群馬県内を車で周遊してきた
前橋市街エリア
県庁所在地だから街は普通なはず、と油断していて痛い目をみた。前日が雨だったのか川の水位がえらく高いし、家みたいな旅館があるし、県庁が点検中だし、電波塔がマント着てたりと「前橋」は車で走っているだけで楽しめてしまう街だった
赤城山エリア
「現代からくりおもちゃ美術館・ぽるぺっぽ」
小さな施設なのに最高クラスの美術館だった!木製の歯車を使った精巧なからくりで、自分でレバーを回して動かすことができる。木の人形たちが生き生きした動きをして、たましい的な凄さをひしひし感じられた。超オススメ!
「赤城山の大沼」
休日ということもあり沢山の店が開いていた。寂れた建物の魅力ありつつそれなりに賑わっていて、そういう感じのテーマパークみたいだった
「赤城山山頂付近」
上から眺めた大沼。ここからの景色良いし、沼のまわりには遊歩道があって散策できたりもする
「山頂から谷に下っていく階段」
案内看板にはこの先に「御神水がもらえる神社がある」と書いてあった。気になったので行けるところまで行ってみることにした
徒歩ではキツイ証拠に、昔は動いていたケーブルカーのレールの名残があった
高低差は300メートル以上で階段は800段以上あるみたい。最大勾配58.6%なので、角度は30度ちょっとくらい
階段の途中で崖が崩落してる場所があったけど、さっき上にあった案内看板には全然そんなこと書いてなかったはず
建物が見えてきたけれどそこに続く階段自体は崩壊していて、結局横道から向かう事になった
この建物には「美人」「御神水」「智慧」の3つの水があり、多分どれかを選ぶと力が手に入るということだと思う。こういうので「智慧(知恵)」を選ぶ人って謙虚な考え持っててすごくいい人な気がする
帰り道(上り)
標高1500〜1800mの酸素濃度は標高0m付近の80パーセントほどなので普通に階段上るだけでも呼吸がつらい。5回息を吸ううちの1回分息を止めてるみたいなもの。そして頑張って上れば上るほどさらに空気が薄くなるという、地獄
伊香保エリア
「命と性ミュージアム・女神館」
全体的に秘宝館的な雰囲気を保ちつつ、エイズや出産などの真面目な内容を展示する、奇妙なバランス
館の人にオススメされて観た(観させられた)会陰切開と帝王切開の医療ビデオが衝撃的だった。二階部分は、SM関係の展示が多くてそれはそれで衝撃だった
まとめ
今回はある程度目星をつけてメジャー寄りの観光地を回ったつもりだけど、そこかしこにB級スポット的な要素も楽しめてよかった。この感じだと、たぶん群馬県はどこいってもオモシロいんだと思う!
次回はローカルフード狙いで行ってみようかな。どんな目的で行っても楽しいモノがみられそうな期待感が、群馬県にはある!