『あいちめし』概要
『あいちめし』とは愛知県の各市町村の食や文化の中で、まだマイナーなものの魅力を広く発信するイベントおよびメディアとのこと。どうやら『手羽先サミット』と同じような団体が運営しているみたい
『あいちめし』はこれまで名古屋の中心地”久屋大通公園”で開催されていて、この6回目にして初めて名古屋を出ての開催となった
第6回あいちめし
2021年10月2日3日11時~20時に愛知県岡崎市康生町の乙川河川敷で開催
岡崎市民にはなじみのないイベントだったこともあり自分は新聞の折り込みチラシで数日前に存在を知った
出店数は約40ブース。「岡崎めし」6件、「なごやめし」14件、「知多めし」4件、「西三河めし」4件、「東三河めし」4件、「尾張めし」1件、「海外めし」4件、「県外めし」4件という分布
初日は晴天だったので日差しが強く、10月でもかき氷がほしくなるくらいの暑さ
消防車を改造したお店も
唐揚げやステーキ串なんかのおかず的なモノが多いから、この店みたいに「塩むすび」でごはん需要を満たす作戦はアリな気がする!
ワインの無料試飲なんていう素敵なブースも。ちょっと遠くても徒歩で来るべき!
子どもが遊べる遊具施設も完備
フィリピン料理店「ドリームワーカーズ」が出店。ご当地料理ってわけじゃないけど、愛知にお店があるならそれはもう「あいちめし」と言ってもいいか
11時のイベントオープンと同時にチキンを注文したらちょっと時間がかかるとのことで、その待ち時間に特別に「バナナの揚げ春巻き(200円)」をサービスしてもらった。すごく柔らかくてクリーミーなさつまいもみたいな感じの食べ物
「イナサルチキン ソロ(700円)」イナサルとはイロンゴ語で”照り焼き”という意味。スパイスの香りするチキンに後から自分でナンプラーやチキンオイル、レモン、輪切りトウガラシをかけて食べるシステム。スパイスの香りにそれぞれの調味料がマッチしていて一風変わったおいしさ
これのごはん付きが800円だったから、お腹ペコペコならそっちを頼んだ方がお得感あるかも
テレビで紹介されることの多い有名店「大磯屋製麺所」の「碧南熟成ソース焼そば(600円)」が出店。哀川翔が100人くらいでキャンプする時にここの麺を大量注文してたのを見たような
ストレートで細い麺なのに弾力が強くて食べ応えバツグン!
ステージ
イベントの真ん中あたりでステージ企画が常時進行。演歌や歌謡曲、アイドル、マジックショーなどがありステージ前の人を楽しませると同時に、漏れ聞こえる音で会場全体の賑わいムードも作っていた
日中は日差しを避けるためステージ前のイスより堤防の段差がメイン客席になっていた
スーパーカーが乙川に大集結!
あいちめしとの関連はよく分からなかったけど速そうな車が何十台もずらりと並んでいた
12時30分に帰宅。午前中はそこまで混雑していなかった様子
夜の第6回あいちめし
初日の18~19時に再び行ってみた
入客はほどほどでほとんど並ばずに食べられそうだった
夜でこそ目立つ店構えのところも
日中に行った時は列が長かったので食べなかったお店
夜もちょっと待ったものの無事GET。タレがおいしかった気がするけど1本が小ぶりだったから味わいきる前に胃に収めてしまった
ステージの歌謡曲が暗くなった会場全体に響いて良い雰囲気
まとめ
今後も第7回、第8回と愛知の各地で開催してほしいイベント。すでに6回の実績を積んだ割には過去の情報が少ないので、ここに自分が知りうる限りの情報と開催風景を記録してみました
もしみなさんの近くて開催されることになったらその時の参考になればと思います