静岡県湖西市にある、トヨタの礎を築いた豊田佐吉の生家跡地にある『豊田佐吉記念館』に行ってみた
この辺りではかなりの観光地なのに、もともと住んでいた場所が田舎とあって、今でも細い道を進んでいかないといけないくらい地味な場所にある。入場無料
住んでいた状態のままの建物を使っているからか、観光地にしては目立たない入口
「母屋」
門をくぐってすぐにある母屋。今でも余裕で住めそうなくらい手入れが行き届いてる
母屋の前にある「佐吉像」
「展示室」
ビデオが言うには、佐吉像は奥様本人が作ったらしい。一番顔を見ている人だから完成度が高いのかな
豊田佐吉は「織り機」を発明し改良をし続けたことで、自身の会社「豊田自動織機」を世界一にのし上げていった。「トヨタ自動車」はこの自動織機の特許権を譲渡したお金をもとに作られたといっても過言ではない
「納屋」
父親に隠れて織機の研究をしていた場所
記念館の敷地はかなりの広さで、ちょっとした小山の4分の1くらいある。とりあえず道があるのでガンガン上ってみた
道の途中で記念館の人が伐採した木を片付けていた。あの人もトヨタの社員ということになるんだろうか?
山の頂上は「展望台」になっていた
浜名湖や富士山が見られるらしい
展望台あるある「理想の絵と現実の景色のギャップ」
「豊田家先祖の墓」
通常は”山の墓”と呼んでいるとのこと。RPGっぽい呼び方でカッコいい
記念館は広いので「休憩室」まである
ちなみに敷地内にあるトイレは全て異常なほどにキレイ。清掃員もトヨタで働いてるわけだから、世界一の企業で働いているという意識で質の高い仕事ぶりを発揮しているのかもしれない
休憩室の中にもトヨタのドキュメンタリービデオがあった。3つの番組があり、さらに日本語、英語、中国語のバーションが用意されていた
「豊田佐吉生家」
豊田佐吉が生まれた家。トヨタ自動車を創設した佐吉の長男・喜一郎もここで生まれた
佐吉はお母さんが布を織っているところをみて、織機の改良を決意したらしい
気軽に入ってちょっと散歩するだけで”高い志で頑張ろう”という気持ちになれる素敵な場所だった。何かを頑張りたいときにオススメ!
駐車場の坂にトヨタのマークが
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