おかざき花火大会の前日、岡崎城下の伝馬通りと籠田公園を使って「家康公夏まつり(4日目)」が開催
《伝馬通り会場》
「浴衣で打ち水パレード」
この日も前日と同じ17時からまつりがスタート。最初はみんなで伝馬通りを打ち水して、涼しい空間にしていく
ユーチューバーの「東海オンエア」が登場。しかし、参加条件が”浴衣を着てくること”だったはずが、私服のファンたちまで道に出て来て写真を撮り始めてしまいパニックに。警察の制止も聞かなかったため、残念ながらすぐにパレードをやめざるを得なくなってしまっていた
大騒動にワルザえもんはふてくされ気味
まちのお偉方はマイペースで打ち水。ちなみにこの打ち水パレードの間に浴衣のコンテスト審査が行われており、あとで表彰されることになっている
「長持ち練りこみ」
打ち水パレードが終わると岡崎伝統の行列が始まった。古い歌を歌いながら”長持ち”と呼ばれる箱を威勢良い独特の歩き方をして運んでいく
この”長持ち”はむかし、花火大会で使われる花火玉が入っていたらしい。現代では何が入っているのかは知らない
《籠田公園会場》
屋外型ステージと屋台が並ぶ会場。食べ物のおいしそうな匂いがそこら中からする幸せスポットになっていた
昨年作られた「岡崎市制100周年ねぶた」が今年も展示されていた
「まちかど書道教室」
来場者が自由に字を書ける場所
七夕っぽいことになっていた
「八丁味噌スープスタンド」
コーヒーと同じ要領でドリップして作る”ミソスープ”のブース。真夏なのでアイスコーヒー的な”アイスミソスープ”を出してくれるらしい
「ダンボール迷路」
籠田公園のど真ん中に迷路が出現。子どもたちがじゃんじゃん吸い込まれていった
「浴衣コンテスト」
さっきの”浴衣で打ち水パレード”で審査を通過した人たちが表彰されていた。今回一番目立っていたのは浴衣を着たワンちゃん!
「岡崎版おに(ごっこ)時間」
鬼が子どもたちの前に登場。持っている”お札”の中にプレゼント交換券が入っているので、それを子どもたちみんなで取り合うという企画
多分この黄色いミイラは「東海オンエア」のメンバーだと思うんだけど、この企画を最後まで見なかったから確認はできず
子どもたちはフルパワーでお札を取りに来るので、大人も本気を出す
《岡崎公園多目的広場会場ステージ》
「ハローキティまつりミニステージ」キティちゃん(本物)がステージに登場。子どもたちからもお母さんたちからも大人気
「東海オンエア」が(急遽?)登場。彼らのユーチューブ動画は、悪ノリみたいなどうかと思うのもあるけど、面白い切り口の動画も多くて楽しい
自分が見た中でのオススメは『欅坂46のダンスって素人が考えても見分けつかないんじゃね? - YouTube』という動画
一人のメンバーが欅坂46の曲に合わせて”自分で考えた踊り”と”本物の踊り”を順番にやって、他のメンバーが”本物の方”を当てるというもの。欅坂46のダンスが斬新過ぎるのと、踊りを見せるのが素人というマッチングなので、どの踊りも絶妙にダサかっこよくて最高に面白かった
ただ、今回のまつりでは残念な点があった
今回集まったファンは子どもの女性が多かったみたいで、周りが見えてないどころか、メンバーたちを前にしても自分で勝手に盛り上がって騒いでいる場面が目立っていた。ここまでファンのマナーが悪いと、傍から見た人は「東海オンエア」自体の印象まで悪くなってしまう
幸い、良識のあるファンが”マナーを守ろう”という意見をネットに公開していたので、これから改善されていく可能性に期待したい
「泡フェスタイム」
ステージでは音楽、後ろからは泡の企画。お昼には子ども向けにプールで稼働していた泡マシーンが夜には大人のために登場
今回は泡があまり飛ばずに後ろの方だけにかかっていたので、次回は”ものすごく強力な扇風機”で上に吹き上げ全体にかかるようにすれば、さらにいいモノになりそう
《伝馬通り会場(夜)》
「五万石みこし」
岡崎市の団体が”みこし”を中心にさまざまなパフォーマンスを披露して練り歩いていく
「一畑山薬師寺チーム」
みこしに花火感があった
「岡崎信用金庫チーム」
信用金庫イメージキャラクター”信ちゃん”が乗ったみこしが躍動
「岩津天神チーム」
太鼓が列になって動きながら激しく演奏
土台を動かすスピードが一定ではないので、ちょっと早めに出たり引っ込んだりする。横で並走しながら見てると”ワニワニパニック”っぽかった
「三菱自動車チーム」
自動車のみこしはちゃんと左側車線を通行
岡崎石工団地のキャラクター「石丸団吉くん」タスキがアルファベット表記で、いよいよ海外にまで存在をアピールか
「岡崎商工会議所青年部チーム」
マスコットの”あきん猫~”読み方はあきんにゃー。商い→あきない→あきにゃい→あきんにゃーってことなはず
「八丁味噌仕込み桶大太鼓 総担ぎ」
本日のラストイベント。家康公夏まつりの新シンボルの大太鼓「味噌六」を担ぐ。まずは上に乗っている人がこの太鼓を説明する口上を披露。それに合わせて担ぎ手は合いの手を入れていきだんだんと士気が高まっていく
150人で担いでもなお重いという巨大みこし
武将隊も家康さまも担ぐ
肩で担いで立った後、掛け声に合わせて頭上に掲げる
公園内から伝馬通りの方へ移動して、また担ぎ上げる
城下町に大太鼓の音が響き渡る
最後に公園の元あった場所に戻す
今年最後の担ぎ上げは、最後の力を振り絞って一段と盛大に
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