豊橋市郊外にある石巻山は、登山口へ向かう途中からすでに冒険が始まる山だった
愛知県豊橋市にある石巻山は、標高358mの小さな山。しかし実際に訪れてみると、ただの低山とは少し違っていた
登山口へ向かう道中には「石巻温泉」という温泉街があり、その奥には民俗資料館や伝説が残る蛇穴まである。観光地を散策していたはずが、気付けば岩場の登山道を登っている不思議な感覚だ。
今回はそんな石巻山を散策。温泉街から始まる少し変わった登山コースを歩いてみた
○温泉街
温泉街の駐車場に車を停めて、後は歩いて登っていくことになる。山の斜面にある旅館は”1階”にあたる部分がどこなのか曖昧。山道に沿って各階の入口があるので、全部1階だといわれても納得するしかない
駐車場近くの旅館は運営していたけど、山の上の方の旅館ははもうやってなそうだった
踏み入るのに勇気のいる道。山を登るルートとしてはこれがメインロード
○豊橋市・石巻自然科学資料館
途中に登山情報や野鳥情報のある資料館があった。山頂までの道だけではなく別の山に行くハイキングルートやそれぞれの名所も掲示されていた
資料館の屋上へ行く階段
昔は資料館の屋上から登山道に続いていたみたい。いまは写真のとおり閉じられていた。全盛期に比べて山を登る人が少ないからかな
○登山道
登山道の前半はまだ「歩ける」感じの道
階段になっていた木材は、両側の土が流れてしまっていてハードルみたいになっていた
山道の途中にあった社がギリギリのバランス
「実際には〜」って文章はここに書いちゃあいかんでしょ。そんな無粋なこというのはナシだろうに
「石巻の蛇穴」
大蛇が住んでいた穴らしいけど、この穴の奥に”のどちんこ”みたいな岩があって、穴自体が蛇の口にも見える
蛇に”のどちんこ”があるのかどうかは知らない
上に行くごとに人工物はなくなって、道と森の境界が曖昧に
本当にきつい道はチェーン付き
いろんな山でこのチェーンをみかけるけど、かなりの距離を歩いた先の”戻るには惜しい地点”に現れるから、怖くても登らざるを得ない。ずるい
○山頂
石巻山はこの辺りの人の夜景スポットとのこと
ただでさえきついのにカップルで夜の暗い中を登山するなんて地元の人はすごい、と一瞬思った。けど、たぶん入口の駐車場あたりのこと言ってるんだろうなあ
○帰り道
慣れてるとすごいスピードで下山できるみたい
まとめ
石巻山は標高こそ高くないものの、温泉街や資料館、蛇穴など見どころが多く、山頂に着くまで飽きることがなかった
登山そのものも短時間で楽しめる一方、岩場や鎖場もあり、低山ながらしっかり冒険気分を味わえる。山頂からは豊橋市街や三河湾を見渡すことができ、達成感も十分だ
温泉街の散策と軽い登山を一度に楽しめる石巻山。気軽に出かけられる豊橋近郊のハイキングスポットとして、なかなか面白い場所だった




















