愛知県高浜市の吉浜人形本店内にある「紫峰人形美術館」に行ってみた
以前は建物一つがまるまる美術館になっていたけど2012年にその建物は解体され、隣接していた本館の6階部分に展示物の一部が移設されたみたい
もともとトップクラスのB級スポットだったので、規模縮小した現在でもそんじょそこらのB級スポットには負けてないクオリティ
1階部分はちゃんとした季節人形の販売エリアで、6階のみが美術館エリア。2フロア+和室2部屋が展示スペースで、等身大の人形の展示が映えていた
一人だけ向きがちがうだけで、ぐっと生きてる感が出てくる
以前にあったカラクリ系のジオラマがなくなっていたのは残念。必要以上に美しい造形の人形たちが、キイキイきしみながら動くさまは壮大なスケールを感じた。復活できるものならしてほしいところ
今あるジオラマは「江戸時代の粋な風俗」を再現したもの
たくさんの部屋にそれぞれ物語がある
和室エリアにさりげなく等身大の人形が。この見せ方は緊張感あって感心した
かつては「五色園」「ファンタジー館」「紫峰人形美術館」が愛知三大B級スポットだったと思う
その中で「ファンタジー館」は2010年に閉館してしまい、その構図は崩れてしまったが2014年にまさかの大復活劇を演じてくれた
いろいろと難しいことが多そうなので無理は言えないが「紫峰人形美術館」にもちょっとだけ期待したい、ちょっとだけ
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