【レジャー施設グルメ&写真旅】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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【2026年版】博物館明治村グルメ実食レビュー|おすすめランチ・食べ歩きランキング

博物館明治村は、建物を見るだけの場所ではない

明治時代の洋食文化を再現したカレーや牛鍋、文化財建築の中で味わうコーヒー、観光地らしい食べ歩きグルメなど、「食」も大きな魅力のひとつ。

今回は明治村内の飲食店を実際に巡り、おすすめメニューをランキング形式でまとめた。ランチ向けの本格レストランから、休憩向きのカフェ、食べ歩きグルメまで紹介していく



 ☆明治村グルメ おすすめランキング

 1位 「食道楽のカレーぱん(500円)食道楽のカレーぱんの店

明治村内の多くの店に「食道楽のカレー」がある中で、最も手軽に食べられる。そして旨い

 2位 「トマトソースオムライス(1450円) 浪漫亭

高クオリティなトマトソースに、ライスの味付け控えめな”玉子が主役”のオムライス

 3位 「挽肉のコロッケー(350円) 食道楽のコロッケーの店

デミグラスソース味で珍しく、見た目も衣と中身がほぼ同じ色という面白さ

 4位 「きしめん・冷(900円) なごや庵

つゆの塩辛さと揚げの甘さのコントラスト。観光地なのに玄人向きのきしめんで勝負

 5位 「ビー玉ポンチ(700円) プレスト明治珈琲時館

モチモチ食感で中までシュワシュワ感のあるゼリーが斬新&爽快

 

明治村5丁目

帝国ホテル喫茶室

帝国ホテルの中央玄関2階にある雰囲気抜群の店

フランク・ロイド・ライト設計のイスやテーブルに囲まれてコーヒーが飲める。それだけでなく食器も同氏のデザインで、おしゃれ空間を楽しめる

「ブレンドコーヒー」(600円)

オリジナルブレンドのコーヒー。香り高くスッキリとして飲みやすい。たっぷり入っていて、ゆっくり飲んでいると温度変化と酸化によって後半華やかな味になる

 

「食道楽のコロッケー」の店

帝国ホテルの前の広場にあるテイクアウト店

明治時代の小説「食道楽」に書かれた調理レシピに基づいて作られたコロッケが目玉商品。その他ドリンク類と期間限定商品が並ぶ

「挽肉のコロッケー」(350円)

小ぶりだけれど、かなりの厚みがある。衣はサクサクで、中はデミグラスソース味のなめらかでクリーミーなポテトが入っていた。中身の色が衣と同じくらいで、まるで”生地の薄いカレーパン”のようだった

 

明治の洋食屋オムライス&グリル 浪漫亭

公式の駐車場のある北口側にある本格レストラン

内装が豪華で、明治時代の”洋食は特別”な雰囲気を楽しめる

オムライスを中心に今ではオーソドックスな洋食メニューが用意

「トマトソースオムライス&ハンバーグ」(1750円)

ソースは5つから選べて今回はトマトソースを選択。擦ったトマトの細かい果肉がたっぷり入っていて、濃厚なドロッとした食感に甘みとフレッシュな酸味が旨い。玉子はフワフワで意外と厚みがあった。ケチャップライスは甘くてしっとりで、細かい人参とチキンそして少量のグリンピース入り。ライス単体では控えめな味付けになっていて、玉子を主役として引き立てる役割を担っていた

また添えられたハッシュポテトがサクサクで香ばしく、ソースとの相性も抜群。ハンバーグは、挽き肉が柔らかく繋いであって一様な食感で、肉の脂の甘みを楽しめた

「明治のカレーライス」(1300円)

黄色めのカレーソースで、擦った玉ねぎが入ったようなドロドロ&ザラザラした食感が特徴的。玉ねぎの甘みに少しの辛さが加わっていた。具はどれも大ぶりで、人参はほどよい柔らかさで甘みがあり、玉ねぎはトロっと煮えたものが全体に散りばめられていた。じゃがいもも柔らかでソースとのマッチングは一番。鶏肉はモモが使われムチっとした食感に鶏の旨味しっかり。ご飯はほど良く水分が飛び粒立ちの良い食感で、カレーソースにマッチ

 

明治村4丁目

メイジ珈琲時館

元ガラス工場施設だったレンガ造りの建物の中がカフェになっている

店内は1階に10テーブルほどの客席があり、2階部分は進入禁止になっている。その他外に6テーブルほどのテラス席がある

珈琲中心のメニュー構成。店内で食べる場合はガラスの食器で、テラス席やテイクアウトの場合はプラスチック容器での提供になる

「アイスコーヒー(ブラジルブレンド豆挽き)」(600)

鼻に抜ける甘い香りと香ばしさが特徴的。酸味はなく、爽やかな苦みがあり、ゴクリと飲むと脳がカッと開く感覚。量たっぷりなので、前半はブラックで後半はガムシロップを入れるなどの味の変化も楽しむのが良い

「カステーラセット」(400円)

生地は密でしっとりしていて、小さい割に食べ応えあり。しっかり甘いので、ブラックコーヒーにベストマッチする

「ビー玉ポンチ」(700円)

ソーダ水の中にビー玉サイズのゼリーが入ったスイーツ。ゼリーの外側は弾力があり、中はモチモチした食感。中まで炭酸のシュワシュワ感があるのが面白いところ。ソーダ水の中にはビー玉状のゼリー以外にも柔らかいゼリーが入っていて、トロっと口の中に入ってきて冷たく爽快。この料理は単体では美味しいものの、コーヒーとは合わないのでその点は注意

 

※屋台店舗

休日など来場者が多くなる日は屋台の出店もある

 

食道楽のカフェ

明治村内を縦断する正門と北口を繋ぐメインロードのほぼ中央地点に位置する飲食店。奥には入鹿池を見渡せる大きな休憩エリアがあり、店内でもテイクアウトでも利用しやすい立地

食道楽のカレーが目玉商品で、その他、期間ごとにさまざまな料理が提供される

「食道楽のカレー+ハンバーグ」(1000円)

恋愛グルメ小説「食道楽」に出てくるレシピを再現したカレー。色が黄色く、小麦粉が強いのか独特のドロッと感と懐かしい感じの味があった。辛さは中辛程度であまり辛くなく、よほど辛さが苦手な人以外は大丈夫。ハンバーグは食感が一様で無難な味だった

「ピタパン」(650円)

生地がほどよい厚さで味&食感のクオリティーが高い。挟まっているハンバーグは、上記のカレーと同じもののようだった。マヨとケチャップのソースにキャベツが加わって、味のまとまりあり。手のひらサイズである程度重みあるものの、ボリューム的にはやや割高感あるか

 

明治村3丁目

めん処 なごや庵

明治村のほぼ中央にあり、手軽に一食メニューが食べられる店。店内にカウンター席があり、近くに5テーブルの食事棟、そして屋外には約30名分の茶屋イスが用意されていた

きしめん、味噌カツ丼と”名古屋めし”が中心のラインナップ

「きしめん・冷 ※冷やしは夏季限定(900円)

オリジナルの特製つゆは、透明度高い割に出汁が濃く、塩味が強い。そこに鰹節が溶け込んでいくことで、つゆがより茶色になり出汁感も増していく。よく冷えた麺は歯ごたえとツルツル感がアップし、濃いつゆとのバランス良し

山菜は強いつゆのおかげかクセを感じずスイスイ食べられた。”揚げ”は稲荷ずしの皮そのものでとても甘く、塩辛いつゆとのコントラスト&マッチングが良い。一般的な”濃い色のつゆのきしめん”に比べて、独自の工夫が見られ”玄人向きのきしめん”といえそう

※季節限定「なごや庵の煮ぼうとう」(900円)

醤油ベースの出汁に多くの具材の旨味が溶け込んだ一杯。帝国ホテルの初代会長の好物料理とのこと

※季節限定「ラーメン」(800円)

むかし懐かしい系のシンプルな醤油ラーメン。昭和の食べ物のイメージがあるが、現代のラーメンの原点となる浅草「来々軒」が中華そばを出したのは1910年(明治43年)で、明治時代末期にはすでに存在していた料理

 

明治村2丁目

「食道楽のカレーぱん」の店

明治時代小説「食道楽」のカレーを基に創作したカレーぱんを出す店。その他、分厚いフライドハムや、期間限定メニューが並ぶ

「食道楽のカレーぱん」(500円)

熱々での提供で、パンの外側がサクサクに揚がっていた。中のカレーは黄色めで少し辛いくらい。鶏肉と砕いた南京豆(ピーナッツ)が入ってるらしいけれど、固形感はなく上手にまとまっていた。スパイスの香りがしっかりしていて美味しい

 

京甘味処 なか井茶寮

明治3年に建てられた京都の造り酒屋が、今は茶屋として使われている。文化財級の雰囲気の中で飲むお茶は格別

抹茶と季節で変わる和菓子が中心のメニュー構成

 

明治村1丁目

和食処 碧水亭

明治村で唯一、中心を走る道から離れた場所にある飲食店。落ち着いた雰囲気で和食が食べられる

店内は20テーブル以上の席があり、入鹿池と日本庭園が見渡せる窓際の席が特に人気

「明治の牛鍋丼」(2000円)

大きく平べったい器に、ご飯と具がしっかり入っていてボリュームあり。具は牛肉、焼き豆腐、たまねぎ、糸こんにゃくでどれも柔らか食感。つゆは、米に染みるちょうど良い量になっていて塩辛すぎず、具材の良さを引き出す上品な味

サラダはクリーミーなポテトにシャキシャキ新鮮レタス。みそ汁は合わせ味噌で万人向け。デザートは柑橘入った寒天強めの杏仁豆腐でスッキリした味

 

牛鍋 大井牛肉店

明治20年に神戸に建てられた牛肉屋兼牛鍋屋で、現在も2階部分で牛鍋屋として営業している

明治村の中でズバ抜けて高級。メニューは飛騨牛の各部位を使った牛鍋セットのみ

 

正門テラス

正門近くにある軽食中心のテイクアウト店。店の目の前にある5つのテーブルで休憩ができ、少し離れたところには多くのベンチも用意されている

「かき氷・いちご」(500円)

氷サラサラ系、シロップは一般的なタイプ。器が横に広い分、ボリュームが多めでシロップも一様にかかっているのは良い点

 

まとめ

明治村のグルメは、単なる観光地メニューではなく、「明治時代の食文化を体験できる」のが最大の魅力

特に「食道楽」シリーズのカレー関連メニューは、現代のカレーとは違う独特の味わいがあり、明治村ならではの存在。さらに浪漫亭のオムライスのように、普通に料理として完成度の高いメニューも多かった

また、帝国ホテル喫茶室や京甘味処なか井茶寮など、“歴史的建築の中で食べる体験”そのものにも価値がある

明治村へ行く際は、建築見学だけでなくグルメも含めて一日かけて楽しむのがおすすめ。特に人気メニューは昼時に混雑することもあるため、早めの利用が狙い目

 

※追伸・今後も新メニューや季節限定メニューを実食次第、随時更新予定