愛知県の「岡崎市図書館交流プラザ・りぶら」で開催された、県内アマチュアミュージシャン出演の音楽イベント『SOUND FALL the LIVE 2017』に行ってみた
この建物が「りぶら」 図書館や市民活動センターなども入っていてかなり大きな建物
このイベントは、事前に音源での応募を審査しその中から選ばれた8組が出演するというもの
イベントが開催される「ホール」は総席数が292とそれなりの規模。入場料は400円
「聖徳’s」
連弾によるピアノ演奏。曲の中で座る場所を入れ替わったり、手が交差したりとちょっとアクロバティックだった
名前の「聖徳」は二人とも聖徳大学だかららしい
「Dream girls」
ダンススクールの二人が歌で出演。昭和の名曲を19歳二人が歌った
ピアノを弾いてるのはどっちかのコのお母さんで、途中で出演した小さな女の子は、お母さんの友達の娘とのこと
「full of life」
ピアノ、エレクトーン、ギター、ドラムのグループ。荒井由美と辛島美登里という懐かしめの曲をコピー
12月の開催なので、途中でクリスマスっぽい衣装にチェンジする工夫も
「C-VISE」
聖飢魔Ⅱ、ラルクアンシェル、エリック・クラプトンという幅広い時代のアーティストをコピー。ボーカルの人は若いときのクラプトンが好きらしく、魂の入った歌声だった
曲選びは全員の意見と言っていて、4者4様のステージ衣装からも方向性の広さが感じられた
「micca film」
岐阜のバンド「cinema staff」をコピー。歌う人が真ん中じゃないという立ち位置も、そのままコピーしているらしい
大学の軽音で演奏して以来3年ぶりのステージらしく”プチ同窓会”状態だったとのこと
「日笠マリナ」MARINA HIKASA - YouTube
東海市のシンガーソングライター。癒し系の曲が多めで心地いいステージ
なんでも東海市行われる紅白歌合戦のトリを務めるらしい。トリはもちろん凄いんだけど、それより先に東海市だけで紅白歌合戦やってるってことに驚いた
「桔梗屋」
”オリジナル曲”と”洋楽に歌詞をのせた曲”を演奏。タイトルは「ハゲとロン毛とリーゼント」「まけるなじいさん赤い球の伝説」「ラーメンと半ライス」と個性的ながら、演奏はヘビーファンキー
途中で3人がフェードアウトしてドラムだけのソロ演奏になる展開も。ステージの構成含めてめちゃくちゃカッコよかった
「先割れスプーン」http://sakiwarespoon.com/
全曲オリジナルの本格的バンド。ステージパフォーマンスもしっかり練られてて、このイベントのフィナーレにぴったりなグループだった
”公式ホームページ”にはステージ映像もあがっていたので興味ある人は見てみるべき
まとめ
アマチュアミュージシャンとはいっても、ステージに立ってしまえばそれはもう”芸能人”なんだと思う。ステージ終わった後に廊下で普通に話をしていた出演者たちを見て、ちょっと緊張してしまった
多分こういうイベントはどんな町でもやっていると思うので、見つけたら行ってみることをオススメしたい。地元で頑張ってる”芸能人”に出会うのはおもしろいはず
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