紅葉狩りで有名な愛知県豊田市足助で開催の『香嵐渓もみじまつり』に行ってみた
町なかから見えるただの山もけっこうキレイ
香嵐渓の入口にある駐車場からすでに紅葉が始まっていた
入ってすぐに「もみじのトンネル」というゾーンになる。最初に一番いいところを見ることになるのは善し悪しな気がする
あえて裏道を通ってまず一番奥のエリアに向かってみた。こちらの道はすでに大渋滞
南国っぽい植物と紅葉
この日は前日が雨で乙川の水かさが増していた
ひっそりとした建物で「大茶会」が
敷地内の橋は3つ。一番上流にあるこの橋が一番好き
ところどころに茶屋がある
それぞれの茶屋にそれぞれのメニュー
紅葉の景色にフュージョンの演奏がマッチング
もっとも奥にある「一の谷」の紅葉風景
逆光で、光を透かしてみる紅葉もいい
紅葉関係なく魅力的な景色も
このスタイルの軽トラをいくつか見たので、このあたりで流行ってるのかも
落ち葉もキレイ
食の物産展と職人の店の看板が。いろいろありすぎて情報が渋滞してる
中はこんな感じ。さらにおもしろなモノが追加されちゃってる
「香嵐渓広場」の付近がこのまつりのメイン会場
小物や民芸品が販売
ちゃんとしたお土産屋「おいで屋」も繁盛
広場には屋台系の食べ物が集結
名物の刀削麺は10時から。オープン直前はすごい列が形成
となりの水餃子も同じタイミングでオープンなのに、みんな刀削麺に並んでて空いてる状態。”10時にまず水餃子を買う”のが通の動線
「刀削麺」スープはこってりとスッキリとピリ辛の3種類。チャーシュー麺がどのスープなのかは謎。今回はこってりの”ネリゴマ野菜炒め麺”をチョイス
スープと麺と肉はとてもおいしかった。野菜(キャベツ)は生煮えなのか質が悪いのか、とても青臭くて自分的にはイマイチ。開店直後は煮方が甘いまま出しちゃうのかも、注意
ジビエのフランクフルト屋さん。絵がとてもかわいい
「イノシシ肉まん」中のあんが獣くさくて、ちゃんとジビエしていた
すごいメニュー数。今回は飲まなかったけど「もみじビール」が何なのか気になる。次回覚えてたら飲んでみよう
「とん汁」とても普通のとん汁。普通好きの人にはたまらない味なのかも
こちらもよく行列が出来るZIZI工房
「炭焼フランク」一般的なフランクフルトより密な感じ。ギュッと詰まって見た目より重い食感がたまらない
やきぐり屋さんの機械は定期的に爆発する
歩いてるだけで絵になる民芸品売りの荷車。自分もこのシステムで写真展したらおもしろいかも
ほぼ毎日やってる猿回しショー
正式な手順でたてたお茶を飲める茶屋もある
ししドック屋さんの前
たぶん夜のライトアップ用の灯光器を発見
この対岸に光を当てるのかな
香嵐渓の中心に位置する山の名前は「飯盛山」
飯盛山は外から見ると赤いのに、中から見ると緑もかなり見える
こちらは昔ながらの建物が並ぶ通り。お土産や香嵐渓グルメが楽しめる
その近くには屋台ばかりの通りも
雨が降ろうが、紅葉の時期がズレようがへっちゃらな記念撮影システム
香嵐渓近くの神社「足助八幡宮」には立派な杉の木が。樹齢は500年以上らしい。杉なので紅葉はしない
役所の駐車場のイチョウの紅葉ぶりも見事
車も通る巴橋から見る、飯盛山の全景
足助のまちも歩いてみた
香嵐渓だけでなく、まちの中もちょっと紅葉
鮮やかさで言うならこのもみじが一番いい色だった
角刈り紅葉
ゴミ捨て場に謎の風習が。近くで見てもよく分かんなかったけど、鳥なのかな??
マンホールの絵にももみじが
まとめ
写真をうまいことやり過ぎて”鮮やかな紅葉だらけ”みたいになったけど、実際行くと最初のぱっと見でちょっと感動するくらいで、そこまでキレイっていうわけでもなかった気がする
一応「見ごろ」という情報を得ていったんだけど「見ごろ」とはいっても「そこそこの見ごろ」と「この日のこの瞬間が最高の見ごろ」が”一緒くた”になっている気はしてた。たぶん自分が行った”この時”は今シーズンベストではなかったはず
もっというと”本当に最高の紅葉は10年に一度”らしいから、普通に見に行ったんじゃあ、まず出会えない確率
毎日もみじ狩りに行くことは出来ないから、自分が行った時を”最高の見ごろ”と言い聞かせるしかないのが、もみじ狩りの切ないところ。ただ、この”切なさ”がもみじ狩りのいいところなのかもしれない
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