愛知県の知多半島にある『南知多ビーチランド&おもちゃ王国』に行ってきた
この二つの施設。まず先にビーチランドがあって、後からおもちゃ王国が拡張されている
ビーチランドは1980年の開業当初から、プールを泳いでいるイルカを直接触れられたりとふれあい要素が高かった
そして2006年におもちゃ王国のエリアが開業。こちらも実際のおもちゃをそのまま手に取って遊べるのが特徴的
入場料はおとな1800円こども800円
おもちゃ王国の方は子ども向きなのでおとなだけで行く場合は少し割高感あるかも。逆にこども価格だけ見ればお得!
ちなみに車で行く場合、公式の駐車場は800円。でも入口間近でおばちゃんたちが客入れする空き地みたいな駐車場があって、そこなら500円や300円で停められて安い
自分もそこに停めれば良かったんだけど、予備知識ない状態で行ったから客入れの迫力に圧倒されてスルーしてしまった
とにかく歩きたくないなら公式のとこ、50mくらい歩く距離増えてもいいなら民営のとこがオススメ!
南知多ビーチランド
南国感のあるランド内。手前の広いところがふれあいゾーンでそれを囲むように水族館的な施設がいくつもある
ふれあいゾーン
時間になると各所でイベントが行われる
時間によってペンギンのエサやりやイルカ、アシカにタッチができたり
たまに有料のモノもあるから注意だけど、そのぶん質の高い体験ができるから気になったものは片っ端から参加するのもアリだと思う
すごく昔はブール脇に運よくイルカが来ると触れた記憶があるけど、今は柵でしっかり距離とるカタチになってた
海洋館
ビーチランドの中で最も大きな建物。海を探検するイメージの展示
船底にカニ
アートクラフト系のイベントでたまに見るヤツ
このあたりの海に生息している世界最小クラスのイルカ「スナメリ」白くて丸くてツルツルしててすごく好き
隣で見ていた6歳くらいの子がスナメリのあまりの可愛さに狂喜乱舞していて、そっちも可愛かった
その他の生きもの施設
展示ガラスの近くをずっと陣取る強心臓
バイカルアザラシは氷の上でもすべらないツメを持っているという事で水槽の前に「スベラナイ神社」が作られていた
自分は、よっぽどの時のために普段は”神頼み”するの控えてる
だけど”バイカルアザラシ頼み”ならいいかと思ってここぞとばかりにお願いしといた
水槽の魚たちに餌を上げられるシステム。このでっばりと水槽内は繋がっているんだけど、こんなとこに穴があって水がこぼれないかどうか混乱した(多分気圧の関係で大丈夫・・・なのかな)
アシカ・イルカショー
アシカショーはコミカル寄り。途中で園内を眺めて休憩したり
客席まで来てくれたり。近くで見ると意外と体が大きくて精悍な顔してるからちょっとこわいかも
ここに来たらこれは必見!
夏なので水をかけて客席をクールに。一番左の「ミント」がこの水かけメチャクチャ上手だから、ビショビショになりたい人は左側の”ミント前”に座るのオススメ!
イルカの水しぶきを逃れても、結局直接かけられたりする
ショーをするプールの真下がガラス張りになっている。なので通の人はここでイルカたちの水中での頑張りを見るのもイイ
レストラン
園内の飲食店は3か所。海が見えるレストランが一番大きくて和洋中の色んなメニューが。他には海鮮丼中心の店と、軽食中心の店
名前あいまいだけど豚トロまぜそば、スモークチキン、じゃこチャーハンだったかな。この中だとスモークチキンが凄くおいしかった!
おもちゃ王国
高架の連絡通路で道路を越えた区画にあるのがこの王国
子どもが好きそうなアトラクションやパビリオンだらけ。なので、小さな子を連れて先にここに来てしまうともう水族館に行ってくれなくなる可能性も
パビリオン
おもちゃが各ブースごとにおいてあって「ダイヤブロック」「アクションゲーム(野球盤とか)」「シルバニアファミリー」「リカちゃんハウス」「トミカ・プラレール」「メルちゃんのおうち」「ままごとハウス」「木のおもちゃ」「まなびのハウス」と守備範囲の広い多彩なラインナップ
アトラクション
このパターゴルフ場、一つ一つのコースにギミックがあって興味惹かれた。この日は暑かったからやめたけど今度来たらやる!
絶妙に何の動物か分からなかった。落ち着いて各部位の特徴を分析すると・・・短髪のライオンかな?
海底探検
ゆっくり動いて造形物を楽しめるタイプのライド系アトラクションだけはとても好き!
乗るところからしていい造形。期待膨らむ
このドアを通ってアトラクションスタート。これ、自動で開くんじゃなくて載ってるカートで「バコ、バコンッ」って物理的にぶつけて開けるシステム。多分この時点で泣く子いると思う
中は真っ暗。うっすらと見える魚もサメや深海魚で、それがやけにリアル。だいたいの子どもはここで泣くはず
やっと明るいところあると思ったらガイコツ。もう制作者は子どもを泣かせにかかってるって認識で良さそう
ちょっとセクシーな人魚たちのお出迎えで緊張ほぐれるゾーン。のはずなんだけど、やけにスピーディーに通過するからあんまり心休まらない
最後にこんな感じになって海底探検は終了
うらしまハウス
入ったら時を忘れてなかなか出られないから”うらしま”なのか
それとも、おとなだけが喜びそうなはるか昔の時代のモノばかりだから”うらしま”なのか
まとめ
子ども向きのテーマパークとは分かっていたものの、今回は名鉄の株主優待券があったので思い切って来てみた
前回ここに来たのは小学校の遠足だと思うから約30年ぶり。たしかに古い部分も目立ったけど、もうそのレトロ感を利用しているフシもあるくらい開き直っていてそれが短所というわけでもなくなっていた
そういう部分も楽しめる人なら”おとなだけ”で来ても十分楽しめそう!