
2025年11月4日、愛知県岡崎市・名鉄本宿駅近くに誕生した 三井アウトレットパーク 岡崎。約180店舗が集まる大型アウトレットで、食関連は全45店舗(飲食29・食物販16)。
国内アウトレット最多規模の“食の充実度日本一”モールだ
広大な公園を囲むように店舗が並ぶ開放的な設計で、高級ブランドと地元グルメが同時に楽しめる「新しいスタイルのアウトレット」。本記事では、全エリアを実食取材した筆者が
✔ 地元名物
✔ 店舗限定商品
✔ 近隣唯一出店
を優先して徹底レビュー!
- ☆おすすめメニューランキング(コスパ重視)
- OKAZAKI おいしい MARKET|岡崎マーケット内
- レストラン|岡崎マーケット内
- フードコート|アウトレット内
- レストラン|アウトレット内
- カフェ|アウトレット内
- 食品物販|アウトレット内
☆おすすめメニューランキング(コスパ重視)
◎食事部門
1位 「淡竹(1000円)」優光
貝の出汁を凝縮させた濃く独特なラーメン
2位 「暴れ飯(1080円)」暴れん坊チキン
YouTubeでも人気の岡崎市の名店が作る店舗限定弁当
3位 「僕のハンバーグ+セット(1914円)」君のハンバーグを食べたい
トリュフデミグラスソースは抜群の旨さ。後半はおかわりご飯に混ぜるのも◎
4位 「北京飯ラーメンセット・台湾ミンチ付(1947円)」北京飯店
安城市の名店が作るソウルフードがそのまま食べられる
5位 「八角(630円)」いきいき寿司
強い味、歯ごたえ、脂感のある特別な一貫
6位 「瀬戸高浜そばめし(500円)」うまいもんや
醤油ベースの瀬戸市のやきそばと醤油ベースの高浜市のやきめしが融合
7位 「とりめしドライカレー(600円)」うまいもんや
スパイス強いカレーがかかり、本来主役級に濃い味の高浜とりめしが味を支える形に
8位 「牛とろ&ローストビーフ丼(1408円)」オ肉ヤ
見た目の期待を裏切らない、理想通りのローストビーフ丼
9位 「5色いなり(410円)」こわだりや
ジューシーな油揚げに濃い酢飯。それに負けぬ各味のバリエーションが見事
10位 「豚玉・お好み焼き(1188円)」おこげ
生地と生地で肉をサンドする独特の焼き方で、肉の旨味の閉じ込めに成功
◎軽食部門
1位 「ぱんでまーく・かに(400円) 」ヤマサちくわ
豊橋市の老舗が、長い歴史をかけて進化し続けた末の最新鋭の逸品
2位 「きたあかりコロッケ(250円)」北海道うまいもの館
中のじゃがいもが舌触り滑らかで、ものすごく甘い
3位 「げそ天(260円)」うまげな
気楽に食べられる価格ながら他の銘品に勝るとも劣らぬ旨さ
4位 「ソイラテぷりん(214円)」まめぞう
濃厚なのに爽やか。出会えればラッキーなレア商品
5位 「八丁肉味噌ぱん(260円)」パンのトラ
安城市発、三河地方を代表するパン屋が作る店舗限定商品
6位 「大あんまき 天ぷら(280円)」藤田屋
知立市発、愛知のカロリー爆弾といえばコレ
7位 「焼きちくわ・めんたい(400円) 」ヤマサちくわ
豊橋市の老舗が作る、究極のちくわ料理
8位 「とりめしバーガー(249円)」こわだりや
高浜とりめしを油揚げで挟んだ料理。温・冷どちらでもイケる謎のバランス
9位 「タピオカソイラテ※ガムシロップ投入(450円)」まめぞう
ガムシロップを入れる前と後でガラリと印象替わる一杯
OKAZAKI おいしい MARKET|岡崎マーケット内
地元密着型エリア。広い公園を囲むように三河色の強い料理を出すマルシェやレストランが配置されている

風土市場こだわりや(土産、弁当)
弁当を最速で確保できるの実用型テイクアウト店。三河地方のお土産も多数あり、帰り際にも寄りたい

2つ並んだコーナーにはお弁当が大量に山積みにされて用意。他の飲食店で大行列ができている時でも、安心してご飯が手に入れられるのは嬉しい

遅い時間(17時以降?)や、気候が悪い日などは値引きされていることがあり。近くに電子レンジがあって温め可能

「ちょうどいいドン!鶏みそ」(400円)
味噌だれが染みた鶏モモ肉の唐揚げ。3個分を半分に切った6枚が入っている。衣はしっとりしていて甘辛く、過度な味噌っぽさはない。真ん中のキャベツは新鮮。味噌の芳醇な香りがしっかり立っていて、2つ食べたら満腹になるくらいのそこそこなボリューム

「5色いなり」(410円)
包んでいる”揚げ”は甘くジューシーで汁溢れるほど。ご飯も酢飯としては濃い部類
写真左から紹介すると 1.人参タケノコ椎茸ゴマが入ったちらし寿司のようで、具の歯ごたえあった 2.茎わさびが入り、一口でワサビの風味が広がりピリリと辛い。自分は一番好き 3.プレーンタイプ。他の味がないからか、なんとなく生姜的な風味が感じられた 4.風味の強いひじきが控えめに入って好バランス 5.カリカリの梅が入ったスッキリ味

「自慢のナポリタン」(324円)
高浜のお米屋さんが本気で作った(お米は使ってない)というナポリタン。麺は柔らかでケチャップベースのソースが全体に絡んだしっとりタイプ。ソースにはみじん切りの玉ねぎが入って甘みあり。そこにシャキッとした焼き具合の半月切りの玉ねぎも入って、玉ねぎの二段構造になっているのが特徴的。ピーマンは柔らかで苦味は最小限。赤ウインナーは敢えてのそのまま感か。古い喫茶店にあったような「ナポリタンらしいナポリタン」で、思わずコーヒーが欲しくなるほど

「がブリチキンのおにぎりサンド」(380円)
大きな鶏肉をご飯と海苔で挟んだ料理。サンドイッチのつもりで持つと、そのずっしりした重さに驚く。鶏モモ肉は弾力があり、味付けは醤油ニンニクをベースに強い生姜風味とさらに強い胡椒風味が特徴的
冷えているとコメの食感がイマイチだから、レンジでの温めは必須

「とりめしバーガー」(249円)
鶏の旨味と醤油つゆで濃い味の”高浜とりめし”を、香ばしく焼いた油揚げで挟んだ料理。温かい状態だと油揚げがふわふわでジューシー、鶏めしは鶏肉の風味が際立つ。冷えた状態だと油揚げにしっかり歯ごたえがあり香ばしさがダイレクトにきて、鶏めしは甘さが際立つ
基本は温状態がオススメだけど、冷状態も香ばしさと甘さが馴染んで好き。手のひらサイズの割には食べ応えがある

「究極のきぬドーナツ6個」(430円)※左
大豆を主原料にした、柔らかで甘すぎないドーナツ。甘いドーナツは苦いコーヒーに合うけど、これは緑茶でも麦茶でもハイボールでも何でも合いそう。食べ口軽く、意外と沢山食べられる。コスパを考えると最強クラス
「彩りボールドーナツ・プレーン」(320円)※右
食べ歩きしやすいピンポン玉サイズ8個入りのドーナツ。輪状のものよりしっとりしていてカステラ感が強かった

風土市場うまいもんや(高浜とりめし)
高浜市名物の高浜とりめしを中心に、地元グルメを使った珍しい料理を出す店舗。B-1グランプリによく出ていた関係か、愛知県内の他の名物料理とのコラボメニューもいくつかあった

「高浜とりめし稲荷・豊川高浜いなり」(540円)
「豊川稲荷ずし」に「高浜とりめし」を詰めた、三井アウトレットパーク岡崎店限定のコラボ稲荷。豊川市と高浜市の名物が地理的にその間にある岡崎市で合わさった、ちょっとエモい料理
高浜とりめしの味がしっとりした揚げの甘さとマッチ。強いもの同士の組み合わせのはずなのに、やけに一体感が生まれていた

「瀬戸高浜そばめし」(500円)
「瀬戸焼きそば」の醤油味と油感、それに「高浜とりめし」の醤油と鶏の濃い味が合わさって、一体化した美味しいモノになっていた。具は、焼いた豚肉の香ばしさ、キャベツのザクっとした歯ごたえ、たまに来る油揚げの強烈な甘さが次々くる。全体として甘く偏り過ぎるところを紅生姜でキリッとリセットさせられるので、食べる手が止まらなくなる

「とりめしドライカレー」(600円)
ご飯部分は味が濃く甘い高浜とりめし。そこに豚ひき肉がたっぷり入った粘度の高いカレーソースがかかった商品。辛さは控えめだけどスパイシー感が強い。とりめしに入った人参とカレーに煮込まれた人参がリンク。同じく、とりめしの鶏肉とカレーの豚肉がリンクして旨味が倍加していた
カレーの主張が強く、本来主役級に味の濃い”高浜とりめし”が味を支える形になっているのは面白いところ

風土市場まめぞう(豆腐、豆乳系商品)
豆腐を中心に、豆乳系の菓子も作る店舗。かなり固いけど噛めば噛むほど甘み感じられる菓子“きらず揚げ”は地元ファンが多い

「豆乳プリン各種」(140円)「豆乳プリン2個入」(特売214円)
なめらかプレーンは、名前の通り超なめらかな舌触り。まず強い玉子の風味がきて、少ししてからその奥にある豆乳のさっぱりした風味がくる
ほろにが抹茶は”抹茶味が苦手な自分”が食べてやっぱり苦手な味だった。なので”抹茶味が好きな人”が食べたらものすごく刺さる味だと思われる
まったり黒ゴマは、胡麻の風味が強く”ゴマ味のプリン”というより”濃厚で甘いトロトロのごま”と表現した方が近い。灰色の見た目はなかなかのものだけど、自分は一番好きでオススメ!
ソイラテぷりんは、クリームに近い超なめらかな食感。コーヒーの香りが広がり、甘さとほんの少しの苦さのバランスが良い。口に入れた瞬間は濃厚な味なのに、後味は爽やかという不思議な美味しさ

「プリンパン・プレーン」(410円)
ムッチリしたパンにどっしりと豆乳プリン、その上にホイップが乗って、それをパンで挟んだバーガー。ずっしり重く、少しの振動でプルプル揺れる。玉子味が強い豆乳プリンのプレーンはカスタードっぽく、軽い口当たりのホイップと好バランス。例えるなら超食べ応えのあるシュークリームのよう。ものすごく食べづらいけど、こぼれないよう上手く回しながら食べるのが楽しい

「豆乳ソフトクリーム」(400円)
爽やかですっきり。牛乳成分も入っているようで、割と自然な味。その中でやんわりだけど確実に主張してくる豆乳の風味が特徴的

「タピオカソイラテ」(450円)
ミルクの代わりに豆乳が入っている分、鋭いビターさになっていて、黒糖風味の甘いタピオカとは大人感のあるマッチング
しかし店員さんにおススメされた「ガムシロップを投入」すると味が一変。ソイラテの風味が華やかになると同時に、タピオカの豊かで香ばしい黒糖の風味が顕在化。上記した”ソイラテプリン”に近い味になった

石川屋(精肉、惣菜)
半田市発で三河地方を中心に16店舗展開しているお肉の専門店。肉質の良さを考えると激安といえる価格。それに加えて惣菜のクオリティーが高いのも魅力

商品は時期によって変わる。ショーケースの角にある特売コーナーは、大量にあるようでも油断は禁物。帰り際に買おうとしても、売り切れて買い逃すことがあるので注意!

「コロッケ」(162円)
ジャガイモがなめらかなタイプのコロッケ。そこに入った肉片は、細かい割に噛み応えがあり、食感と味が底上げされていた。肉屋でこそのコロッケ
「鶏ミンチカツ」(195円)「豚ミンチカツ」(195円)
手頃サイズながら厚めに成形されていて、旨味を逃がさない工夫がみられた。正直言ってこの2つ、具材は全然違うはずなのに味はかなり似ていた。強いて言うなら、すっきり目なのが鶏ミンチで、柔らか目なのが豚ミンチ
「知多豚串カツ」(540円)
衣はしっとり系の馴染みある食感。中の豚肉は味がクッキリで食感柔らか。脂部分は甘く食感は超柔らか。お肉屋さんらしい”肉質勝負”の串

「豚まん」(378円)
ずっしりした重さの大ぶりサイズ。皮は厚めだけどふんわり。餡は濃い味付けで、豚ひき肉の繋ぎ具合は緩め。肉汁がジューシーで、皮の内側はしっとりするほど。餡に練り込まれた5mm角の大きめサイズのタケノコは歯ごたえあり、同じく大ぶりのシイタケは旨味が染み出していて大満足の一品

「小エビの天ぷら」(100g215円 ※写真は172円)
カリッと揚がって海老の味がしっかり閉じ込められていた。塩味が付いていてそのままでも食べられるけれど、醤油も欲しいところ。肉屋としては専門外の食材で、いい時期のみの提供でいつもあるとは限らなそう。だからこそ、この安さとクオリティーを実現できているのだろう

ヤマサちくわ(練り物)
1827年創業、豊橋市に本店を構えるちくわの老舗。家庭用や贈答用として愛知で絶大な知名度を誇るが、現場調理品を食べ歩きできる店は、ここ三河地方に集中している

「焼きちくわ・めんたい」(400円)
アウトレットパーク岡崎店の限定商品。ちくわ(竹輪)の名前の通り芯が竹になっていて雰囲気ある。外側はパリッと、中は弾力あって魚の風味が強く感じられる逸品。明太子のプチプチと風味が加わって、ちくわを新たなおいしさのステージに押し上げていた

「おさかなチュロス・たこ」(オープンセール価格350円)
外側はほんの少しパリッとした焼き具合で香ばしさあり。中は弾力があり魚の油でジューシー。齧ると海鮮風味が一気に広がり、刻んだタコのコリっとした食感も良い。紅生姜が主張強めに効いているのは、好み分かれるかもしれない(自分は好き)

「ぱんでまーく・かに」(400円)
すり身をごく薄いパンで巻いて揚げた料理。薄いサクサクの衣に魚の旨味が閉じ込められて劇的に旨い!肉汁ならぬ魚汁をパンがしっかりキャッチして、衣の内側はしっとり。チーズを少量使っているらしく、一瞬クラムチャウダー的なクリーミーさを感じた。カニの風味が強いのはもちろん、身もしっかり入っていてお得感もあり
「ぱんでまーく・ほたて」(400円)
練り物の中に”ホタテ”の身がたっぷり入り、そこに”あおさ”が加わって、全体のまとまりあり。薄皮の衣が、香ばしさと少しの甘さを加えてさらなる美味しさを演出。ホタテが主役な料理
「ぱんでまーく・えび」(400円)
中は刻んだ海老の身が贅沢にたっぷり入っていた。チーズなのか玉子なのか、ところどころネトっとした部分があって、謎の濃厚さを感じた。ネギの食感と香りを強く感じ、それが良いアクセントに

「竹輪うずらフライ」(400円)
”縦に切った竹輪”でうずら卵を巻いて揚げた料理。ちくわ部分は、表面がカリッとしてジューシーで、身は肉厚で魚の旨味強い。それがうずら卵の”たんぱくさ”に、いい塩梅でマッチしていた。二口で食べられそうな見た目に反して、意外と密で重くて食べ応えあり。ちなみに”うずら”は豊橋市の名産品で、土地的な結びつきが強い商品

西条園抹茶カフェ(抹茶商品)
抹茶の本場である西尾市の老舗メーカーが作る、高級抹茶やそれをたっぷり使った濃厚抹茶スイーツの店舗


「西尾の抹茶【悠山】」(660円)
実際にイメージ通りの手作業でお茶をたてて提供。抹茶なので量は少なく、ぐい飲み椀1/3くらい。駄菓子に使われるような抹茶味とは全く違い、スッキリした風味。まろやかな口当たりで、苦味は少なくお茶の旨味が強く感じられた。偶然か必然か、隣の店舗で売っている大あんまきとベストマッチの関係性

藤田屋(あんまき)
たっぷりのあんこを分厚い生地で巻いた菓子「大あんまき」が売りの知立市の名店。系列全店で同じ価格での提供をしており、割高になりがちなアウトレット施設内でも一本210~280円という圧倒的なコスパを出している

「大あんまき・あずき(右)」(210円)
ずっしりした重さでボリュームあり。生地はもちっとしていて、つぶあん細かく潰され、滑らかな舌触りの中に少しだけつぶ感があった。甘さは控えめで”あずき”の風味が強い
「大あんまき・白あん(左)」(210円)
いんげん豆の一種「手亡豆」のこしあん入り。滑らかで和菓子的な舌触り。「あずき」と同様に甘さは控えめ。豆っぽい風味はあまりせずすっきりした味。そのため、巻いている生地のおいしさとマッチしていた
※基本の味を楽しむor持ち帰るなら「あずき」を、生地の良さを楽しむなら「白」がオススメ

「大あんまき 天ぷら」(280円)
「大あんまき・あずき」に衣をつけて揚げた商品。衣の外側はさっくりしていて独特の風味(KFCのビスケットに近い)が感じられ、衣の内側は基本の大あんまきの生地と融合してもっちり&ふっくらな食感。たっぷり入ったあんこは甘さが控えてあり、少し効いた塩味が深い味を出していた

「大あんまき チョコレート」(280円) ※期間限定1~2月
「大あんまき あずき」にチョコクリームが入った商品。チョコはトロリとしていて、少量で甘さ控えめでも風味はとても強く、あんこの風味を凌駕。実際はあんこを多く食べているのに、まるで”大量の爽やかチョコ”を食べているような錯覚を覚えて、面白い
注意点として、小さい口で部分的に食べるとチョコとあんこの味がバラバラに感じることが挙げられる。なので思い切って大きくかじり、両者をバランスよく口に入れる必要がある

ダカフェ(フルーツサンド)
岡崎市のダイワスーパーが手掛けるフルーツサンド中心の店舗。もともと八百屋がやってるだけあって、ふんだんにフルーツが使われている

暴れん坊チキン(からあげ)
岡崎市に本店を構える唐揚げの人気店。本店もそれなり並ぶけど、ここ三井アウトレットパーク岡崎店は休日にさらに長い列ができることも

「暴れ飯モモ・ご飯大盛り」(1080円)
唐揚げに特製和風中華ダレかかり、さらにトロットロの玉子がかかった料理。唐揚げはモモとムネが選べて今回はモモをチョイス、ジューシーで柔らかだった。ご飯は大盛り無料。唐揚げがボリューミーだから、それに合わせてご食べると大盛りでもペロリ。仮に唐揚げがなくても、タレが染みたご飯と玉子の組み合わせだけで旨い!
ちなみに読み方は「あばれはん」で、安城市の名店「北京本店の北京飯(ぺきんはん)」にちなんだ名前になっている

「月チキン(コーン味)・モモ肉」(780円)
”うまい棒コーンポタージュ味”に近い香りのコーンパウダーがまぶされた唐揚げが4個。皮の部分はスナッキーさがグッと増して旨さ倍増。肉はプリプリで、噛むと脂溢れるジューシーさ。ただ素の状態で完成度高いところに、コーンの甘みが足されるから、好みは分かれそう

パンのトラ(パン)
安城市に本店を構えるパン屋で、アウトレットパーク店は行列が絶えない。パンの種類が豊富で惣菜パンも多い。注目はアウトレットパーク岡崎の限定商品のドーナツ。パンを買うとセルフサービスでコーヒー一杯が無料で飲めるのも嬉しいところ

「ハニーファッション」(230円)※左上
オールドファッションにハチミツや砂糖でコーティングしたドーナツ。外側はシャリサクでとても甘く、中はしっとり気味でホロホロ感あり、味はすっき味。外側と中側で”食感”と”味”のコントラストがある。コーヒーに合う一品
「もっちりきなこ」(220円)※左下
引っ張っると、ググっと伸びるほどの弾力がある。表面にはきな粉がたっぷりまぶされ、風味を堪能。それでいて甘すぎず上品な味に仕上がっている
「ハニーグレーズドドーナツ」(220円)※右
外側がはちみつでコーティングされてサクッとした食感。少し内側はジュワっと油が染み出るジューシーさ。さらに芯の部分はフワフワ且つしっとりした食感

「八丁肉味噌ぱん」(260円)※左上
甘い八丁味噌とひき肉を、もちっとしたパン生地でつつんだ商品。生地は密で、おにぎり的な食べ応えになっていた。一枚乗った大葉の風味は控えめ、それでいて効果的に爽やかなアクセントを演出。アウトレットパーク岡崎限定商品
「南仏プロヴァンスのフーガス」(250円)※右上
カリッカリの食感に特化したパン。2枚重なった構造で、その間に具が挟まっていた。焦がした八丁味噌の風味が強烈だけれど、二口目以降は口が馴染んで食べる毎に美味しさ加速。ベーコンは旨味を出し、大葉は微かな香りで味を引き締めていた。限定商品
「スモア風チョコクロワッサン」(440円)※左下
クロワッサン生地にチョコクリームとマシュマロが入り、半分はチョコクッキー生地に包まれた商品。クッキー生地はややビターで、マシュマロは口当たり軽く”甘々のパン”にならないよう工夫されていた。岡崎商業高校の生徒考案商品
「お!おいしいカレーパン」(250円)※右下
パン生地は薄めでカリッと揚がって、中にたっぷりのカレー。少し辛さあり。ゴロッとした牛肉が多く入り、ニンジンと玉ねぎ、その他にも多種類のものが溶けこんでそうだが、あまりによく煮込まれていて一体化。その結果、分析不能の”とにかくすごく旨いカレー”に仕上がっていた。クオリティーに対して安く、コスパの良さピカイチ

えびせんべいの里(えびせんべい)
知多郡美浜町の大手えびせんメーカー。お土産でも常食でもいける愛知の定番菓子

本店でも人気の試食コーナーも健在。コンパクトなスペースで各種のえびせんべいが食べ比べできる

北海道うまいもの館(北海道物産)
愛知の名店が並ぶフロアにある、唯一県外の店。とはいえ名古屋地下街や愛知の各ららぽーと等、愛知各所に出展しているので割と馴染みはある。北海道のメーカー品や名産品に、テイクアウト料理のコーナーもあり

「きたあかりコロッケ」(250円)
分厚く入ったジャガイモは滑らかな舌触りで甘い(さつまいもに近いくらい甘い)。衣はサックサクで価格通りの確かな美味しさ
「黒毛和牛メンチカツ」(300円)
ごく粗挽きと細挽きの肉が混ざったような食感で、美味しさと珍しさがある。シンプルな塩味のはずなのに肉汁からくるうまみが強く、味は華やか

「あげじゃが」(250円)
皮つきのじゃがいもを揚げた料理。外側は極めて薄いサクッとした衣になっていて、中はしっとりホクホク。控えめの塩味で、甘みある上質なじゃがいもの風味を存分に楽しめた。わずかにかかった緑の粉はおそらくパセリで、こちらも主張は少ないけれどいもの旨味を引き出していた

レストラン|岡崎マーケット内
OKAZAKI MARKET(岡崎マーケット)の公園&広場を囲むように各種のレストランやカフェが並ぶ

おこげ(もんじゃ)
本店が名古屋市にある月島もんじゃ屋、というちょっと不思議な店舗。もんじゃ、お好み焼き、焼きそばなどの料理を、店員が目の前の鉄板で作ってくれる

「明太子もちもんじゃ」(1848円)
愛知ではなかなか見られない“もんじゃ作り”の実演が見られるのがまず面白い。出来たてだとグニョグニョした食感で、しばらく待って焦げがつくと味が凝縮&スナッキーに。明太子のピリ辛とつぶつぶの存在感が、全体のレベルアップに効果絶大。もちは鉄板の上で柔らかくなりもんじゃ生地を纏ってより美味に
明太子の風味がカーッと来るため、途中でお酒が欲しくなる逸品

「ソース焼きそば」(1078円)
ソースの香りが強い割に塩辛くなく食べやすい。麺は基本モチモチだけれど、鉄板に長く触れていた下側はサクサクになっていて新食感

「豚玉・お好み焼き」(1188円)
生地を半分焼いてから、焼いた肉を乗せて、そこにもう半分の生地をかけてひっくり返すという、肉を挟み込んだ独特の焼き方。焼き上がった生地はフワフワ。キャベツは甘みが十分に引き出されつつ、少しシャキシャキ感が残る絶妙な焼き加減。肉のうまみと共にクセの少ない玉子が効果的で、味の濃厚さを出していた

スギモト(肉料理)
名古屋に本店を構える愛知最大の老舗精肉店が運営するレストラン。本店レストランと比べるとカジュアル寄りではあるものの、落ち着いた雰囲気と確かな肉質はさすがのスギモトブランドを感じる

安萬(焼肉)
安城市にある最高の肉を最高な状態で出す事をモットーにした焼肉店。その分、価格も高くなるが、それに見合ったクオリティーと評判

三水亭(うなぎ)
活鰻の取扱量日本一の西尾市一色町に本店があり、そこから直送された純国産うなぎがここでも食べられる。備長炭を使った熟練の技に、こだわりのタレも魅力

いきいき寿司(寿司)
新千歳空港にある人気寿司店「五十七番寿司」とコラボし、そのノウハウを活かして営業している店。札幌市中央卸売市場から直送される新鮮なネタと、香り豊かな赤酢のシャリが注目ポイント

注文はタブレットを使ったオーダー制で、注文品はベルトコンベアで運ばれてくる。各席についた蛇口からお湯が出たりと、大手回転寿司と似たシステム。席数は4人掛けテーブルが15席ほど。入口の見た目より奥行きがあって広かった

「八角」(630円)
クニョクニョした歯ごたえで、簡単には噛み切れないほどの弾力。エビとハマチの間のような強い味と香り。脂の甘みに加えてヌメり感もあり。それでいて全体にスッキリした印象で、高価格でも納得の逸品

「ねぎとろがっぱり盛り」(460円)
一般的な寿司の3倍ほどの盛り量。脂身多めの薄ピンクで、フワフワした食感。一口で食べると口いっぱいにトロの甘みが広がる。別注文のわさびを多めに乗せるのがオススメで、ツンとくる辛さはほとんど感じずに風味だけが増す

左上「生にしん」(380円)
弾力のある身で、皮の部分は特に歯ごたえが強い。味にクセがないことに加えて、香りもとても少なく、玄人向きな魚といえそう
右上「ほっけ」(420円) ※この写真だけ醤油かけ後
吸い付くようなプルっとした食感が特徴的。微かにホッケの香りがした。”珍しさ”のあるネタで、一度は食べてみて損はない
左下「北海道いももち」(260円)
じゃがいもに片栗粉を混ぜて練り、揚げた料理。薄皮の衣と柔らかな中身の食感が楽しい。素の状態だとじゃがいも本来の風味と甘みを感じた。ケチャップをつけると、一気にジャンキーな味に
右下「わさび」(0円)
握り寿司ははわさびの有無を選べる。けれど軍艦や、もっとわさびをしたい場合は無料で個別注文が可能。サラサラした食感で、ツンとしすぎず甘みが感じられた

山田農園 FARM&DOGS(玉子焼き定食、ペットフード)
”自然と共生した農業”で作られた農作物を使った料理を、愛犬と共に楽しめるお店

料理は玉子焼き中心。ごはんとみそ汁のおかわりは5杯まで無料

目の前のエリアにはドッグランが併設されていて、単体利用だと30分660円。玉子焼きの定食を食べるとドッグランの権利1回か、山田農園全店で使える10%割引券が貰える

愛犬用の料理バイキング。100g1111円、150g1515円でどの種類どの組み合わせでもOK

スターバックス(コーヒー)
アメリカシアトル発祥の超有名店。広い公園に面したテラス席も人気。もし席が全部埋まっていても、目の前の人工芝ゾーンで寝ころびながらコーヒーを楽しむことも可能だから、実質席数は無限に近い

フードコート|アウトレット内
アウトレットパーク中央の建物を直線状に抜けられる広大な空間。その左右に飲食店がそれぞれ6店舗ずつ(合計12店舗)並ぶ構造。席数は770と多いが、ピーク時には席を探すのに苦労するほどの賑わいになる

矢場とん(みそかつ)
”名古屋名物”として有名な、サラサラタイプのみそかつ屋。終戦直後の名古屋で”どて鍋に串カツを浸して食べる様子”からヒントを得て作ったため、ゆるいタレになっているとのこと (※ちなみに愛知の主流の”みそかつ”はドロッとした味噌をかけるのが一般的)


「ロースとんかつ定食+ご飯大盛」(1450円+0円)
何といってもサラサラな味噌ダレが特徴的で”愛知県の味噌カツ”の中でも特殊な部類。味は、甘さ控えめで味噌の香ばしさが強く、深みを感じる。衣は下までタレが回り込んで、全体的にしんなりした状態。中の豚ロース肉は薄めで、あくまで味噌ダレが主役と思える構成
千切りキャベツは、味噌を目一杯絡めて食べるのが丁度良い。付け合わせのレンコンはゴマ油風味。袋入りの柴漬けが付属。みそ汁は合わせ味噌で、具はワカメとネギ。オーソドックスで飲みやすい味

北京本店(中華)
断トツ一番人気の店舗で、フードコートの開門直後から行列ができる。進み具合を測ったところ、行列が通路を直角に曲がっているあたりから店頭の注文にたどり着くまでが25分。自分の時は注文後6分で提供されたけど「20~30分かかる場合がある」との注意書きがあった
オープンから混雑が続いているため、現在は北京飯のセット販売のみ。「肉量普通or2倍」「台湾ミンチの有無」「スープorラーメン」「ジャスミン茶or烏龍茶」の4項目の選択肢だけのシンプル営業で運営中

「究極の北京飯・ラーメンセット・台湾ミンチ付き」(1947円)
北京飯はトロっとした玉子焼きの上に、サクッとした衣の豚の唐揚げ(肉2~5mm厚)が3枚乗った丼飯。醤油と砂糖ベースのタレと油が絡んだ玉子は、それ自体が絶品。見た目とは裏腹にジャンキーさと上品さのちょうど境目を行く繊細な料理
台湾ミンチを足した場合、玉子とタレとご飯でより旨くはなる。しかし、主役だった豚唐揚げの存在感が薄くなるのは気になる点
ラーメンは具にもやし、ネギ、ナルト。中華スープ味でラーメンとしてはシンプル薄味。しかしそこに台湾ミンチを入れると強烈なにんにく風味とピリ辛が足されて劇的に美味しくなる。なので「ラーメンセット」を頼む場合は「台湾ミンチ」も付けるべし
バンバンジーは2口サイズ。鶏の味強くゴマダレはピリッとした辛さあり
杏仁豆腐は3口サイズで、この写真だとラーメンの奥に隠れる小ぶりさ。なめらかなタイプで杏仁の風味が強く、甘く爽やかで上品な味

VEGEGOオヌレシクタン(韓国料理)
隣に並ぶ「いしがま工房」とは系列店にあたる店で、韓国料理のバリエーションが豊富なのが特徴。食器に鉄箸や鉄のお椀、石鍋が使われていて本格的

「ハーフ&ハーフ定食・平壌冷麺&ビビンバ」(1518円)
9つの韓国料理から2つを選べるセット。冷麺は、噛み切れるタイプでツルっとのど通るのが心地良い。スープは氷が入ってキンキンに冷たい。飲み干せる程度の濃さで唐辛子的な辛さはなし。具はフレッシュでクセなく、細切りリンゴの甘さが冴えていた。始めから終わりまでいい具合に絡むゴマも名脇役
ビビンバは、甘辛い味噌がベースになっていて、挽肉と玉子の旨味、ナムル野菜のシャッキリ食感を楽しめた
ナムル3種は左から、甘みあるゴマ油風味の紫キャベツ、薄味でキノコエキスが直に来る椎茸とマッシュルーム、塩辛い味付で後から野菜の甘みが来る白菜と人参

いしがま工房(ハンバーグ)
高温の石窯でハンバーグの表面を香ばしく焼き上げ、肉の旨味をとじこめてふっくら仕上げる店

「プレミアムハンバーグ+ライス」(968+242円)
提供時の鉄板は煙突状に紙が巻かれて、脂バチバチのアツアツ状態で出てくる。ハンバーグはふっくら焼かれて厚みあり。粗挽き肉がやんわり繋がれていて、ゴワゴワでフワフワという食感。下には薄切りの玉ねぎが敷かれて、上手く肉汁をキャッチ。特製ソースは醤油にんにくベースで、フルーツの甘さと酸味があり、さらに胡椒的なピリッと感が加わる独特な味
ご飯はパリッとした炊き具合。ポテトは滑らかで、バター風味が練り込まれていた。ブロッコリーと人参はよく火が通って柔らかく、特製ソースに合うサッパリ味

オ肉ヤ(肉料理)
北海道キッチンYOSHIMIの系列店で、ローストビーフ丼が中心のメニュー構成

「牛とろ&ローストビーフ丼」(1408円)
たまねぎベースの和風ソースが、肉の上からだけではなくご飯の方にもかかっていて、最初から完成度の高い味わい。ローストビーフは程よくぬるい仕上がり。温かいご飯との組み合わせは温度差が小さく、食べやすかった。牛とろはご飯の温かさで脂が溶け、卵黄と混ざることで一体感出て濃厚さも増した
そんな”下味の付け方”や”温度管理”といった細部の工夫のおかげで、ローストビーフ丼にありがちな期待外れ感はなし。「こうだったらいいのにな」という期待通りの満足感を得られる一杯。強いて言うならもう少しボリュームが欲しいところ

うまげな(うどん)
「はなまるうどん」の系列店で、うどんのクオリティーや販売システムはほぼ同じ

セルフサービスコーナー。ネギ、揚げ玉、生姜、七味などの定番トッピングに加えて、味噌やわさびもあった

「かけ・並」(520円)
フードコート内ではおそらく最も安い一食メニュー。ほど良い固さの麺にネギが乗り、にぼしや昆布だしの風味が強い透明度の高いつゆ。このままだとシンプルな構成だけど、セルフサービスコーナーのトッピングで自分好みのカスタマイズが可能
「げそ天」(260円)
カラッと揚がった大きめの衣は油感ありつつも後味スッキリ。身は肉厚で好弾力。それでいてサクッと噛み切れて、イカの味が広がりとてつもなく旨い。汁につけてだし味を染み込ませるのも良い。”うどん屋”ということは忘れて「ご飯」(250円)で「げそ天丼」にする手もある

銀だこ(たこ焼き)
普通の銀だこ。アウトレットパーク岡崎の飲食店の中では安価で、気楽に食べられる点も人気

優光(ラーメン)
京都発祥のラーメン屋が出店。3種類のラーメンはそれぞれに個性あり

「淡竹(はちく)」(1000円)
スープは、貝の出汁がものすごく濃く、それに合わせて配合した醤油の塩辛さと、粗挽き胡椒のアクセント。澄んだスープでこのパンチ力はスゴい!麺は太めの全粒粉で、ゴツゴツ感ある食感が強いスープとマッチ。メンマは細い一本で、爽やか&上品な独特の味。薄くて大きいチャーシュー3枚は、ピンクの火入れ具合で弾力と旨さを両立。豚の旨味と脂の甘みがありおかず的

「真竹(まだけ)」(1000円)
スープの香りは炭のような独特の香ばしさがあり、味は動物性のだしにすっきりとした醤油が合わさり、甘みも感じられた。その濃い味は、全粒粉麺のしっかりとした小麦の風味に対して、強いもの同士で好バランス。そこに粗挽き胡椒が上品に効いて風味をプラス。1本のメンマはスープに馴染んでいた。食べるごとに味が舌に残るのに脂はしつこくなく、全体のバランスのレベルが高い

「黒竹(くろちく)」(1000円)
スープが黒く、麺まで濃い色がついていた。味は醤油ベースに、竹のような風味が乗って独特の深み。黒い見た目に反して、意外と塩辛さは控えめだった。主張の強い醤油を主役に置きつつ、うまくバランスとってまとめた印象のラーメン

鶏三和(親子丼)
名古屋の名物お土産「さんわの手羽煮」で有名なメーカーが手掛ける、名古屋コーチンの親子丼を中心とした飲食店

「名古屋コーチン八丁味噌親子丼+鶏そばセット」(1309円+385円)
「親子丼」は、モモ肉を中心に色々な部位が使われていた。全体的に肉の歯ごたえは強めで、鶏の味も強い。玉子はごく緩い半熟。タレは八丁味噌の風味があり甘さと塩辛さがある。けれど、玉子でワンクッションある感じで全体的に馴染んでいた
丼は広く浅い形状で、コメ全体にタレがかかってややつゆだく状態。ひたひたになっている部分は少し味噌汁感があった
小皿に「名古屋コーチン入り鶏肉団子」か「はちみつ梅干」を選べて、今回は「肉団子」をチョイス。濃い照り焼きタレに、濃い鶏肉の味が包まれてマッチ
「鶏そば」は、麺が細いにゅうめんタイプ。スープは鶏の旨味が出ていて、肉団子もしっかりした鶏味。それでいて柔らかで、麺の柔らかさと合っていた

玉(つけ麺)
神奈川県川崎市に本店を構えるつけめん屋。スープや自家製麺へのこだわりはもちろんだが「削りたてのかつお節」に並々ならぬこだわりがあるらしい。数少ないサイドメニューに「かつお節玉子ごはん」があった

「つけめん」(1100円)
麺は太く、表面はツルツルで中はモチモチ。スープは魚介と肉の味が超濃厚で、ザラザラした食感。太い麺にしっかりスープが絡み、小麦の甘さとスープの甘さが相乗効果を生み、寄り高いレベルの美味しさに
具のチャーシューは大きく分厚くそして柔らか。鰹節は魚の風味強く、海苔は磯の風味、ネギとメンマはアクセント。様々な味の変化あって、最後まで飽きずに楽しめた
店頭にはスープ割りコーナーがあり「煮干割り」と「柚子割り」の2つが選べる。「煮干し」は風味そのまま薄められラーメン的なスープになる。「柚子」は爽やかになるけど、元々のスープのクセを打ち消すから、好み分かれそう

スパラ(パスタ)
生パスタの専門店で殆どのメニューにチーズが使われているのが特徴。ピザの販売もある

「魚介の和風スープ」(1023円)
生パスタから茹で上げた平打ちの麺は、乾麺パスタのものに比べ、うどんの風味と弾力が足された感じ。スープは魚介とにんにくの風味が凝縮されて”あっさり”と”パンチ力”が両立していた。具はあさり、イカ、エビ、フライドガーリックチップ。あさりは愛知でよく採れる食材だから少しだけ”ご当地感”があるか

マリオンクレープ(クレープ)
1976年創業の渋谷発のクレープ店

アウトレットパーク岡崎店の限定商品は「メルバマリオン(800円)」 クレープの上にフルーツ、ハート形のお菓子、そしてシロップ漬けフルーツソースがかかったアイスが乗った商品

レストラン|アウトレット内
ESPRESSO D WORKS(ビュッフェ)
三井アウトレットパーク岡崎では唯一のビュッフェスタイルの店舗。2026年1月時点では90分制限で、基本の「パスタ&お食事ビュッフェ」は2508円。「パスタ&お食事ビュッフェ&デザートビュッフェ」は2948円。「デザートビュッフェのみ」は1188円

席数は室内が15組分くらい、テラス席が8組分くらい。入場受付は”室内”か”どちらでも”が選べて、”どちらでも”の方が早く食べられる
室内は快適な空調&落ち着いた雰囲気で食事できる

テラス席は季節によって外気温と風に左右されるので注意。そしてそれ以上に気にすべきは、料理を取りに行くために毎回ドアを開け閉めしないといけない点。両手に料理を持ってドアを開けるのは難しく、往復に時間がかかる。なので待ち時間に余裕があるなら”室内”を選んだ方が断然良い

料理内容は大きく分けて「サラダコーナー」「ピザコーナー」「肉コーナー」「スープ&ライスコーナー」「デザートコーナー」がある

メニューは時期によって変わるだろうけど、この時に自分が一番美味しいと感じたのはサラダコーナーにあった「ブロッコリーとベーコンのペペロンチーノ」。形を留めていられるギリギリの柔らかさのジャガイモが大量に入っていて、主となる具材に負けない存在感。それぞれの具材がニンニク風味でまとまっていた

「ローストポーク・バルサミコソース」は微かにピンクで豚の旨さ強く、お店の目玉的な料理。みんなが取っていくため減るのが早いけれど、その分補充も早く、いつも高クオリティーが保たれていた

その他オシャレメニューに混じって、ザクザクジューシーな「からあげ」や、肉と甘い玉ねぎの「串カツ」、プリプリな「ソーセージ」、中辛で鶏ムネ肉みっちりの「カレー」など、ガッツリ系メニューも。「ライス(白米)」もあるので、この組み合わせだけで十二分お腹一杯になってしまう

デザートビュッフェは各種ケーキ類にドリンクバーが付く。食事とデザートを両方食べるのは時間的にもお腹的にも無理がある。デザート狙いなら「デザートビュッフェコース」がオススメ

君のハンバーグを食べたい(ハンバーグ)
毎朝お店で挽くハンバーグと、羽釜炊きのごはんが強みの店。店内にはその日使われるお米の銘柄が表示されており、食事中も目の前の精米機が稼働している。米へのこだわりが感じられた

「淡路玉ねぎの和風ハンバーグ」(1089円)
ソースはあっさりめながら塩味がしっかり効いている。薄切り玉ねぎは甘みがあり、シャキッとした歯ごたえ。肉は柔らかく、旨味も十分。強めの胡椒は、あっさりしたソースの中でより際立って感じられた
小じゃがいもは丸揚げで甘くホクホク。スパゲティは太く柔らかなナポリタンで、ソースに絡めるとおいしさが増す。いんげんはあっさり味で箸休めになる

「僕のハンバーグ(トリュフデミグラス)」(1419円)
トリュフの香りが広がるデミグラスソースはとろりと濃厚で、ハンバーグの強い肉の旨味に負けない存在感があり好相性。ポテトやスパゲティとの相性も良い
そして食事後半、鉄板で焼かれたソースは粘度が増し、まるで「オシャレな岩のり」のような味と食感に。それだけでご飯(別セット)を食べられるほど濃厚な旨さ

「ごはんとみそ汁セット」(495円)
ご飯はすっきりとした味わいで、外はツヤツヤと張りがあり、中はしっとり。おかわり自由で、店員に頼むシステム。みそ汁は白味噌寄りの合わせ味噌で、具はわかめとネギのシンプルな構成
またセルフサービスでカレーソースも自由に取れる。刻んだ玉ねぎと人参が煮込まれており、甘みは控えめ。塩味がやや強く、少しダシのような風味を感じた
「極みのうずら卵」(110円)
生のうずら卵を使った卵かけご飯。黄身のオレンジ色が濃く、ねっとり感が強い。味はすっきりしており、高級な鶏卵に近い印象。ボリューム面では、うずら卵2個で鶏卵1個分ほどあり十分。ちなみにうずら卵は豊橋市産が全国の5~7割を占めており、ほぼ地元食材といえる

KUA'AINA(ハンバーガー)
1975年にハワイで創業のハンバーガー店。世界全35店舗中30店舗が日本にあり、アメリカンな味付けとサイズを保ちつつ、日本人の口に合う味を実現している

室内は明るい内装で「テラス風」「ソファー」「オールドアメリカ風」の3エリアに分かれている。ハワイアンなBGMに、店員の「アロハ」の掛け声もハワイの雰囲気を演出

「ハンバーガー+セット(ポテト&ドリンク)」(1010円+450円)
パティは粗挽きで肉厚。内部は赤さあるミディアムな焼き加減で、肉の味しっかり。レタスやトマトはもちろん、焼かれた玉ねぎもスッキリした味で、「肉感と野菜感」がぶつかって1つの美味しさを生み出していた。バンズは”カイザーロール”で、表面カリッと焼かれて食べ応えある。ゴマのようにかかったケシの実の風味も肉にマッチ
ポテトはサクサクで濃いコンソメのような味付け。何もつけなくてもおいしいし、ケチャップやマスタードと合わせて、濃い味同士の融和を楽しむのもアリ

「フライドチキンバーガー」(980円)
鶏むね肉のフライドチキンは、分厚く大きく柔らかい。衣自体にスパイスの味がする上に、ゆるめのマヨネーズソースが入っていた。それらがレタスやトマトの野菜類と鶏肉の味を繋いで調和させていた。バンズは”ブリオッシュ”に変更。柔らかくてクセもなく、挟んだ具の良さを引き立てていた

「B.L.T&アボカドサンドイッチ+セット」(1150円+450円)
全粒粉の食パンは表面にガリガリ感があるほどしっかり焼かれていた。具はアボカドとトマト、それを挟むシャキシャキのレタスと玉ねぎ、そしてしっかり焼かれてカリカリなベーコン。量の割に存在感が大きいベーコンの塩味と、アボカドの優しい甘みが引き合って、絶妙にバランスが取れていた
日本で流行ったおかげで他店でも似たものが食べられる”ハンバーガー”と比べて、”サンドイッチ”はこの店の特色を感じた。現地感のあるアメリカンな料理といえそう

「ハワイアンコブサラダ」(830円)
それぞれの野菜の状態が良く、トマトとアボカドは柔らか、玉ねぎとレタスはシャキシャキ。鶏むね肉は濃い目の味が付いていて、単体でも他の野菜との組み合わせも◎。ドレッシングは「イタリアントマト、シーザー、和風」の3つがあり、今回はトマトを選んだ。赤いけどトマト味はあまりせずクセなし。塩味と油感がちょうど良い、すっきりソースだった

SAN(パスタ、タルト)
愛知県を中心に展開するタルト専門店が手掛ける、パスタを中心とした洋食&デザートの店

ランチタイムメニュー

ディナータイムはランチよりも若干安価なメニュー構成

Soup Stock Tokyo(スープ、カレー)
東京を中心に全国に店舗を広げるスープ&カレー店。アウトレットパーク岡崎店は5種のスープから2つ選ぶ定食セット、あるいは5種のスープと5種のカレーから1つずつ選ぶ定食セットを提供

時期によってよくメニューが変わる

チーズガーデン(チーズ料理)
栃木県の那須発のチーズケーキ店が、カフェを併設しての営業。パンに大量のチーズをかけた料理「パンデュ」を始め、パスタやシチューやハンバーグにもふんだんにチーズを使用

カフェ|アウトレット内
ブルーシール(アイスクリーム)
1948年にアメリカの会社が米軍基地内に設立後、1963年に沖縄のアイスブランドとして開業し、今や全国展開している店

「ストロベリー・ジュニアサイズ」(400円)
粘度の高い濃厚アイス。酸っぱさのないイチゴ味でアメリカンなテイストを感じた。フルーツのアイスと言うよりは、かなりお菓子寄りの味

「オキナワンタコス」(700円)
薄い生地が片面6層(一口12層)に重なったクレープで、端っこはパリパリ香ばしく、内側はフワッとした食感。具はレタス、サルサソース、挽肉、ピーマン、玉ねぎ、トマト、チーズ。味はタコスそのもので、それをフワフワ食感で楽しめるのが特徴

果汁工房果琳(フルーツジュース)
福島県郡山市が発祥。完熟のフルーツを使い、オーダーを聞いてから作る”飲むフルーツ”の店

ゴンチャ(ティー)
2006年、台湾の高雄市からスタートし、現在では世界2000店舗を超えるティードリンク店。多彩な種類のお茶の中から1つを選んだ後「冷or熱、サイズ、甘さ、トッピング」などを決めて、自分だけのカスタマイズを楽しむのが醍醐味

タリーズコーヒー(コーヒー)
アメリカシアトル発祥のコーヒー店。飲食店の中では最もアウトレットゾーンの中心に近い位置にあり、常に短めの行列ができている印象。オーダーに時間がかかるのが原因と考えられ、そこさえ通ってしまえば空いている席にはすぐ座れることが多い

アウトレットパーク内で唯一のモーニングタイムのメニューがある

「モーニング・ボールパークドッグプレーン&本日のコーヒー(ピッコロバンビーノ)」(675円)
ホットドッグは超シンプル。パンはハードめで香ばしさあり。ソーセージは、皮がパリッ。中は肉と脂の粒がはっきり分かれた粗挽きで、ほど良い弾力と詰まった旨味があった
コーヒーは2種類から選べて「ピッコロバンビーノ」をチョイス。苦味と酸味が少なくスッキリ。なのに香りは華やかでフルーティーだった

「モーニング・たっぷり玉子サンド&本日のコーヒー(マンダリンG1)」(700円)
たまごサンドは、ゆで卵を荒く潰したタイプ。マヨネーズにハーブソルトそして胡椒がしっかり入った強い味。小さく刻んだ玉ねぎが入って、その僅かなシャキシャキが気持ち良い
「マンダリンG1」は、苦味は少なめで酸味が少し、そして香ばしさがあった。飲んだ後に香りが強く長く残るのは特徴を感じた

食品物販|アウトレット内
サンクゼール(ワイン、洋食品)
長野県北部の飯綱町が発祥のワイン製造&販売の店

自社製造のワイン、ジャムなどを中心に洋食系の商品が並ぶ

久世福商店(和食品)
サンクゼールの系列店で、和食系の商品中心のラインナップ

基本的にはお土産商品ばかり。その中でクーラーケースに入ったこの大福は、食べ歩きに向いていそうだった

ゴディバ(チョコレート)
1926年にベルギーの家族経営店から始まり、1945年に「ゴディバ」1号店で創業のチョコレートの超有名店

高級チョコレートが大きく割引かれていることも

リンツ(チョコレート)
1845年にスイスのお店から始まったチョコレートの製造&販売の店

多種類のチョコレートの中から好きな量をとって”量り売り”で買うスタイル。100gあたり1440円が基本で、だいたい1粒180円。多く買うごとに割引率が上がって、600g(48粒)以上買うと最大の「30%引き」が受けられる

ファミリーマート(コンビニエンスストア)
特にここ限定の商品がある訳ではない普通のファミマ。そのおかげで他の飲食店が長い行列で”何も買えない状況”になっても、ここで食べ物の調達が可能。”今すぐに食べ物が必要”という緊急事態用に、頭に入れておきたいお店

おにぎりやパン類だけでなく、ホットスナック類もあり

まとめ
三井アウトレットパーク岡崎には、レストラン・フードコート・食物販を合わせて多くの飲食店があり、アウトレット施設としてはかなりグルメの選択肢が豊富。名古屋めしや地元グルメを楽しめる店から、気軽に食べられるフードコートメニュー、食べ歩き向きのスイーツまでジャンルも幅広い。買い物の合間に軽く食べるのもよし、食事目当てで訪れても十分満足できる内容だと感じた
今回はその中から実際に食べたメニューを中心にレビューしてみたが、まだ気になる店や料理も多い。今後も訪れるたびに実食レビューを追加しながら、岡崎アウトレットのグルメ情報を更新していく予定
岡崎アウトレットを訪れる際は、ぜひこの記事を参考に気になるグルメをチェックしてみてほしい!
