ダービー当日の5月27日に中京競馬場に行ってみた!
この日、中京競馬場馬では競馬開催がなく馬は走らないものの、東京競馬場で競馬の祭典「ダービー」が開催。パブリックビューイング的なノリに便乗して、ここでも特別にいろいろなイベントが行われていた。中でも目玉は、昨年に続き開催された『全国餃子まつりin中京競馬場2018』で、全国から有名餃子店15店舗が集合、自慢の餃子を販売した
今回はメインレースに間に合えばいいので普段の電車ではなく自転車で行ってみた。岡崎市の家から豊明市の中京競馬場までは国道1号線をまっすぐ行くだけ。ルート的には簡単。片道2時間こぐだけで到着する
自転車で来る人はそんなに多くないみたいで、無料駐輪場には余裕をもって停められた
競馬開催日でないと競馬場は入場料が無料。普段は数千円する指定席も500円でオトク!
12時半に到着したのに、もう満足げな顔で帰る人がたくさんいた。ダービーとか関係なく餃子まつりや競馬場内の公園を楽しみに来た人も多かったみたい
◎餃子まつり会場の様子
まずは餃子まつり会場へ。お店それぞれに行列が出来ていた
普段の競馬開催中よりも家族連れやカップル、若者グループが多かった
若い子が集まってピクニックシート広げてスマホから音楽流したりしてて「やっぱエゴラッピンはサイコーだよね」みたいな会話が聞こえてきて、あまりの異空間ぶりにビックリした
岐阜にあるという名店がこの祭の屋台用に作った餃子。オーソドックスな餃子のすべての味を濃厚にしたような味。肉感、皮観、にんにく感、ニラ感がすべて強くてうまかった!
”ホワイト餃子系”で丸くて厚い生地を茹でてから揚げた餃子。もともとホワイト餃子だった店が、店名を変え独自の工夫を凝らしたものとのこと。パンのように厚い生地にゴロゴロと大ぶりな具の餡が入っていて”食べ応え”と”味”の両方満足できた
◎普段より朗らかな競馬場内の様子
普段競馬場にこなそうな中学生か高校生くらいの子どもたちが、名鉄のパノラマカーを一生懸命撮影していた
ターフィーくんは2代目になってかなり怖さが軽減されたはずなんだけど……それでも小さな子どもは不安げな顔で距離をとっていることが多かった。2代目の顔はなんとなくハンター×ハンターに出てくる虫になっちゃった女のコに似てる気がする
ちなみに(いい意味で)悪名高い初代ターフィーくんはこんな顔
競馬グッズを売っている「ターフィーショップ」でおもしろい帽子を発見。馬は耳が立っていると友好の証なので、これをかぶっていれば馬の方から寄ってきてくれるはず
逆に耳を頭にピタリとくっつけているのは”噛みつき合い”に備えた行動で威嚇のサインと言われている。馬から見ると”素の人間”は怒っているように見えているとかなんとか
ステージエリアではお笑い芸人の「ハマカーン」が小ネタをやりつつ競馬予想を披露。ちゃんとお約束の「まさに!ゲスの極み!」をやっていた(ステージ中は撮影禁止だったのでこれは片付け風景)
◎普段とほとんど変わらない競馬場内の様子
この日は暑く、クーラーの効いたガラス張りの席が大人気
競馬開催中とは違って自由席の3階エリアには入れないようになっていた。写真右の自分のお気に入りスポットに行けなかったのは残念
餃子まつりが賑わっていたからか、常設の飲食店は普段ほど混雑していなかった。その中でもらーめん「辰巳屋」は根強くファンをキープ
ちょうどこの週に王者テイエムオペラオーが亡くなったので、記帳コーナーが設けられていた
ダービーの馬券を買って準備万端
このブログとは別で『週刊・逃げ馬ランキング』という逃げ馬にだけスポットを当てたブログをやっているので、勝つかどうかは置いておいて”ダービーを逃げる”と予想したジェネラーレウーノを応援!
普段は馬の名前や馬体重、オッズなんかの文字や数字を主に表示しているビジョンが、この日は中継映像を流していた。ちょっと新鮮な風景
コース側にあるターフビジョン目の前、中京競馬場組の最前線でダービーを観戦!すべての馬たちはこのレースを勝つために生まれてきているようなものなので、それを考えるとレース前もレース中も感涙状態になっていた
レースが終わってもしばらくは余韻でここを動けず。期待通りの結果にはならなかったけど、いいダービーだった
そして、また来年のダービーに向けて新しい競馬が始まる
おまけ
自転車で豊橋に行った時に、体力がやられる以上に手やおしりの皮膚への痛みがつらかったので、今回は自転車用のグローブとパンツを使用。これを使ったら劇的にダメージが減って、痛みを気にせずサイクリングに集中できた。長時間自転車こぐ人には当たり前のアイテムな気もするけど、まだ持ってない人にはオススメしたい!