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こどもイベントに紛れて潜む玄人コンテンツ『オクオカわんぱくまつり2024~冬の陣~』

『オクオカわんぱくまつり』とは

昨年2023年12月に4年ぶりに開催され、2024年は12月7日10~15時に愛知県岡崎市額田地区の「わんパーク」で開催された賑わいイベント

開催地の額田地区は岡崎市の中では山奥に位置する場所なので「オクオカ」という名前が付いているんだと思う。その場所柄か一般的なイベントのラインナップに”農林業”というエッセンスが加わって特徴的なモノに。自然に触れられるということもあり表向きは”こども向け”なんだけど実は……

【↓全体像】

【↓ブログラム】

アクセス

国道1号線近くの高木製作所という会社の大きな駐車場が「無料駐車場」になっていて、そこから30分ごとに来るシャトルバスに乗って15分ほどでイベント会場に到着する(※会場のある山の下に有料駐車場(500円)もあったけど、割と歩く)

 

体験系コンテンツ

森のファッション装飾

山や田畑で採れる素材を使って王冠や衣装を作れるコーナー。遊び感覚でお土産を作れてしまう素敵な企画で、凝り始めたらこれだけで一日終わるほど楽しめそう

シン・キュービーズ工作体験

手のひらサイズの四角い木を使ったマグネット式メモホルダーが「シン・キュービーズ」とのこと。木の部品や目玉パーツなどを自由にくっつけて自分だけのキュービーズを作る。サンプルだけでもフクロウ、コアラ、タコ、ハンマーシャークなどがあって小さいながらも個性出しやすそうだった

オクオカ産ヒノキを使った木工体験

こども向きかと思いきやドラクエ世代の親を狙い撃った企画も。ドラクエ内だとだいたい10Gくらいで売ってて同じ町の宿代がだいたい一人2Gくらいだから、レート考えると500円はかなり安い

玄米茶焙煎ワークショップ

その場でお茶の焙煎体験ができる。近くを通るだけでイイ匂いがして自然と気になってしまう仕組み。これもこども向けのブースに紛れておとなの狙い撃ちをしてた

こども里山模擬店

こどもが店長の、オーナメントやツリー販売&ワークショップのお店。もちろん大人も手伝っていたけど、あくまで”こども店長の指示”で働いているってことなのかな

ボウケンノモリ

2023年10月にオープンしたわんパーク常設のアスレチック施設「ボウケンノモリ」が大繁盛。滑り台などの無料開放されているものはすぐ遊べそうだったけど、大人でもキツそうな有料の本格コースの方は順番待ちが出る人気ぶり

 

岡崎フードコーナー

わざわざ「岡崎フード」となってるってことは、ここのフードコーナーは全て岡崎食材を使ってるはず

やきいもスタンド(500円)

焼きいもの売り子さんが凄かった!

竹千代ポークフランクフルト(300円)

肉がミッチリ入っていて予想以上の食べ応え。肉の味が凄く強いからもっと調味料もらってもよかったかも。ケチャップ&マスタード党の期待に応えられる逸品

おにぎり(300円?)

ほぼ三河地方でしか作られていない銘柄米「ミネアサヒ」を使ったおにぎり。ミネアサヒは令和2年に愛知県で初の”特A”評価をとっていて「冷めても美味しい」という特徴があるとのこと。おにぎりというスタイルに最も適したお米といえそう

オクオカ産じねんじょドーナツ(200円)

このサイズで1個200円はお高めかなと思ったけど、試食したらそのふわっふわ具合に感動して即買いした

今年から自然薯ドーナツ販売を始めたみたいで、現状では店舗販売はなくインスタ「八重の雲」でイベント出展を探すしかない激レア度。どこかで出会えたらぜひ食べてみてほしい!

 

パフォーマンス系コンテンツ

自分が行った時はよさこいグループがパフォーマンス中だった。よさこいは動きのダイナミックさや華麗さもいいんだけど、何より演者が楽しそうにやってるところが好き

あと時間的に観られなかったけど「伐木パフォーマンス」「短編映画上映」「サイエンスショー」などなど気になる出し物が沢山あった

 

その他

この日は日差しがあってまあまあ暖かかったけどそれでも12月。寒いと感じたら焚き火スポットですぐ暖をとれるようになっていた

トイレはイベント本部の管理棟のちゃんとしたもの以外に、そこから離れた広場の斜面の上の方にも一つあった

外観は小屋みたいで心配になるけど、中はむちゃくちゃキレイでそのギャップに驚き。あえてここに入ってみるのオススメしたいくらい

 

まとめ

基本的にはこどもが楽しめるイベント。なんだけどグルメ、体験、パフォーマンス等のそこかしこに玄人向き(大人向き)のものが潜んでいて、大人こそ楽しめそうな出し物も多いのが面白いところ

たぶん来年もやる予定だと思うので、気になった方はぜひ行ってみてください!