「日本三大○○」が大好きなので前々から注目していた華厳の滝についに行くことができた
この滝は栃木県日光市にあって、上流の中禅寺湖から流れてくる。落差97mとすごい大きさではあるんだけど、これは日本の滝の落差ランキングでは20位にも入っていない。だから日本三大名瀑っていうのは単純な大きさじゃなくて知名度とか観光客の多さが評価基準になっているんだと思う。ちなみにあと二つは茨城県の「袋田の滝」と和歌山県の「那智の滝」
華厳の滝
写真正面にあるエレベーター乗り場で下まで降りていくと、滝全体が見られる場所に行ける(エレベーターの料金は570円)
エレベーターを降りるとちょっとした洞窟を抜ける道に出る。外よりひんやりしていて真夏でも寒いくらい
ここまで大きな滝の全貌がすぐに見られるのだから、万人に人気が出るのもうなづける。ここからでも滝つぼからは100m以上の離れてはいる。でもこの距離でも水しぶきが飛んできてだんだん濡れてしまうので、このあたりが観光としては限界の近さなんだろうな
飲食店群
エレベーター乗り場の周辺には10軒くらいの飲食店とお土産屋がならんでいた。特色のある食べ物がいろいろとあって、観光という面ではこちらを楽しむのが「華厳の滝」メインと言ってもいいかもしれない
「すいとん」
すいとんがメインかと思いきや、主役が誰だか分からなくなるほど他の具が多かった。こういう地味に嬉しいサプライズが好き
郷土料理っぽい窓口が並んだお店。「玉こんにゃく」はここからまあまあ近い袋田の滝でも名物っぽかったから、北関東に広がるモノなのかな
そしてここでも「五平餅」が名物になっていた。五平餅の守備範囲が広すぎる気がする
「ゆばカツ」
一番日光っぽい食べ物をチョイス。重なった湯葉をカツにしたもので、用意されていたしょうゆをかけて食べてみた。まあ湯葉を揚げた想像通りの味なんだけど、無理やり例えるなら超サッパリした固めのチーズっぽいようなそうじゃないようなカンジ
なのでたっぷりしょうゆをかけるのがオススメ
ゆばコロッケとゆばカツのキャラクター。靴下のチョイスが良い
「なま湯葉」
最後にオーソドックスな湯葉を食べてみた。湯葉自体は好きで、そこに大好きなワサビが乗って登場。今まで湯葉は醤油つけて満足していたので、さらに先を行くこの組み合わせは盲点だった。この組み合わせはこれから食卓でもやっていこうと思う
実は・・・・・・
エレベーターで降りなくても、飲食店の裏に回るとこのくらいのアングルで華厳の滝を観ることが出来る。この位置でも轟音が響いてかなりの迫力なので、これで充分だったりする