リトルワールド飲食店のメニュー表と実際食べた料理!
愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールド内には14軒もの飲食店があって、世界各国のグルメを楽しむことができる。でも公式ホームページには抜粋されたメニューしか載っておらず、行ってみないと分からないことが多かった
500円以内の食べ歩きメニューから1食で十分なボリュームある料理まで様々あるのは良い点である反面、館内を事前スケジュール通りまわろうとしても”食事時間がイレギュラー”になる悪い点もある
そこでこの記事を見れば直近のレギュラーメニューと値段が把握できるよう写真付きでまとめてみた。メニュー多すぎて迷ってしまうヒトのためにランキング形式でオススメをまとめたのでそちらもご参考に!

おすすめ料理ランキングまとめ
1位 「ラフマージュン(900円)」トルコ
例えるなら巨大なチーズなしのピザ。生地カリカリ、具シャキシャキ、味スパイシー
2位 「ポピアトート(600円)」タイ
バリバリ食感楽しく、具はエビと貝柱でバリエーションあり
3位 「沖縄そば(700円)」沖縄
本場のうまさを踏まえつつ、観光客に寄り添った良アレンジ
4位 「ピラルクのフライ(350円)」 ペルー
独特の食感で珍しさと美味しさが両立
5位 「胡椒餅(600円)」 台湾
台湾らしいクセは抑えてあるものの、それでもなお尖ったコンセプトを見せる料理
6位 「キャラメルナッツ&チョコバナナクレープ(850円)」 フランス
もちもちでボリュームある生地にキャラメルソースの層があり、ホイップとマッチ
7位 「パッタイ(900円)」 タイ
酸味とナンプラーが強く本場感あり。各具材が調味料的に機能する料理
8位 「ナンロール・タンドリーチキン(980円)」 インド
味の濃淡と、温度の熱冷、2つのコントラストがバランス生む
9位 「ナシゴレン(800円)」 インドネシア
価格の割に具が少なくシンプルで地味だけど、味はおいしい
各国料理の紹介
めんそーれ(沖縄県)
入場ゲートのある本館エリアを抜けるとすぐ正面にあるお店。ブルーシールアイスと沖縄料理が食べられ、沖縄建築の休憩コーナーがある

「沖縄そば」(700円)
麺が太く、ボリュームあり。表面ツルっと中はモチっとして、本場の沖縄そばより少し固め。スープは鰹ダシ、豚のダシで味が濃く、ラーメンに近いパンチあり。頻繁に食べるなら本場モノの濃さが良さそうだが、たまに食べる場合はこの濃さが美味しく、良アレンジといえる
厚い豚バラ肉は簡単に崩れる柔らかさ、口の中で甘い醤油味が一気に広がる

台湾小吃(台湾)
八角や花椒を使った麺や飯料理に加え、点心やタピオカなど台湾らしいラインナップが並ぶ店

「胡椒餅」(600円)
生地は2層になっていて、外側はバリッと、内側はモチッとした食感。中の具に豚肉の角切りがゴロゴロ入って、八角の独特の香りがするが本場よりは控えめな印象。胡椒や花椒が強く、舌に痺れを感じるほど。そこにネギの香りが加わり深みを生んで、最後まで美味しく食べられる味になっていた

「ヒスイギョウザ」(600円)
プルプル感のある餃子。餡はイカのすり身が練り込まれていて味はスッキリそれでいて海鮮風味豊かで上品なおいしさ

「台湾ラーメン」(700円)
街の中華料理屋と遜色ないクオリティー。上に乗ってる唐辛子ニンニク挽肉炒めが特徴的な料理。食べてるうちにスープと馴染んでさらにおいしくなっていった。台湾ラーメン初めての人が多い環境もあり、ほど良い辛さに抑えてあって食べやすかった

エル・パティオ(ペルー)
展示「ペルーの大農園領主の家」の中にあるセルフサービスのレストラン。ペルー、メキシコなどの中南米料理が食べられる

「アロス・コン・ポヨ」(500円)
鶏肉の炊き込みご飯。鶏、グリンピース、とうもろこし、ニンジンに南米風のスパイスで味付け。ちょっとスパイシーなピラフって感じで、辛くもなく食べやすい料理だった

「ピラルクのフライ」(350円)
白身魚の淡白さありつつやけにムチっとした独特の食感。味付けは塩コショウ主体のシンプルなもの。超すっきりしたフライドチキンといった印象。オススメ

「チチャロン」(750円)
パンは甘めで、学校給食くらいの柔らかさ。カリカリに焼いた豚バラ肉は単体でも旨いけれど、パンと一緒に食べるのが良マッチ。ワカモレはチョイ辛で刻みタマネギの食感もGOOD。これもパンと肉に合う。さつまいもは見た目より柔らかで甘い。こちらは塩に合わせると美味しさ倍増

「ドスエキスラガービール」(800円)
ドスエキスはスペイン語でダブルエックスという意味。やや甘めでさわやかな酸っぱさがあり、ちょっとだけクセ感じた

ワルンバリ(インドネシア)
小屋スタイルの店。ナシゴレンなどのインドネシアの代表的な料理が並ぶ中で、昆虫アイスやカエルの唐揚げが入っていてギョッとする

「ナシゴレン」(800円)
パラっとしたご飯は、チリソースのような味に、にんにくの香りと微かな酸っぱさがあり、ちょっと遅れて辛さがきた。具は、小海老、フライドオニオン、柔らかなキャベツ、柔らかな人参が入り、あくまで主役はご飯な構成
ここのお店のナシゴレンが特別美味しいというよりは、ナシゴレンという料理そのもののポテンシャルが高い印象。価格の割に具が少なく簡素に思えるが、とにかく味はおいしい

ガストホフバイエルン(ドイツ)
展示「ドイツ伝統民家」の1階部分のレストラン。真ん中にカウンター席で周りにテーブル席という日本ではほとんど見ない珍しいレイアウト

このレストランがリトルワールドの中で一番単価が高い。お店の雰囲気作り、料理のクオリティーを見ると納得
「ラウゲンロールドッグ」(880円)
パンは意外と柔らか。ソーセージはハーブが入っていてハーブの香りと肉の風味が強烈。小袋でケチャップと粒マスタード(たっぷり)をくれるのでそれを付けるとソーセージのクセがまとまる。それでも全体に風味強くビールあってこその味か

「バウムクーヘン」(480円)
よく焼いたハードタイプのバームクーヘン。”濃厚”と”粉っぽい”のギリギリラインをゆく極限の風味の濃さ。本体が凄く甘い分、添えられた生クリームは甘さ控えめでバランスとれていた

休日など人の多い日は外の販売コーナーも稼働。ラインナップはレストランに比べて簡易的

「ポメス」(650円)
2種類のソースがかかったフライドポテト。ポテト単体に塩味があってそのまま食べられる。白いソースはなめらかなサワークリームで刻みたまねぎの食感も。赤茶色のソースはアメリカのバーベキューソースにこしょうを強めに入れた味
※看板の写真とポテトの形状が違うけど文字では「細切りポテト」と書いてあるから”写真はイメージです”ってやつなのかな

「ケストリッツァー」(820円)
苦く甘く、鼻に抜ける香ばしさが特徴的。泡なめらかのヨーロッパらしいビールで、リトルワールドのヨーロッパの風景の中で飲むとよりうまい

メルヘンバルト
基本的にはおみやげ中心で、公式にはグルメスポット扱いはされていない店。しかし店内には洋菓子と冷えた飲み物が売っており、すぐ外のテーブルで飲食することができる

ワッフル、カヌレ、マカロンと食べやすいお菓子ばかり。すぐ外でピクニック気分で食べられるラインナップ

常温のおみあげ用のアルコール類が多いが、少ない種類ながら冷えた炭酸水やビールなど、すぐに飲めるものが用意されている

アルザス(フランス)
2025年3月にテイクアウト専門の建物が新設。ヨーロッパの建物に囲まれて、屋外のテーブルなどで食べるシステム

主力のクレープに加えて、キッシュやスコーン、名古屋の老舗コーヒーなどもある

「キャラメルナッツ&チョコバナナ」(850円)
生地は1mmくらいと厚めで、モチモチした食感が特徴的。重なった生地の外側一層にキャラメルソースがしっかり入って、香ばしさと甘さを出していた。ホイップは甘さ控えめのすっきりタイプがたっぷり。その中に柔らかな状態のバナナが上にも下にも入り、チョコレートの欠片が散りばめられて入り、甘さのバランスが取れていた
見た目以上のボリュームがある割に、ペロリといけてしまう逸品

アルベロベッロ(イタリア)
イタリアのアルベルベッロを移築した立派な入口を構えるレストラン。店内に19テーブル、店外に11テーブルあり、繁忙期にはさらに席が増える

パスタ、ピザ、ジェラートとイタリア料理が堪能できる。リトルワールドの外で食べるのと同じくらいの価格で、観光地のど真ん中にあることを考えると納得の価格

「トマトソースパスタ(チーズ抜き)」(1200円)
具はほぼなく麺とソースと一枚乗ったバジルのみ。麺は細めで、モッチモチ。固めのラーメンくらいの良い意味でゴワッっとしたスパゲティーパスタ。ソースは、擦ったトマトの果肉に火がしっかり入って風味が凝縮。トマトの甘みとほんの少しの酸味に、にんにくの香りがプラス。オリーブオイルが強く使われて、少し粘度があるような状態
正直、具なしで1200円は強気に感じるが、本場の家庭料理はこれだと考えられ、何よりそのおいしさは本物。それをアルベルベッロの建物で食べられるなら妥当な価格か

アフリカンプラザ(アフリカ)
お土産屋と文化体験コーナーが併設された空間にあるレストラン。アフリカにちなんだ料理や珍しい食用肉を使った料理も

「本日の串3本セット」(1500円)
カンガルー、ワニ、ダチョウ、エミュー等から入荷状況によってどれか3種類の串焼きが出てくる。カンガルーは牛レバーとモモの間のような味と食感。ワニは少し川魚の風味がする鶏むね肉といった感じ。ダチョウは血の味が強く例えるならレバー風味の鶏むね肉

「ワニバーガー」(800円)
ワニ肉と鶏肉を配合したハンバーグは意外とクセがなかった。鶏肉だけのハンバーグより若干深みを感じたけれど、牛肉ほどの臭みもない。クミンが入っているというBBQソースもうまく全体に馴染んでいた。おいしくはあるものの、良くも悪くも”普通”な印象

インド亭(インド)
現地輸入のタンドールで焼いたナンが食べられる本格店。ちょっと頼んで食べ歩くというよりはこの店だけで1食しっかり食べるイメージのボリューム感と価格感

「ナンロール・タンドリーチキン」(980円)
フワフワで芳醇な香り含んだ熱々のナンに、たっぷりの肉とサラダが断面の左右に分かれて配置。チキンはカレー的なスパイス強く、しっかり冷えたサラダ(玉ねぎレタストマト)は大量のクリーミーなドレッシングを纏っていた。「肉のコッテリとサラダのサッパリ」「ナンの熱々とサラダの冷え冷え」の両方ともが良いコントラストを出していた
※ナンロールは6種類ありタンドリーチキン、ハンバーグ、フランクフルト、イチゴ、マンゴー、チョコがある

イスタンブール(トルコ)
特級の観光地の中なのにほとんど上乗せ感なく、ほぼ普通の値段で本格トルコ料理を食べられてしまう店。トルコアイスの店も併設されていて、あの「受けとれそうで受けとれないパフォーマンス」もあり

「ラフマージュン」(900円)
チーズなしの薄いパン生地に挽肉(ビーフ&マトン)、ハラペーニョ、パセリ、トマト乗せて焼いた巨大なピザ。生地はカリカリで香ばしく”チーズなくてこそ”の食感を出していた。具は粉末唐辛子が効いて少し辛くスパイシー。たまねぎはシャキシャキ甘くピクルスのアクセントも良。イチオシ料理!

「ドゥリュム」(800円)
ラワシというトルコの薄いパン(ケンタッキーのラップサンドに似ている)でたっぷり鶏肉ケバブ、千切りキャベツ、塊ピクルス、トマトを巻いた料理。野菜たっぷりでソースは濃いピンクでハーブ強め。野菜のスッキリと肉感が高いレベルで同時に来て味自体はかなり濃くなる。ワインやビールにも合いそうな逸品

ラーチャプルック(タイ)
セルフサービスの屋外レストランで席数が多い。本格タイ料理を気軽に食べられるのは嬉しいところ

目玉料理のガパオライス、パッタイ、カオマンガイはそれぞれ、ご飯や麺の量が100gと少ない「ハーフ(500円)」が用意されている

「パッタイ」(900円)
深い甘みがあり、そこに少しの辛さと強い酸味、ナンプラーの香りが豊かに広がる本場感のある一皿。麺はモッチモチの食感でボリュームある。一尾丸ごと乗った海老は大きめで食べ応えあり、味もしっかり出ていた
麺の上には細かい具材が乗っていて、ブチッとした食感の小エビ、ふわふわの炒り卵、歯ごたえあるナッツ、の3つは混ざって一体化した調味料のように機能。そこに炒めたもやしニラ、そして麺が加わって”大きなひとまとまりの食べ物”になっていた

「ポピアトート」(600円)
エビと貝柱の揚げ春巻きが2つずつ。生地はバリバリして食感良。エビの方はしっかり身の食感あって味は餃子的でクセなくスッキリ。後付けのチリソースがすごく合っていた。貝柱の方はとろっとろでグラタン的食感。魚介の味強い

「マッサマンカレーパン」(550円)
サイズ22㎝で食べ歩きしやすいサイズ。生地はパリパリで油感強め。中のカレーはクリーミーだけど結構辛く、生地の甘さと組み合わさることでバランスとっていた。ビールが合いそう

韓国亭(韓国)
チヂミや石焼ビビンバなど伝統的な韓国料理からチーズハットグやヤンニョムチキン、など現代風の韓流料理まで網羅されたお店

「韓国セット(野菜チヂミ、ミニキムチラーメン、トッポギ小)」(1150円)
野菜チヂミはムッチリ系の生地にニラ葉と人参。つけダレは辛甘味噌でそこまで辛くなく食べ易かった。ミニラーメンは牛の風味感じる旨スープに、具はニラ茎、もやし、白菜キムチ。具の味がスープに混ざっていくと旨味増す。辛さは殆どなく安心して食べられる。ミニトッポギはモッチモチで歯切れ良いおもちのような食感。最初甘いけど後味はピリピリ辛い。最後の残りタレを飲むと口の中が激甘から激辛にダイナミックに変わって面白い

月山(山形)
山形県の料理や山形素材が使われた料理を出すテイクアウト専門店

こんにゃくと米沢牛が食事の目玉、ラムネとフルーツソフトクリームがデザートの目玉

「玉こんにゃく」(250円)
出汁醤油が染みてこんにゃくの中まで一様に薄茶色。齧ると切り口がなめらかで美しく、中が半透明なことが分かる。そのまま食べるとすっきりしたこんにゃくの風味と、控えめな醤油味で上品なおいしさ。和からしをつけるとこんにゃく、醤油、からしの3つの風味が交じり合い、賑やかなおいしさになった

ワールドバザールカフェ
本館エリアにあるレストラン。ワンプレート料理が中心で、子ども用のキッズカレーなどもレギュラーメニューになっている。グルメフェアイベント時には、手の込んだメニューやトリッキーなメニューがこのラインナップに加わる

「醤油ラーメン」(800円)
絵にかいたようにキレイな盛り付けられた具材たち。麺太めで表面に少しとろみ、ネギは風味強め、スープは少し甘さある醤油味。言ってしまえば「ザ日本の普通ラーメン」リトルワールド内の食事は各国料理ばかりだからこういう”普通の味”は意外と貴重かも

グルメフェアイベントに沿った料理(この日はパン祭り)に加えて、企画展の方と連携したメニューが出ることも

「プロフ」(900円) ※期間限定
スパイスライスの上に羊肉などが乗ったウズベキスタン料理。スパイス効いた焼きめしで味は良いんだけど、食後に肉の臭みが口に残るのが気になった。これはこれで世界料理のいい経験か

まとめ
リトルワールドの魅力は展示建築の素晴らしさもさることながら、季節ごとに変わるグルメフェアも大きい。世界各国合わせて十数種類の新メニューが入れ替わるのは何度も行きたくなる理由に十分
そんな中でレギュラーメニューとして残って続いている料理はより洗練されているはず。今後もとりあえずは全店のメニュー制覇を目指して、このページの情報をジャンジャン追加更新していく予定
みなさんが次にリトルワールドに行く時はまたここの記事をチェックしてもらい、食べ物の計画立てに役立ててほしい!

【明治村のグルメ記事▼】