愛知県豊橋市にある動植物園『豊橋のんほいパーク』で開催している「ナイトZOO」に行ってきた
8月から9月中旬までの土日、夕方から21時にかけてやっていて、夜の動物園を楽しめるというおもしろイベント
開園20分前の17時40分に駐車場に到着。 18時から21時までの3時間開催と全部見るには短めの時間設定なので、開場したらすぐに入ろうとかなりの人が集まっていた
会場直前の園内の様子。昼営業を終えて一度閉園した1時間の間に「ナイトZOO」の準備をしていた
入口では行列が何度も折り返していた
まだ明るいけど「ナイトZOO」開園!
アニメ「けものフレンズ」のキャラクターデザイナーのオリジナルイラストが展示。けものフレンズの主要キャラのサーバルキャットを、のんほいパークが偶然ながらナイスタイミングで新しく飼育することになったことから、繋がりが生まれたみたい
まずはツキノワグマを見学。夜になると活発に動くナイトZOOにもってこいの動物。まだ開園直後で明るかったからか、まったく動かなかった
みるみる暗くなっていく園内。キツネは昼も夜も同じかんじでマイペース
猿山の猿は昼より涼しくなって、この時期にしてはよく動いていた。この鑑賞台は上からも横からも観られて、なかなかのものだと思う
オーストラリア園のカンガルーたちが暗闇の中、集団で立ち尽くしていた。何か危ない儀式でもやってるような雰囲気
と思ったら、ただの食事待ちだった
光で道が示されていて、順路が分かりやすい
ふれあいコーナーはヤギやうさぎをさわれる。夜じゃなくてもいいような気はするけど、子どもたちはこういうのが好きみたいで長い行列を作っていた
星空グルメガーデンでは屋台の飲食店がズラリ。ちゃんと数えてないけど20軒くらいはあったと思う
エコポニーという自分の力で前に進む乗り物のコーナー。周回コースになってたからレースが出来そう
ハムスターボールという球体に入って水の上を走ることができるコーナー。このままサバンナエリアとか歩いたら、さらに楽しそう。サイの角には弱そうかな
ゾウが常に水をスプラッシュしてくれていた。お昼の炎天下の中なら恵みの水になりそう。夜だと水の飛び具合が暗くてよく分からないから、射程距離を見誤って近くを通ると一気にビショビショになってしまう
大道芸人のショー。5段のパイプ椅子を飛ぶという芸。このすごさをちゃんと理解するために”自分の場合はこれを何段飛べるのか”を知りたくなった
マンホールにけものフレンズのイラストが。ナイトZOOの時間だと足元が暗いからうっかり見落としてしまいそう、注意!
夜行性動物館は、普段から昼の営業時に館内が暗くなってるはず。ずっと昼夜逆転状態で展示してるんだから、今回みたいに夜に見に行くと彼らにとっては昼の時間ということになる。つまり動かない
サーバルキャットはこの耳のウラの模様が異様な感じで好き。おばけの目みたい
ナイトZOOは進入禁止エリアも多いので、すべてのマンホールを見ることも出来ないのかもしれない。あんまりしっかり探さなかったからか、結局この日は2つのけものフレンズマンホールしか見つけられなかった
ペンギンゾーン。夜のライティングで、空間全体が浮かび上がるようなキレイさがあった
アタマを出していないと岩なのか区別つかないくらい動かないカバ
夜に見るサイは一段と大きく見えて、かなり怖い
ミーアキャットの展示ゾーン。夜は見張りをしないみたい
岩山の中に神々しく光る頭蓋骨
アフリカ園のシマウマは夜も昼も同じような雰囲気。夜の方が狙われることが多そうだからややかたまって行動してるかも
幻想的な光でゾウのおしりを鑑賞
向こうに回り込んだらすごく近くで見られて、お客さんで混雑していた
けものフレンズの世界っぽい建物を発見
工事中の壁も何となくキレイに見える空間
園内には遊園地エリアも。ナイトZOOでは遊具は乗り放題
夜関係ない気もするけど、面白そうなアトラクションだから長蛇の列
よく見ると、観覧車に光っている部分とそうじゃないのがある。人が乗ってると光るのかと予想したけど、ちゃんと確認はしてないから全然違う理由かも
今宵の宴に酔いしれる人々
ゲームセンターの遊具が外に出ていた。開放感の中でのゲームも楽しそう
休憩エリアが魅惑的
広場にあるピラミッドは様々な色にライティングが切り替わっていく仕掛け
レストランの前にはイルミネーションも
高さ48mの「のんほいタワー」にプロジェクションマッピング。動物関連の映像作品が上映
映像内にはサーバルキャットも。ちゃんと押さえるとこ押さえてる
大花壇のライティングが見事。植物エリアの温室との組み合わせもいい
こちらが温室の入口。洞くつ風になっていて夜に入るとお化け屋敷的な怖さがすごい。ここで断念する子どもがけっこういそう
昼に見たらかわいい演出なんだと思う。夜にはちょっと……
ひもを引っ張ると上にあがっていくサルのおもちゃ。これも暗い中で見るとギョッとしてしまった
かなりの高さまで上がっていく
温室内は2階層になっていて、中には滝もある
人工物と植物がせめぎ合っていて、ここもけものフレンズの世界っぽい気がする
はかまを履いたみたいになってる木
温室の出口には記念撮影できそうなコーナーが。こちらも夜にスポットライトで照らされるとゴッドファーザー的な雰囲気が漂う
のんほいパークは恐竜関係の展示も充実。このコは目が特徴的
色がキてる
手がなんか生々しい
グッジョブ感
最初の駐車場から見えていたのはこの恐竜かな
途中で雨が降ってきて、閉園時間が近づくにつれて強くなってきた。恐竜も雨宿り
閉園間近でついに雨降りマックス状態に。やむのは期待できなそうだから、少しでも弱まったら出口までダッシュする作戦にし、結局びしょびしょになって帰宅した
最後は雨で大変なことになってしまったけど、それはそれでおもしろかった。ただ「夜の動物」を見るだけじゃなくて「夜の動物園」という身近な異空間を楽しむ感覚
今年の開催は今週末の9月16~18日で終わってしまうので、興味ある人は急いでいくべき!ものすごくオススメです!
【 昼ののんほいパークの記事】
【豊橋市つながりの記事】