山梨県甲府市にある景勝地『昇仙峡』に行ってみた
甲府駅からバスで40分くらいかけて昇仙峡の入口まで到着。そこから川の渓谷沿いを歩いて上を目指してみた
観光用の馬車が道路を走行。サラブレッドより大きな馬だったからばんえい用の馬なのかな。客席部分の装飾が陽気な感じで好き
馬車は2台以上あるみたい。駅で停まっている時に近づいてみると、こっちにポーズをとるほどの余裕っぷり
やけに大切そうに置かれたドラム缶を発見。看板に『馬の水』とかかれていて納得
渓谷には、大きいわりに滑らかな曲線の岩がごろごろしていた
「松茸石」
「ふぐ石」
山の方は角ばった石が目立つ。写真の左が「覚円峰」右が「天狗岩」
特徴のある岩には名前がついていたりする。ただ今回持ってたのは味のあるマップだったから、正確な位置が曖昧でどれがどの名前なのか確信が持てなかった
「天狗岩」
衝撃の事実。がけ崩れで肝心の場所が通行止め。この渓谷のメインとなる滝「昇仙峡」には行くことができなかった
かわいい感じで距離の表記書き直してたから、まあ許すけども
仕方ないからとにかく山の上を目指してロープウェイに乗ってみることに
ゴンドラには昇仙峡ロープウェイのゆるキャラ「福仙人のゆめちゃん」 ゴンドラの2号機がゆめちゃんで1号機はふくちゃん
山頂にある「パノラマ台駅」に到着。ロープウェイの乗車料金は往復で1200円
この駅のある山は羅漢寺山という名前。でも「羅漢寺」そのものはないみたいだった。駅を降りてすぐの看板に弥三郎岳への矢印があったので行ってみることにした
ロープウェイ駅から看板が出てて”15分くらい”と聞いたので余裕でしゃくしゃくで向かってみたら、道のワイルドさに面食らった
何か重要なロープが切れているような気がしなくもない
さっき山の下から見上げていた岩山を間近で見られる。景色がとにかく素晴らしい
もうこれ以上は、観光客を歩かせるには無理があるルートな気がする
『弥三郎岳の山頂』は大きな丸い岩で、柵とか何にもない。
こんなとこに観光客を誘導するなんて絶対危なすぎると思うんだけど、みんなが警戒するから滑落事故は起こってないのかな。
ネットで調べた感じでは事故の記録は発見できなかった
まとめ
今思い出しても「途中で引き返した方が良かったな」と思うほど怖い場所だった。山登りの経験がある人以外は行かない方が良いと思う。景色や雰囲気は独特でいいんだけど、命の危険が近すぎるから観光気分で行くのはオススメできない!
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