栃木県日光市の「足尾地区」を散策。わたらせ渓谷線の「通洞駅」で降りて観光地を巡りつつ、観光ルート以外の気になる道も歩いてみた
江戸時代、足尾周辺は相当な密集度で鉱山労働者たちが住んでいたらしい
観光地までの道には飲食店が少しあった
「さんしょう家」のからあげは、ものすごくジューシーなからあげで噛むと油が滴る。この町には飲食店がないんじゃないかと思ってて、期待してなかった分さらにおいしい
商店のある通りを一本入ると、さらに静かな街並みに
猫にこの距離までは近付けるのは稀なこと
「猫が逃げる距離」でその町の何らかの傾向が分析できる気がした
そういえばむかし、農大の後輩が「鳥が逃げる距離を各地で測る研究」をしてたの思い出した。あれって結局結論に達したのかなあ、今度会ったら話聞いてみようと思う
看板もクリーニングしてもらえると安心できるかも
60年続いた本屋が閉店を迎えていた
すごく悲しいことかと思いきや、文具店としてすぐに開店予定
文具店と言いつつジャンプとか置いたりしそうだなあ。オープンしたら”実はお店の内容が全然変わってない”とかいう足尾ジョークなのかもしれない
右から読む古いタイプの看板だということさえ分からなくなるほどの古さ
町は「渡良瀬川」沿いに細長く広がっている
橋脚が美しい
水もきれい
町を歩いているうちに「間藤駅」に到着
”登山客への注意表示”の、重要そうな下の部分がなくなっていた
こちらは右側がない。さっきのと二枚合わせても右下だけ情報が足りない
「間藤駅」より北は廃線になっていて電車は通らない。これ沿いに歩いてスタンドバイミーしてもいいのかな?
渓谷を挟んだ向こう側に大きな工場が見える
この工場は、電車に乗って車窓から見る景色が一番良さそう
普通の人は朽ちた工場じゃなく、手前の美しい渓谷の方を見るかもしれない
【栃木つながりの記事】