愛知県岡崎市の花火大会の時期に行われる「岡崎城下家康公夏まつり」
今年は週をまたいで6日間、岡崎各所でイベントが行われる。まずは岡崎市額田町にあるこども自然遊びの森「わんPark」で開催の「夏だ!!ぬかたのわんぱくまつり」に行ってみた
イベント会場のわんparkの広場。平面と斜面からなる広い芝が会場になっている
「受け付け」でまつりのチラシやスタンプラリーのスタンプを押してもらえる
「フリーマーケットコーナー」
手作り品や、山のまちならではの一風変わった品ぞろえが目立った。あと、写真左端では髪を切っているシーンも
「たべもの・飲みものコーナー」
こちらも定番のモノから、ぬかた料理風にアレンジした料理などなど
歩く看板娘
かなりの暑さでも、ビールさえあれば!
ソフトクリームはお客が作ることもできる。いきなりうまくはできないから必ずフォローしてくれる
かき氷の器が独特なお店があった。薄くて大きい氷の削り方でおいしかった
「あそび体験教室コーナー」
「竹炭風鈴を作ってみよう」キレのいいキラキラした音が竹炭風鈴の特徴だと思う。今回使われていた竹炭はにょきにょきしたルックスで味がある
「どんぐりランド」
”どんぐりおふろ”が大人気で子どもたちがのんびり浸かっていた。次回はもっと巨大なおふろにしても面白そう
「オリジナル○○丸太をつくろう」
額田の間伐材をキャンバスにして絵を描く出し物。カワイイ絵を描いてるのに、子どもたちの目つきは鋭いのが印象的
「ぬかた薪割道場」
ここに薪おいとけば、子どもたちがじゃんじゃん割っていってくれる。額田は薪ストーブの家が多いらしいので大助かりなはず。”子どもは楽しみ大人は楽する”という最高のシステム
「どろんこ遊び」
この施設はもともとわんParkの目玉的なものなので、泥で汚れた体を洗うための噴水兼シャワー施設もあったりする
「昼の星空望遠鏡」
遠くの山の鉄塔に付けた小さな土星の写真をこの望遠鏡で見てみる出し物。肉眼では全然見えないものが大きく見えてびっくり。あと、あんな山の上にある大きな鉄塔の上にどうやって写真を貼ったのかも気になった
「ミニ四駆レース」
最近の事情を詳しくは知らないけど、今の子はミニ四駆知らない子もいるんじゃないかな。そうなるとミニ四駆も”むかし遊び”に入るような気がした
「竹水鉄砲合戦教室」
ドッチボールくらいのフィールドで2チームに分かれて合戦。頭のポイが破れたら一旦外に出て付け替えてもらう。たくさん相手のポイを破ったチームが勝ちなのかな、多分
審判や相手に申告されないと、自分のポイが破れているかどうかわからないのがこのシステムの難点な気がした。自分のポイの状態を確認するために触ってしまって、それで破れてしまう子どもが多発
ポイは親が作成。じゃんじゃん攻める子どもを持った親は、やられる回数も多いのでポイ作りが大変
「ステージコーナー」
「日近太鼓」地元の太鼓団体。大人に混じってすごく小さな子供も演奏。ちゃんと演奏しつつキョロキョロするという神業を披露
「よさこい演武」
総踊りで始まった後は、それぞれのチームが自分の選曲で踊っていた。メンバーが少ないチームの時には助っ人としてほかのチームが参加するので、ほぼ踊りっぱなし状態の人も
このイベントの司会を一人で努めるのがこの人。しっかりと額田の歴史を説明しイベントの解説をするかと思ったら、演目によっては荒々しく煽ったりと、素晴らしいMCっぷりだった
軽く関係者の人に聞いた感じではプロってわけじゃなく”地元の人”っていうことしか分からなかった。ということは”野生の天才”なのかもしれない
「八丁味噌仕込み桶大太鼓かつぎ」
今回から岡崎の新しいシンボルとして登場した巨大な太鼓。八丁味噌を作っていた桶を使って作ったらしい
このイベントが”担ぎ初め”で、一般の人の飛び入り参加もオッケー
担ぐための横棒自体が大きな丸太。この丸太だけでも重そう
担ぎ始めたら前に後ろに動いた後、その場で回転したりする
大人数すぎて指示を出すのも大変。大声と大きなアクションでなんとか動きを制御
大自然の中に大太鼓が響く
最後は”振る舞い飴”をしてお開き
「泰平おどり」
岡崎伝統の盆踊り。今回は生歌&生演奏
「THE MEMPHISステージ」
普段は夜のステージが多そうなバンドで、たぶんすごい人たち。普段のステージとは違いすぎるみたいで「牧歌的なステージだなあ」と笑いつつも、全力でジェームスブラウンなどの曲を披露
自分には世代的に全く知らない世界観(ディスコとかそういう時代のやつ?)だったからノリ方が全然わからなかったんだけど、それでもパワフルな演奏に圧倒されて楽しかった
芝生の方でファンの人が踊っていたのをみて、お約束のフリとか覚えてクラブで踊ったら最高に楽しそうだと思った
これで今回の「夏だ!!ぬかたのわんぱくまつり」は終了
最後に大ファンになった”MCのお兄さん”の勢いのあるシメの言葉を聞いてから、家路についた
【夏まつり2日目の記事】
【額田町イベントつながりの記事】