 

 

レストラン|岡崎マーケット内・全7店舗

OKAZAKI MARKET(岡崎マーケット)の広場を囲むように各種のレストランやカフェが並ぶ

おこげ(もんじゃ)

本店が名古屋市にある月島もんじゃ屋、というちょっと不思議な店舗。もんじゃ、お好み焼き、焼きそばなどの料理を、全て店員さんが目の前の鉄板で作ってくれる

「明太子もちもんじゃ」(1848円)

愛知ではなかなか見られない“もんじゃ作り”の実演が見られるのがまず面白い。出来たてだとグニョグニョした食感で、店員さんに言われた通りしばらく待って焦げがつくとスナッキーでおいしさ倍増。店おススメの明太もちは、明太子のピリ辛とつぶつぶ感の存在感が全体のレベルアップに効果絶大。もちは鉄板の上で柔らかくなり明太子を纏ってより美味に。明太子の風味がカーッとくるから途中でお酒が欲しくなる逸品

「ソース焼きそば」(1078円)

ソースの香りが強い割に塩辛くなく、とても食べやすい料理。麺はモチモチだけど鉄板に長く振れていた麺の下側はサクサクで新食感

「豚玉・お好み焼き」(1188円)

生地を半分焼いてから焼いた肉を乗せそこにもう半分の生地をかけてひっくり返すという、肉を挟み込んだ独特の焼き方。焼き上がった生地はフワフワ。キャベツは甘み十分に引き出されていつつ少しシャキシャキ感もある絶妙な焼き加減。肉のうまみと共にクセの少ない玉子が効果的で、味の濃厚さを出していた

今回食べた3品目の中だとお好み焼きが一番好き

 

スギモト(肉料理)

名古屋に本店を構える愛知最大の老舗精肉店が運営するレストラン。本店レストランなどと比べるとカジュアル寄りではあるものの、落ち着いた雰囲気と確かな肉質はさすがのスギモトブランドを感じる

 

安萬(焼肉)

安城市にある最高の肉を最高な状態で出す事をモットーにした焼肉店。その分、価格も高くなるが、それに見合ったクオリティーと評判

 

三水亭(うなぎ)

活鰻の取扱量日本一の西尾市一色町に本店があり、そこから直送された純国産うなぎがここでも食べられる。備長炭を使った熟練の技に、こだわりのタレも魅力

 

いきいき寿司(寿司)

新千歳空港にある人気寿司店「五十七番寿司」とコラボし、そのノウハウを活かして営業しているのが『いきいき寿司』とのこと。札幌市中央卸売市場から直送される新鮮なネタと、香り豊かな赤酢のシャリが注目ポイント。注文はタブレットを使ったオーダー制の回転寿司で、ファミリーでも入りやすいシステム

 

山田農園 FARM&DOGS(玉子焼き定食、ペットフード)

”自然と共生した農業”で作られた農作物を使った料理を、愛犬と共に楽しめるお店

目の前のエリアにはドッグランが併設されていて、単体利用だと30分660円。玉子焼きの定食を食べるとドッグランの権利1回か、山田農園全店で使える10%割引券が貰える

愛犬用の料理バイキング。100g1111円、150g1515円でどの種類どの組み合わせでもOK

 

スターバックス(コーヒー)

アメリカシアトル発祥の超有名店。広い公園に面していてテラス席も人気。もし席が全部埋まっていても、目の前の人工芝ゾーンで寝ころびながらコーヒーを楽しむことも可能だから、実質席数は無限に近い

 

フードコート|アウトレット内・全12店舗

大きな建物を直線状にまっすぐ抜けられる広大な空間で、その左右に飲食店がそれぞれ6店舗ずつ(合計12店舗)並ぶ構造。席数は770と多いが、フードコートが開門してすぐに席探すのに苦労するほどの賑わいになる

矢場とん(みそかつ)

名古屋名物として有名な、サラサラタイプのみそかつ屋。終戦直後の名古屋で”どて鍋に串カツを浸して食べる様子”からヒントを得たため、このサラサラタイプになっているとのこと (※ちなみに愛知の主流の”みそかつ”はドロッとした味噌をかけるのが一般的)

 

北京本店(中華)

フードコートで断トツ一番人気の店舗で、フードコートの開門直後から行列ができる。進み具合を測ったところ、行列が直角に曲がっているあたりから店頭の注文にたどり着くまでが25分前後。自分の時は注文後は6分で提供されたけど「20~30分かかる場合がある」との注意書きがあった

オープンから混雑が続いているため、現在は北京飯のセット販売のみ。「肉量普通or2倍」「台湾ミンチの有無」「スープorラーメン」「ジャスミン茶or烏龍茶」の4項目の選択肢だけのシンプル営業で運営中

「究極の北京飯・ラーメンセット・台湾ミンチ付き」(1947円)

北京飯はトロっとした玉子焼きの上に、中の肉2~5mm厚の豚の唐揚げが3枚乗った丼飯。玉子がかかってるわけではないから、衣のサクッと感が活きる。醤油と砂糖ベースのタレが絡んだ玉子が絶品。見た目とは裏腹にジャンキーさと上品さのちょうど境目感のある繊細な料理。そこに台湾ミンチを足した場合、玉子とタレとご飯で超絶に旨くはなるんだけど、なんだか豚唐揚げが主役奪われたみたいで寂しくなる。なので北京飯だけを食べるなら台湾ミンチはなくても良さそう

ラーメンは具にもやし、ネギ、ナルト。中華スープ味でラーメンとしてはシンプル薄味。そこに台湾ミンチを入れると強烈なにんにく風味とピリ辛が足されて劇的に美味しくなる。なので「ラーメンセット」を頼む場合は「台湾ミンチ」も付けるべし

バンバンジーは2口サイズくらい。鶏の味強くゴマダレはピリッとした辛さあり

杏仁豆腐は3口サイズで、この写真だとラーメンの奥に隠れる小ぶりさ。なめらかなタイプで杏仁の風味が強く、甘く爽やかで上品な味

 

VEGEGOオヌレシクタン(韓国料理)

隣に並ぶ「いしがまや」とは系列店にあたる店で、韓国料理のバリエーションが豊富なのが特徴。食器に鉄箸や鉄のお椀、石鍋が使われていて本格的

「ハーフ&ハーフ定食・平壌冷麺&ビビンバ」(1518円)

9つの韓国料理から2つを選べるセット。冷麺は、普通に噛み切れるタイプでツルっとのど通る感じが心地良い。スープは飲み干せる程度の濃さで唐辛子的な辛さはなし、氷が入ってキンキン。具はフレッシュでクセなく、細切りリンゴの甘さが冴えていた。始めから終わりまでいい具合に絡むゴマも名脇役

ビビンバは最初からよく混ぜて食べる。甘辛い味噌が味のベースになっていて、挽肉と玉子の旨味、ナムル野菜のシャッキリ食感を楽しめた

ナムル3種は左から、甘みあるゴマ油風味の紫キャベツ、薄味でキノコエキスが直に来る椎茸とマッシュルーム、塩辛い味付で後から野菜の甘みが来る白菜と人参

 

いしがま工房(ハンバーグ)

高温の石窯でハンバーグの表面を香ばしく焼き上げ、肉の旨味をとじこめてふっくら仕上げる

 

オ肉ヤ(肉料理)

北海道キッチンYOSHIMIの系列店で、ローストビーフ丼が中心のメニュー構成

「牛とろ&ローストビーフ丼」(1078円)

ローストビーフと牛とろフレークに卵黄を合わせて食べる一杯。たまねぎベースの和風ソースはローストビーフにだけでなくご飯にもあらかじめかかっていて、最初から完成度の高い味わい

牛とろはご飯の温かさで脂が溶けて、卵黄と混ざることで一体感と濃厚さが増す構成。ローストビーフも程よくぬるく仕上げられており、アツアツ過ぎないご飯とのマッチは温度差が小さく、とても食べやすい

そんな”下味の付け方”や”温度管理”といった細部の工夫のおかげで、ローストビーフ丼にありがちな期待外れ感はなく「こうだったらいいのにな」という期待通りの満足感を得られる一杯だった!美味し過ぎてペロリと食べられ過ぎるため、強いて言うならもっとボリューム欲しい……ただそれは、価格が安いことを考えると致し方ないか

 

うまげな(うどん)

「はなまるうどん」の系列店で、うどんのクオリティーや販売システムはほぼ同じ。大きなフードコートに入っている店が「うまげな」と考えられる

 

銀だこ(たこ焼き)

特にここ限定のものは見当たらなかった。普通に人気があって待つことはあるけれど、よほどのセールの時以外はすんなり買えることが多い

 

優光(ラーメン)

京都発祥のラーメン屋が出店

「淡竹」(1000円)

貝の出汁がものすごく濃く、それに合わせて配合した醤油の塩辛さと、粗挽き胡椒のアクセントがあるスープ。澄んだスープでこのパンチ力はスゴい!麺は太めで殻ごと入った全粒粉、ゴツゴツ感ある食感がスープとマッチ。メンマは細い一本で上品で爽やかな独特の味。チャーシューはピンクの火入れ具合で弾力と旨さを両立。とにかくガツンとくる味で、店名の優光(優しい光?)のイメージからは、良い意味で裏切られるラーメン

「黒竹」(1000円)

スープの色が黒く、麺まで濃い色がついていた。味は醤油ベースに、竹のような風味が乗って独特の深みがあって、黒い見た目に対して意外と塩辛さは強くなかった。主張の強い醤油を主役に置きつつ、うまくバランスとってまとめた印象のラーメン

 

鶏三和(親子丼)

名古屋の名物お土産「さんわの手羽煮」で有名なメーカーが手掛ける、名古屋コーチンの親化丼を中心とした飲食店

 

玉(つけ麺)

神奈川県川崎市に本店を構えるつけめん屋で、ほぼ「つけめん」と「ラーメン」の二択というシンプルなメニュー構成。そんな中、スープや自家製麺へのこだわりはもちろんだが「削りたてのかつお節」に並々ならぬこだわりがあるみたい。数少ないサイドメニューに「かつお節玉子ごはん」があった

「つけめん」(1100円)

麺は太く、表面はツルツルで中はモチモチ。スープは魚介と肉の味が超濃厚で、ザラザラした食感がある。太い麺にしっかりスープが絡み、小麦の甘さとスープの甘さが合わさって相乗効果を生み、寄り高いレベルの美味しさに

具のチャーシューは大きく分厚くそして柔らか、鰹節は魚の風味強く、海苔は磯の風味、ネギとメンマはアクセント。様々な味の変化あって、最後まで飽きずに楽しめる

店頭にはスープ割りコーナーがあって「煮干割り」と「柚子割り」の2つが選べる。「煮干し」は風味そのまま薄められラーメン的なスープになる。「柚子」は爽やかになるけど、元々のスープのクセを打ち消すから好み分かれそう

 

スパラ(パスタ)

生パスタの専門店で殆どのメニューにチーズが使われているのが特徴。ピザの販売もある

「魚介の和風スープ」(1023円)

生パスタから茹で上げたという麺は平打ちで、乾麺のスパゲティーに比べるとうどんの風味と弾力が足されたような感じ。スープは魚介とにんにくの風味が凝縮されていて”あっさり”と”パンチ力”の両立がなされていた。 主な具はあさり、イカ、エビ、フライドガーリックチップ。あさりは愛知でよく採れる食材だから少しご当地っぽさあり

 

マリオンクレープ(クレープ)

1976年創業の渋谷発のクレープ店

アウトレットパーク岡崎店の限定商品は「メルバマリオン(800円) クレープの上にフルーツ、シロップ漬けしたフルーツソースがかかったアイス、ハート形のお菓子が乗った商品みたい

 

 

レストラン|アウトレット内・全6店舗

ESPRESSO D WORKS(ビュッフェ)

三井アウトレットパーク岡崎では唯一のビュッフェスタイルの店舗。11月17日時点では90分制限で、基本の「パスタ&お食事ビュッフェ」は2508円。「パスタ&お食事ビュッフェ&デザートビュッフェ」が2948円。「お食事ビュッフェのみ」なら2288円、「デザートビュッフェのみ」なら1188円。加えて”60分以内で会計を終わらせれば100円引き”になる

席数は室内が15組分くらい、テラス席が8組分くらい。入場受付は”室内”か”どちらでも”が選べて、”どちらでも”の方が早く食べられる

室内は快適な空調&落ち着いた雰囲気で食事ができる

テラス席は季節によって外気温と風に左右される。そしてそれ以上に大変なのが、料理を取りに行くために毎回ドアを開け閉めしないといけないこと。両手に料理をもって歩くのが難しく、往復に時間がかかる。なので時間に余裕があるなら”室内”を選んだ方が良い

料理内容は大きく分けて「サラダコーナー」「ピザコーナー」「肉コーナー」「スープ&ライスコーナー」「デザートコーナー」がある

メニューは時期によって変わるだろうけど、この時に自分が一番美味しいと感じたのはサラダコーナーにあった「ブロッコリーとベーコンのペペロンチーノ」。形を留めていられるギリギリの柔らかさのジャガイモが大量に入っていて、主となる具材に負けない存在感。それぞれがニンニク風味でまとまって凄く美味しかった

「ローストポーク・バルサミコソース」は微かにピンクで豚の旨さ強く、お店の目玉的な料理。みんなが取っていくため減るのが早いけれど、その分補充も早く、いつも高クオリティーが保たれていた

その他オシャレメニューに混じって、ザクザクジューシーな「からあげ」や、肉と甘い玉ねぎの「串カツ」、プリプリな「ソーセージ」、中辛で鶏ムネ肉みっちりの「カレー」など、ガッツリ系メニューも。「ライス(白米)」もあるので、正直この組み合わせだけで十二分お腹一杯にできてしまう。もしパスタに拘りがないなら「食事のみビュッフェ」で大満足できるはず

デザートビュッフェは各種ケーキ類にドリンクバーが付く。お食事ビュッフェとデザートビュッフェを両方食べるのは時間的にもお腹的にも余裕少ない。デザートを落ち着いてたっぷり食べたい場合は「デザートビュッフェコース」がオススメ

 

 

君のハンバーグを食べたい(ハンバーグ)

毎朝お店で挽くハンバーグと、羽釜炊きのごはんが強みの店。隣のお店「ESPRESSO D'WORKS」とは系列関係にある

 

KUA'AINA(ハンバーガー)

1975年にハワイで創業のハンバーガー店。世界全35店舗中30店舗が日本にあり、アメリカンな味付けとサイズを保ちつつ、日本人の口に合う味を実現している

 

SAN(パスタ、タルト)

愛知県を中心に展開するタルト専門店が手掛ける、パスタを中心とした洋食&デザートの店

 

Soup Stock Tokyo(スープ、カレー)

東京を中心に全国に店舗を広げるスープ&カレー店。アウトレットパーク岡崎店は5種のスープから2つ選ぶ定食セット、あるいは5種のスープと5種のカレーから1つずつ選ぶ定食セットを販売

 

チーズガーデン(チーズ料理)

栃木県の那須発のチーズケーキ店が、カフェを併設しての営業。パンに大量のチーズをかけた料理「パンデュ」を始め、パスタやシチューやハンバーグにもふんだんにチーズを使用

 

 

カフェ|アウトレット内・全4店舗

ブルーシール(アイスクリーム)

1948年にアメリカの会社が米軍基地内に設立後、1963年に沖縄のアイスブランドとして開業し、今や全国展開している店

「ストロベリー・ジュニアサイズ」(400円)

粘度の高い濃厚アイス。酸っぱさのないイチゴ味でアメリカンなテイストを感じた。フルーツのアイスと言うよりは、かなりお菓子寄りの味

「オキナワンタコス」(700円)

薄い生地が片面6層(一口12層)に重なったクレープで、端っこはパリパリ香ばしく、内側はフワッとした食感。具はレタス、サルサソース、挽肉、ピーマン、玉ねぎ、トマト、チーズ。味は定番のタコスそのもので、それをフワフワ食感で楽しめるのがこの商品

 

果汁工房果琳(フルーツジュース)

福島県郡山市が発祥。完熟のフルーツを使い、オーダーを聞いてから作る”飲むフルーツ”の店

 

ゴンチャ(ティー)

2006年、台湾の高雄市からスタートし、現在では世界2000店舗を超えるティードリンク店。多彩な種類のお茶の中から1つを選んだ後「冷or熱、サイズ、甘さ、トッピング」などを決めて、自分だけのカスタマイズを楽しむのが醍醐味

 

タリーズコーヒー(コーヒー)

アメリカシアトル発祥のコーヒー店。飲食店の中では最もアウトレットゾーンの中心に近い位置にあり、常に短めの行列ができている印象。目の前に広いキッズスペースがあるのも雰囲気アップに繋がっているのかもしれない

 

 

食品物販|アウトレット内・全4+1店舗

サンクゼール(ワイン、洋食品)

長野県北部の飯綱町が発祥のワイン製造&販売の店

自社製造のワイン、ジャムなどを中心に洋食系の商品が並ぶ

 

久世福商店(和食品)

サンクゼールの系列店で、和食系の商品中心のラインナップ

基本的にはお土産商品ばかり。その中でクーラーケースに入ったこの大福は、食べ歩きに向いていそうだった

 

ゴディバ(チョコレート)

1926年にベルギーの家族経営店から始まり、1945年に「ゴディバ」1号店で創業のチョコレートの超有名店

リンツ(チョコレート)

1845年にスイスのお店から始まったチョコレートの製造&販売の店

多種類のチョコレートの中から好きな量をとって”量り売り”で買うスタイル。100gあたり1440円が基本で、だいたい1粒180円。そこからたくさん買うごとに割引率が乗るようになって、600g(48粒)以上買うと最大の「30%引き」が受けられる

 

ファミリーマート(コンビニエンスストア)

特にここ限定の商品がある訳ではない普通のファミマ。そのおかげで他の飲食店すべてで長い行列できて”何も買えない状況”になっても、ここでなら食べ物の調達が可能。”今すぐに食べ物が必要”という緊急事態用に、頭に入れておきたいお店

おにぎりやパン類だけでなく、ホットスナック類もあり

 

実際に食べた!オススメ料理ランキング

1位 ヤマサちくわ「ぱんでまーく・かに」(400円) 

2位 暴れん坊チキン「暴れ飯」(1080円)

3位 北海道うまいもの館「コロッケ」(250円) 

4位 優光「淡竹」(1000円)

5位 北京飯店「北京飯ラーメンセット・台湾ミンチ付」(1947円)

6位 ヤマサちくわ「焼きちくわ・めんたい」(400円) 

7位 オ肉ヤ「牛とろ&ローストビーフ丼」(1078円)

8位 まめぞう「タピオカソイラテ(ガムシロップ投入)(450円)

9位 パンのトラ「八丁肉味噌ぱん」(260円)

10位 藤田屋「大あんまき 天ぷら」(280円)

11位 ヤマサちくわ「竹輪うずらフライ」(400円) 

12位 まめぞう「プリンパン・プレーン」(410円)

13位 うまいもんや「高浜とりめし稲荷」(540円)

14位 北海道うまいもの館「メンチカツ」(300円)

15位 パンのトラ「お!おいしいカレーパン」(250円)

16位 石川屋「知多豚串カツ・4本」(540円)

17位 おこげ「豚玉・お好み焼き」(1080円)

※今後も週一回ペースで通って、料理レビューをコツコツ追加していく予定

 

 

飲食店以外の施設

公園エリア

岡崎マーケット側にある広場。芝生広場やじゃぶじゃぶ池、ドッグラン、遊具エリアなど、のんびりできる空間が詰まっていた。遊具エリアは地面やベンチが絶妙に柔らかくて安全面での配慮が感じられた

約1時間ごとに公園全体から霧が吹きだす「ミストショー」が実施。夏場は涼しく、雨の日だと幻想的に

じゃぶじゃぶ池では約20分ごとに音楽に合わせて水が噴き出す「噴水ショー」も実施。水深は2㎝くらいとごく浅いので、夏は子どもたちが遊べそう

夜は光が灯り、さらに美しくなる

 

キッズパーク

アウトレットゾーンの中庭的な広場にも無料の遊具空間がある。2つのエリアに分かれていて、大きな滑り台のあるこちらのスペースは3~6歳の子どもが遊べる

動物オブジェや小さな滑りがいがあるこちらのスペースは0~3歳までの子どもが遊べる

 

サウンドストリート

2階西側のトイレに繋がる道には、岡崎で育った作曲家「冨田勲」の紹介展示があった。有名曲から地元岡崎の校歌まで幅広く解説

冨田勲が作った10曲約30分を聞くことができる「立体音響体験スペース」。奥まったトイレ横の地味な場所にあるが、ここは凄くオススメ!自分は一番のお気に入りスポット

 

気になったアウトレットショップ

アウトレットエリアは約130店舗が並ぶ2層構造のショッピングゾーン。ベンチや広場などの休憩スペースが多くあり、店舗側には常に屋根があるので雨でも見回りやすい。陽が落ちてから発揮される凝ったライティングも見もの

 

たち吉(和食器)

和の器の店舗。日本酒を飲むのに良さそうな器を探していたら、かわいいのを見つけた

使うタイミングはなさそうだけど、心くすぐられるデザインのモノが。

 

HOME & FIELD(キッチン、アウトドア)

一歩踏み込んだ工夫やデザインをしたアウトドア用品やキッチン用品が並ぶ店

この「VISIONS」という商品はガラスセラミック製で耐熱温度差400℃。電子レンジ、オーブンだけでなく直火でも使える。レンジで加熱してそのまま火にかけられるのは便利だし、蓋をして横から調理状態を見られるも良い。ただしアメリカンなサイズなのでどのサイズまで自分の家のレンジやオーブンに入るかは注意が必要。※ちなみに自分は1.5Lサイズを持ってる

テレビ&ラジオ搭載のポータブル電源。HDMI入力ができて、これを使ってゲーム機やPCを接続できる。レトロなデザインもイイ

 

LIVING HOUSE(家具)

基本的には高級感ある洗練されたデザインの家具が並んでいたけど、オブジェコーナーのクセが凄くて面白かった

 

 

イベント

MAGIC HOUR(マジックアワー)

夕方18時、19時、20時に数分間上演される光と音と水のショー。噴水を中心に公園エリア全体にカラフルなライトが煌めく。帰る時間を遅らせても観る価値があるくらいステキな演出、満足度高い

 

イマーシブドーム

全方位・全天スクリーンの映像とサウンドを楽しめるドームシアター。料金は大人1000円、中高生500円、小学生以下無料と、子どもに優しく大人にちょっと厳しい価格設定

内容は3つの映像セクションに分かれていた。最初はラリーカーの迫力あるサウンド付き映像で大人向き。ドームの真ん中に立って見ると強い疾走感を味わえる。けれどその代償に平衡感覚を失ってちょっと酔う。心配な人は最初から端っこで観た方が良さそう

2番目は、花びらが舞ったり水面と色彩みたいな美しい映像。自分はこのセクションが一番好きだった。これはどちらかというとカップルや女性向きだと思う

3番目はクマのキャラを探す子ども向きの映像作品。大人でも結構楽しめた

 

ステージイベント

大屋根テラスと呼ばれる2階の広場ではトークショーや、吹奏楽の演奏が展開