ニコニコ超会議とは
動画サイト「ニコニコ」が開催するリアルイベント。第一回目は千葉県の幕張メッセで開催。4億7千万もの赤字を出しても決行された意欲的なイベントとしても有名。現在も『ニコニコ超会議2025』として続くイベントの祖として、大きな意義のあるものとなった
会場風景
まずはニコニコのマスコットキャラクター「ニコニコテレビちゃん」風の巨大ディスプレイ
会場はディスプレイやプロジェクターが多く使われていて、暗い所と明るい所が混在していた
壁には常時コメントが映し出されて、会場自体をニコニコ動画的な雰囲気に演出
映像番組で見た事ある人が直接みられるのは、たとえそれが素人でもタレントとして扱っていいと思う。知り合いのバンドの演奏を見にいくとプロ以上に気分盛り上がる感覚に近いかも
パフォーマンスしてる後ろでネットでみている全国のコメントが流れていた。こういう素人のステージに混じって、別の場所ではしょこたんとかもステージにいたりするからおもしろい
演者なのかお客なのか分からないくらいそこら中にコスプレイヤーがいたりした
踊ってみたコーナー
ニコニコ動画で踊りの映像を投稿してる人がステージから参加者に振り付けを教えて、それをみんなで踊る
超運動場コーナー
立ち幅跳びや反復横跳びなんかの体力測定ができる。ラート体験もできるようになってたけどいきなりやるにはさすがに難易度高すぎる
自衛隊コーナー
自衛隊が使っている車や隊員の服が着られる。この車には実際に乗る事も可能
サスペンションがしっかりしていて多少のでこぼこ道でも快適に乗ってられそう。ただし空調は期待できないから、暑さ寒さは服装で対応か
宇宙展や学会発表コーナー
ニコニコ動画を真面目に研究するとおもしろが生まれる
アルパカ
よく知らないけどアルパカとニコニコ動画には密接な関係があるはず。あげてるエサは意外にも人参だった
貞子コーナー
ニコニコと貞子にどんな関係があるのか気になったけど、理由を確認しようにも怖くて近づけなかった
ニコニコ超神社
ニコニコを通して知り合ったカップルが、この会場内に特設されたニコニコ超神社で結婚式を挙げていた
『ニコつく』コーナー
ニコニコ動画に投稿している人たちの”作ったもの”が各ブースで展示&販売。こちらはほぼプロの仕業のものが多くて感心する事ばかり
写真は【Skeletonics】「アームスーツ」っぽいもの作ってみた【完成版】のチーム
ほぼ一人用の流しそうめん機。上の仕切られた透明な皿に6回分のそうめんを乗せれば、あとは流れて来るのを待つだけ。(追記ー今はよく見るけど2012年当時は画期的だったはず)
水中に浮かぶ様に画面が見えるシステム。手で捕まえられそうで捕まえられないトリックアート的なもの。仕掛けは単純だけど、原理が難しかった
手造りプラネタリウム。こんな凄そうなのに空気送るシステムは普通の扇風機だったりして、工夫っぷりに感心した
出来るだけ多くのコメントを同時に流したらどうなるかというコンセプチュアルなシステムを公開
各都道府県のお土産紹介コーナー
愛知コーナーに岡崎市のお土産がなかった。「手風琴の調べ」と「グレート家康公「葵」武将隊グッズ」はいけると思うんだけどな
ニコニコ超めじるし
チェーンソーで木から切り出したジェイソンさんの作品。こういった作品が”めじるし”として各所に展示
こちらは紙製。アイドルマスターのキャラクターで、ほぼ等身大サイズ
子ども遊具スペース
こっちはプロの遊具で子ども専用の遊び場。家族で来てる人も結構いた
料理系コーナー
このタライを使って100人分の巨大ハンバーグを作るとのこと
屋台コーナーにはB級料理も多数出展
会場中で最も混雑していたのが料理動画を投稿している人たちのフードコート。美味しかったり、面白かったりの食べ物ばかりだけど、運営側もまさかここまで大混雑になるとは予想していなかったみたいで混乱気味だった
痛車コーナー
車にマンガ調の絵が書かれた通称「痛車」の展示。外身だけでなく内装や設備も凝ってる
これは痛スーツとでも言うのかな?休憩前後だったのか手袋がない時に撮影してしまって申し訳ない事した
こういう昔の名作の痛車をもっと見たい。車についているかどうか関係なく、単純にこんなに大きな絵で好きな作品みられるのがステキだと思う





























