映画「耳をすませば」の舞台、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘に行ってみた
駅前にいるネコを追いかければどこかに連れてってくれるかと探してみた。でも、駅前どころか河原にも丘にも野良猫は見つけられなかった。性ワルなネコ君を見つけないと話始まらない
映画の通り小高い丘のある場所。急に上って急に下るので、道に迷って丘の反対側に出てしまったりした
ここは映画に出た道なはず
ここもまんまの場所が出るはず
水欠でふらふらになりながら何とか自動販売機を見つけると、サイフに5120円しか入っていなかった。5000円札が使えない自販機だったから、サマープライスじゃなかったらコーヒーで乾きをしのぐハメになるところだった
”劇中にしか存在しない図書館”を目指して歩いたおかげで、上手に道に迷うことができた
行き止まりが多め
ここでも行き止まる
ここも絶妙な行き止まり
映画の世界そのままの場所だからすれ違う人も出演者なのかもしれない
丘の上の住宅地では、真夏のギンギンの蝉の声に混じって、ピアノの音が微かに聞こえてきた。ちょっと映画の中にいる気がした
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