大阪府大阪市にある動物園『天王寺動物園』に行ってみた
通天閣とあべのハルカスの間にあってどちらの駅からでも距離的に入りやすい立地。入場料は500円とリーズナブルで財布的にも入りやすい!
通天閣側の入口は串揚げ屋が乱立する大観光スポット
あべのハルカス側の入口は広い公園があって、休日は何かしらのイベントをやっていることが多いみたい
この日は日曜。密集した展示のところは、お客さんが列になって順番に見ないといけないくらいの混雑度
動物園と街の境界が金網一つでスケスケだったりする
こっちからあっちが良く見えるということは、あっちからこっちも良く見えるということ
■メガネグマ
周りに散らばっていた布を集めてマイスペースを整えている途中だった
■マレーグマ
顔だけ見ると犬みたいでかわいい
ただし体を見ると印象違う
クマにしては細くて、歩き方もグネグネしていて奇妙なフォルム
よく見ると鼻に鳥の羽根がついているマレーグマがいた。エサ・・・?
ここだけものすごく堀の距離が近くて、ちょっとジャンプすれば脱走できそうなくらい
動物園側が大丈夫と判断してるということは、クマっていうのはジャンプが苦手なのかな
■二ホンツキノワグマ
このボールには氷に包まれたエサが入っているらしく、ランダムにエサが出てくる仕組みとのこと
うしろ脚のふんばり!
顔はゴジラ風でこわカッコいい
■ホッキョクグマ
日本の冬の寒さがちょうどいいのか、活発に動いていた
■アムールトラ
大きいイエイヌの品種改良はされたのに、大きいイエネコはいない
その理由はトラ見れば明白
◎いい目つきシリーズ
■チュウゴクオオカミ
■キリン
■カラフトフクロウ
■アジアゾウ
ほんの数週間前に亡くなっていて、献花台があった
ラニ―博子という名前はインド語で女王の意味の「ラニ―」と万博にちなんだ「博子」を合わせた名前とのこと
誰もいない広場がさみしい
かなり広い水棲エリア
■カリフォルニアアシカ
吠えた声が大きくて目と耳が離せない
■ヌートリア
カピバラはかわいいのにヌートリアのかわいくなさはすごい
全体的にネズミっぽ過ぎるんだよなあ
ふれあいコーナーは家族連れの楽園
■野間馬
愛媛県にいる在来種の馬。冬毛がボーボーに伸びていて暖かそう
動物妖怪ランドという展示イベントがやっていた
いろいろな妖怪を動物に見立てたイラストがあったり、動物関連の妖怪のジオラマがあったり
■爬虫類エリア
建物が洞窟っぽい
■グラントシマウマ
ビルを眺めることができるサバンナエリア
■エランド
おでこに着いた草をとってもらっている様子
■ライオン
草食動物が視認できる位置関係
ビルも近い
■ブチハイエナ
カメラを向けるとこっちを見てくれるサービス精神
目に入った日光の反射の関係でウォーキングデットっぽくなった
毛皮の具合がまだらで魅力的。足のくすみ方もカッコいい
■コンドル
猛禽類のエリアは不吉な雰囲気の演出
エサの並べ方にこだわりを感じる
コンドルのエサを野生のスズメが盗み食いしていた
ただ、多分コンドルは本気出せばスズメを食べられるから”海老で鯛を釣る”的な感覚で放置してるのかもしれない
園内には動物関係のオブジェも
●まとめ
二つある入口の両方が特級の観光地、園の敷地自体は狭いけど動物の居住空間はそれなりに広いという環境。今まで数々見て来た中でトップの混雑感のある動物園だった。ここまでしっかり繁盛しているのはスゴイ
混雑していてもなんとか動物が見やすくなるように工夫がされているので、もし”すいた状態”で見ることができさえすれば逆に鑑賞環境抜群の動物園になりそう。なので、出来ることなら平日に行くのがオススメ!
マレーグマエリアの堀の近さと、ハイエナのキョロキョロ感は必見!
【ビルに囲まれてる繋がりの記事】yummyart.shintaro-amano.com