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”レトロ感”が馴染みすぎて”親しみ感”に変化!?『南知多ビーチランド&おもちゃ王国』

愛知県の知多半島にある『南知多ビーチランド&おもちゃ王国』に行ってきた

この二つの施設。まず先にビーチランドがあって、後からおもちゃ王国が拡張されている

ビーチランドは1980年の開業当初から、プールを泳いでいるイルカを直接触れられたりとふれあい要素が高かった

そして2006年におもちゃ王国のエリアが開業。こちらも実際のおもちゃをそのまま手に取って遊べるのが特徴的

南知多ビーチランドの入口。後ろには観覧車が見える

入場料はおとな1800円こども800円

おもちゃ王国の方は子ども向きなのでおとなだけで行く場合は少し割高感あるかも。逆にこども価格だけ見ればお得!

ちなみに車で行く場合、公式の駐車場は800円。でも入口間近でおばちゃんたちが客入れする空き地みたいな駐車場があって、そこなら500円300円で停められて安い

自分もそこに停めれば良かったんだけど、予備知識ない状態で行ったから客入れの迫力に圧倒されてスルーしてしまった

とにかく歩きたくないなら公式のとこ、50mくらい歩く距離増えてもいいなら民営のとこがオススメ!

 

南知多ビーチランド 

南国感のあるランド内。手前の広いところがふれあいゾーンでそれを囲むように水族館的な施設がいくつもある

ふれあいゾーン 

何匹かのカメがミニプールでお出迎え

時間になると各所でイベントが行われる

時間によってペンギンのエサやりやイルカ、アシカにタッチができたり

たまに有料のモノもあるから注意だけど、そのぶん質の高い体験ができるから気になったものは片っ端から参加するのもアリだと思う

ミニプールで泳ぐペンギンたちとエサやりに並ぶお客さんの行列

すごく昔はブール脇に運よくイルカが来ると触れた記憶があるけど、今は柵でしっかり距離とるカタチになってた

プール内で気持ちよさそうに泳ぐイルカ

 海洋館

ビーチランドの中で最も大きな建物。海を探検するイメージの展示

海洋館の入口。船を模している

船底にカニ

アートクラフト系のイベントでたまに見るヤツ

このあたりの海に生息している世界最小クラスのイルカ「スナメリ」白くて丸くてツルツルしててすごく好き

泳ぐスナメリ

隣で見ていた6歳くらいの子がスナメリのあまりの可愛さに狂喜乱舞していて、そっちも可愛かった

微笑するスナメリ

その他の生きもの施設

展示ガラスの近くをずっと陣取る強心臓

ガラスの間近まで来ているペンギンのアップ

バイカルアザラシは氷の上でもすべらないツメを持っているという事で水槽の前に「スベラナイ神社」が作られていた

スベラナイ神社のお賽銭箱

自分は、よっぽどの時のために普段は”神頼み”するの控えてる

だけど”バイカルアザラシ頼み”ならいいかと思ってここぞとばかりにお願いしといた

バイカルアザラシの写真

水槽の魚たちに餌を上げられるシステム。このでっばりと水槽内は繋がっているんだけど、こんなとこに穴があって水がこぼれないかどうか混乱した(多分気圧の関係で大丈夫・・・なのかな)

アシカ・イルカショー

アシカショーはコミカル寄り。途中で園内を眺めて休憩したり

アシカショーで飼育員と一緒にプールサイドから園内を眺めるアシカ

客席まで来てくれたり。近くで見ると意外と体が大きくて精悍な顔してるからちょっとこわいかも

客席の通路を通る飼育員とアシカ

ここに来たらこれは必見!

イルカショーで4頭同時にジャンプするイルカたち

夏なので水をかけて客席をクールに。一番左の「ミント」がこの水かけメチャクチャ上手だから、ビショビショになりたい人は左側の”ミント前”に座るのオススメ!

イルカの水しぶきを逃れても、結局直接かけられたりする

ショーをするプールの真下がガラス張りになっている。なので通の人はここでイルカたちの水中での頑張りを見るのもイイ

 

レストラン

園内の飲食店は3か所。海が見えるレストランが一番大きくて和洋中の色んなメニューが。他には海鮮丼中心の店と、軽食中心の店

レストラン ザ ビーチ、屋外の飲食スペース

名前あいまいだけど豚トロまぜそば、スモークチキン、じゃこチャーハンだったかな。この中だとスモークチキンが凄くおいしかった!

豚トロまぜそば、スモークチキンとポテト、しらすのチャーハン

 

おもちゃ王国

高架の連絡通路で道路を越えた区画にあるのがこの王国

子どもが好きそうなアトラクションやパビリオンだらけ。なので、小さな子を連れて先にここに来てしまうともう水族館に行ってくれなくなる可能性も

パビリオン

おもちゃが各ブースごとにおいてあって「ダイヤブロック」「アクションゲーム(野球盤とか)」「シルバニアファミリー」「リカちゃんハウス」「トミカ・プラレール」「メルちゃんのおうち」「ままごとハウス」「木のおもちゃ」「まなびのハウス」と守備範囲の広い多彩なラインナップ

ダイヤブロックのブース内

アトラクション

このパターゴルフ場、一つ一つのコースにギミックがあって興味惹かれた。この日は暑かったからやめたけど今度来たらやる!

パターゴルフ場。短めのコースがいくつか並んでいる

絶妙に何の動物か分からなかった。落ち着いて各部位の特徴を分析すると・・・短髪のライオンかな?

子どもを乗せる動物の乗り物。ライオンか?

海底探検

ゆっくり動いて造形物を楽しめるタイプのライド系アトラクションだけはとても好き!

海底探険の入口

乗るところからしていい造形。期待膨らむ

タコや恐竜のような生き物の人形

このドアを通ってアトラクションスタート。これ、自動で開くんじゃなくて載ってるカートで「バコ、バコンッ」って物理的にぶつけて開けるシステム。多分この時点で泣く子いると思う

中は真っ暗。うっすらと見える魚もサメや深海魚で、それがやけにリアル。だいたいの子どもはここで泣くはず

やっと明るいところあると思ったらガイコツ。もう制作者は子どもを泣かせにかかってるって認識で良さそう

ちょっとセクシーな人魚たちのお出迎えで緊張ほぐれるゾーン。のはずなんだけど、やけにスピーディーに通過するからあんまり心休まらない

最後にこんな感じになって海底探検は終了

うらしまハウス

入ったら時を忘れてなかなか出られないから”うらしま”なのか

それとも、おとなだけが喜びそうなはるか昔の時代のモノばかりだから”うらしま”なのか

うらしまハウスの外観

ちょっとレトロなゲームセンターの遊具が並んでいる

 

まとめ

子ども向きのテーマパークとは分かっていたものの、今回は名鉄の株主優待券があったので思い切って来てみた

前回ここに来たのは小学校の遠足だと思うから約30年ぶり。たしかに古い部分も目立ったけど、もうそのレトロ感を利用しているフシもあるくらい開き直っていてそれが短所というわけでもなくなっていた

そういう部分も楽しめる人なら”おとなだけ”で来ても十分楽しめそう! 

中の自販機で買ったドアラがトレードマークのブルーサイダーペットボトル

UMAを飼育する準備は万端『出没!未確認生物~奇妙で怪しいキワもの図鑑~』(碧南海浜水族館)

注目の企画展!

2020年8月1日~11月1日まで碧南水族館で開催の企画展『出没!未確認生物~奇妙で怪しいキワもの図鑑~』に行ってきた

カッパツチノコなど目撃例だけで実際に捕獲されていない「未確認生物」を扱った珍しい切り口のイベント。こども心もおとな心もくすぐる素敵な展示空間を楽しめた

碧南水族館とは

この企画展が行われている碧南水族館は愛知県碧南市にあって、地域民向けの色合いの強い小さめな水族館。入場料も大人500円、小人200円と入りやすい価格設定

車で行くのであれば無料駐車場が完備されていて便利。電車だと名鉄三河線の碧南駅から徒歩15分くらいの距離にある

 建物に入ってすぐにアカウミガメの子どもたちがお出迎え

 

1F水族館の企画展エリア

水族館入口が企画展のエリア。直線25mくらいと小規模な展示だけど、カラフルなイラストや分かりやすいキャプションで楽しい空間に

カッパ

まずはカッパと一緒に写真が撮れるコーナー。表情とサイズ感が絶妙で、ニコニコして写真を撮る子どももいれば、めちゃくちゃ怖がって近づけない子どもも

「川に近づくと危険」という注意が転じて生まれた存在がカッパだとするなら、怖がる方が正しい反応なのかな

目撃情報をまとめるとカッパは40~100㎝で、かなり小さいものが多いよう。なので「大きいスッポンと見間違えたのでは?」という説も有力視されている

カッパを捕まえた場合の飼育先はここでよさそう

ツチノコ

日本を代表するUMA(未確認生物)。特に岐阜あたりでは今でもよく探されていて、捜索イベント「つちのこフェスタ」なんかが行われているほど根強い人気

ツチノコの方がカッパよりも捕獲の可能性が高そうだからか、より実際的な飼育のシミュレーションが行われていた

人の髪の毛を餌に混ぜるアイディアがリアルに恐くてイイ

ドラゴン

日本でドラゴンを飼育展示しているのはこの碧南海浜水族館だけ。この生き物はホライモリで別名がドラゴンズベビー

この個体は2005年の愛知万博の際にクロアチア共和国から寄贈されたそう。ベビーと言いつつ少なくとも15歳以上なので「ドラゴンズベビーのおとな」という少し矛盾した存在。それはそれで幻の生物っぽい気もする

 ネッシー

イギリスのネス湖で多くの目撃例がある恐竜がネッシー。近年の研究で恐竜どころか爬虫類のDNAも検出されず、ウナギのDNAが多数だったことから大ウナギの見間違いということになっているらしい

ただ大ウナギは最大で2mと言われていて、ネッシーと見間違えるなら10m以上のウナギがいることになる。そんな大きなウナギは今まで確認されたことがないので、ネッシーでもウナギでもどっちにしろUMAに変わりない

 

1F水族館の常設エリア

大水槽で泳ぐのは碧南市に面する三河湾の魚たち。この水槽の前には15席くらいのベンチがあって、座って魚たちを眺めていられる

マアナゴの水槽。基本じっとしていて、ごくたまに全員でビクッと動いたりする

ハナギンチャクは水流にゆらゆら揺れる様子がキレイ

テレビ番組「池の水ぜんぶ抜く」でよく出てくるアメリカの外来魚アリゲーターガー。そいつが愛知県の各所で捕獲されていて、そのうちの2体が剥製になってここで展示されている

ネコギギは三河湾と伊勢湾にそそぐ河口にしか生息していない希少な魚で、絶滅危惧種&国の天然記念物になっているそう

 

 2Fへの道

2階に上がる途中の壁には魚の知識を学べるコーナーが。手作り感ありつつ分かりやすく作ってあって面白い

鳥たちと一緒に2階に向かう

 

2F科学館

ここでは映像みたり模型をみたりと、学ぶ系の展示が揃っていた

碧南市の池「油ヶ淵」にいる魚を釣るというゲーム形式の展示。磁石のついた竿で魚の絵を引き上げる仕組みで子どもたちに大人気

ただなんらかの理由で見た目よりも難しいらしく、親が手伝ってもなかなか思い通りに釣れていなかった。次回来た時には自分でやってみて、いったい何がそんなに難しい原因なのか突き止めようと思う

一見普通のキッチンに見えるんだけど、油ヶ淵の人ならでは特徴があるのかな?

 ネズミフグの剥製。大型のハリセンボンの仲間とのこと

この生き物がもし実物が見つかってなくて、絵とか伝聞だけの情報だったらUMA扱いされそう。「体中にとげがある丸い魚を見た」とか言っても、まず誰にも信じてもらえないだろうなあ

 

 ビオトープ

建物1Fの有料エリアの扉を出るとビオトープになっていた。ビオトープというのは簡単に言うと「生物環境の小空間」のことで、このエリア内で特定の植物や動物が暮らせる環境を再現している

庭園としても美しくて、散歩したり休憩するのにとてもいい場所

小さな田んぼなんかもある

 

グッズコーナー

そこまで大きな水族館ではないのでグッズコーナーもこのくらいの広さ。でもその割にはオリジナルグッズが充実してると思う

 

まとめ

「未確認生物」なんていうオカルトなネタで企画展をやってしまうノリに、小規模な水族館ならではのフットワークの軽さを感じた

90分あれば施設全体をしっかり楽しめるくらいボリュームで、そこまで気合入れなくてもフラッと寄って楽しめるのも魅力

また、水族館のすぐ隣には大きな芝生エリアに水路の流れる「碧南市臨海公園」が、少し北に行けば日本有数の”ちょうどいい感じの遊園地”の「碧南市明石公園」がある

それらの施設は子ども向けで、親子でいけば大満足。ですが意外と大人だけで行ってその空間を歩きまわるだけでも楽しかったりする。時間がある時は水族館と合わせて行ってみてください!

 

飼育種類数が日本一!スター勢ぞろい『鳥羽水族館』(写真大量)

 

 三重県鳥羽市にある『鳥羽水族館』に行ってみた。この鳥羽市はあの「伊勢神宮」のある伊勢市に近く、テーマパーク「パルケエスパーニャ」のある志摩市とも隣接しており、むかしからこの志摩半島一帯が大観光エリアになっている大激戦区。その中でもこの『鳥羽水族館』はトップクラスに人気があり、それらの観光地に肩を並べて”志摩半島3大観光地”といっていい存在!

 

鳥羽水族館の外観

電車で行く場合は中之郷駅というところから歩いてすぐ、車で行く場合は近くに駐車場があって1日800円。線路と幹線道路沿いにあるから近くを通ればすぐ分かるのがいいところ

鳥羽水族館の外観

入場料は大人2500円小人1250円としっかりとした値段。ただ、十分その値段分以上には楽しめるはず!営業時間は9時~17時で年中無休

鳥羽水族館の入口

 

 鳥羽水族館の内観

入ってすぐのエントランスホール。大きなクジラが浮かんでいて、いきなり心惹かれる広場になっていた

鳥羽水族館のエントランス

館内はシンプルな3階建てのビルって感じ。通路をまっすぐ行くと横にそれぞれに大きな部屋がある構造

鳥羽水族館の内観

展示フロアは大きく分けて12ヵ所。一つ一つのフロアが大きくて見ごたえがある

鳥羽水族館の水槽内観

下方向に降りていくトンネルタイプの水槽も

鳥羽水族館の水槽トンネル

足元にアンモナイトの化石が並ぶ異空間

 

飼育動物たち

チョウザメ

魚たちがギリギリまで近づいてくると、かなりの迫力

鳥羽水族館のキャビアで有名なチョウザメ

コブシメ

スターウォーズ感のある姿

鳥羽水族館のコブシメ

ジュゴン

ジュゴンの展示は日本で唯一ここだけらしい。鼻の蓋みたいなところがまんまるで不思議

鳥羽水族館の日本で唯一の展示ジュゴン

スナメリ

好きな水族ランキング4位にしているスナメリ。広い水槽をビュンビュン動いていて顔もフォルムも動きも全部素敵だった。好きランキングをもっと上げてもいいかもしれない

鳥羽水族館のスナメリ

偶然、自分の母校「東京農業大学」の学生が生態調査をしていた。ちょっと話したらスナメリ愛がすごくて、なんかうれしくなった

バイカルアザラシ

真っ黒な目でなんともいえない表情をしてくる

鳥羽水族館のバイカルアザラシ

ピラルク

普通の水族館なら一番の目玉になりそうな魚たちが各エリアにゴロゴロいる

鳥羽水族館のピラルク―

カピバラ

全国の動物園にいるカピバラの中でもキレイで大きい方だと思う

鳥羽水族館のカピバラ

伊勢志摩の海コーナー

よく見ると伊勢エビがびっしりいてコワかった

鳥羽水族館のイセエビ

ホオジロザメのレプリカ

インテリア的な造形物の作りも見事

鳥羽水族館のジョーズのホオジロザメ

 

パフォーマンススタジアム

アシカショーが1日に4回というハイペースで開催されていた

鳥羽水族館のアシカショー

アシカの体がテッカテカでキレイ

水面からのジャンプの瞬間は弾丸みたいな形になっていた

鳥羽水族館のアシカショーのジャンプ

 

 ペンギン散歩

ペンギンの展示場から20匹くらいが広場に出てくる

最初に歩き出したペンギンにつられてみんなが歩く習性があるらしい。本当に誰も動き出さない場合は係の人が何となく促すとのそのそ動き始める

先頭を歩いてるつもりだったのにいつの間にかはぐれてたり

鳥羽水族館のペンギン散歩

ペンギンの水槽がかっこよすぎ!

カワウソ

ショーで盛り上がっている中、ずっと昼寝を敢行

鳥羽水族館のカワウソ

セイウチ

水槽ギリギリでターンする時の迫力がすごい!

鳥羽水族館のセイウチ

顔もアップで撮らせてくれるサービス精神

アシカ

この丸い水槽の中を4頭のアシカがものすごい速さで回転していた

芸の練習時間になるとキビキビとした動きに

鳥羽水族館のアシカの調教シーン

調教の進んでいるアシカはお客さんの目の前で練習。目の前で見ると元気な中型犬くらいの迫力はある

 

セイウチのふれあいタイム

オリの中にいるセイウチが、イベントの時間になると出てくる

すごい大きさなのに大人しく言う事を聞いて、いくつかの芸を見せてくれた

ふれあいタイムの名のとおり、セイウチが客席ギリギリを何周も歩いてくれて、体をペタペタ触れた。その肌は濡れた毛がピッタリ付いていて、洗いたての馬みたいな感じ

帰り道の細い道に陣取って見学するのが一番のオススメ。ふれあいタイムの時よりも速いスピードで近づいてくるから、さらに迫力アップ

鳥羽水族館のセイウチのふれあいタイム

 

海の生き物たちを触れるコーナー

こっちのほうがセイウチを触るよりも断然コワい

常にうねうね動いてるタコを触れる人はスゴイと思う。自分はこの距離が精一杯

エイが脱走を試みていた。縁だけで頑張ってここまで上れてたから、水中で助走する知恵さえあればもう飛び出せそう

 

へんな生きもの研究所

巨大なダイオウグソクムシのオブジェが特徴的なエリア。質素な外壁の感じが”リアルなあやしさ”を醸し出している

中は薄暗くて、変わった生きものたちがいっぱい

ニコニコ動画で70時間生中継が行われたりしたことで有名なこのダイオウグソクムシの水槽

ほとんど動かない事でも有名なダイオウグソクムシ。当日朝の配置図を見て、数時間単位で比べると、たまに位置が動いていたりする

イセエビの赤ちゃん

どんなに大きなイセエビだって、赤ちゃんの時はすごく小さいのは当たり前といえば当たり前。ただウシガエルのオタマジャクシはものすごく大きかったりするから油断できない

鳥羽水族館のイセエビの赤ちゃん展示

カワテブクロ

見たまんま過ぎてこれが正式名称かどうか怪しんでしまうヒトデ

鳥羽水族館のヒトデのカワテブクロ

シーアップル

こっちのイソギンチャクの名前はちょっとオシャレ路線を目指しすぎた感がある

鳥羽水族館のイソギンチャクのシーアップル

ナヌカザメの卵

これ自体が一つの卵らしい。中でビクンビクン魚の赤ちゃんが動いていた

鳥羽水族館のナヌカザメの卵人魚の財布

どうしてもガラスが曇るから水槽の隣にはお客が拭くためのタオルが用意

異常に足の多いタコの剥製は必見

研究室っぽい展示はマニア向けかも

 

 奇跡の森エリア

ジャングルっぽい作りで温室になっているエリア

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ドクターフィッシュ

造形物に馴染んだ状態で飼育されていた。足をつけるのはダメだけど、手を突っ込むのはOK

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多分ケヅメリクガメ

野生っぽく砂まみれになってて、ほとんど岩みたいなルックスになっていた

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ちょっとしたところにアトラクション要素があったりして、細かいとこで楽しませてくれる

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リニューアル中エリア

現在「怪獣の王国」というエリアはリニューアル中で2018年夏にオープンとのこと

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完成予定の模型を見るだけでワクワクしてくる

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食事エリア 

こういうフードコート的なところやレストランなんかもある。ただ残念なことに、それぞれのメニューを見た感じ”鳥羽水族館じゃなきゃ食べられないもの”はなかったと思う。ここだけはこの水族館のウィークポイントかも

今後は何か目玉料理の開発が期待される。「イルカたちのエサ煮込みカレー」とか「ラッコが剥いてくれた貝」とか

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マリンギャラリー

鳥羽水族館は貝のコレクションが1万3千種あって、そのうちの1千種を展示しているとのこと

写真に写っている貝は「世界一高価な貝」としてギネスブックに載っているリュウグウオキナエビス。1969年当時に360万円で取引されたらしい

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トドの剥製

通路の途中に唐突にトドの剥製が

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剥製と分かっていても正面に立つと怖い

鳥羽水族館のトドの剥製

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まとめ

まず展示されている魚たちがどれも特徴が分かりやすかったり大きかったりで、魚に詳しくなくてもすぐ楽しめるのが良いところ。それに加えて水槽などの設備自体がキレイで、魚たちがいなくてもそれなりに成立しそうなほど。そして触れる系やショーがコンパクトな内容で次々行われていくテキパキ感も素晴らしい

 ここでのオススメはやっぱりセイウチのふれあいタイム。あんな大きい動物に気軽な感じで触れられるのはすごい体験だと思う。あとコアなオススメだとスナメリ。あの白くて小さくて背びれのないイルカが、広い水槽中をビュンビュン泳ぐ姿はハマる人多いはず

比較的静かに楽しめる水族館で、強気な入場料も納得の内容。伊勢方面に行った時にはぜひ鳥羽水族館に!

鳥羽水族館のエントランスのクジラ

 

深海生物シリーズダイオウグソクムシ ぬいぐるみ特大 グレー 7317

深海生物シリーズダイオウグソクムシ ぬいぐるみ特大 グレー 7317

 

 

子供は泣き外国人は笑い出す『池袋サンシャイン水族館』

池袋のサンシャインシティーの屋上(10階部分くらい)にある『サンシャイン水族館』に行ってみた

 

 

 

この水槽の中でサンゴを育てて、ゆくゆくは沖縄の海に返していく計画らしい。自然の海の環境に耐えさせるためには、ここで最大クラスに大きくしとかないといけなそう。アリアハンでスライムだけ倒してレベル99まで行かせるみたいなものかな

 

この水族館の目玉動物は、タコマンボウピラルクーだと思う

 

 ただでさえ大きいのに、水槽のレンズ効果でとんでもなく巨大に見える

 

 

 

むかしマンボウ見た時も相当窮屈そうだったけど、より窮屈な水槽に移されたような気がする

 

アロワナの鱗が、鯉のぼりの模様かとおもうほど絵に書いたような見た目

 

 

 

水槽が頭上にあってアシカを下から眺められる。ちょうど二頭が喧嘩していて大迫力

 

 

 

水生生物には関係ないけどミナミコアリクイが展示。生後2ヶ月の赤ちゃんはお母さんにずっとくっついている

 

お母さんが過酷な道を歩いても、赤ちゃんは平気でついていく。結果、上ったはいいけどひとりで降りられなくなったりして、見てるこっちがヒヤヒヤする

 

 

 

 

ピラルクーのあまりの大きさに、子どもが泣き、外国人が笑い出す

 

動物を「個」として意識させる素晴らしい企画。模様だけでも全然違うので識別は意外と簡単そう

 

 

上から見たアシカの水槽ゾーン

 

サンシャインの展望台からでもスカイツリーが見られる。かなり遠いはずだけどそれでも目立つ

 

自分が生まれた時の新聞の一面テレビ欄が見られる機械。一面は歴史の一部として楽しめるだろうけど、テレビ欄は0歳時じゃあ見てないから感慨も何もないかと。多分10歳時くらいのテレビ欄を指定した方が面白いと思う

 

 

前にも紹介したかもしれないけど、サンシャインシティー3Fくらいの庭園ウィザードリー的な造りで好き。直線と直角で形成された道が広がる

 

 

 

【RPGつながりの記事】

 

 

お爺さんとお婆さんの区別がつかない『沼津港深海水族館』

静岡県の沼津港に2011年にオープンした沼津港深海水族館に行ってみた

 

水族館の前半はウミウシなど不思議な姿の生き物が展示されていた

 

ヒカリキンメダイのブースは真っ暗すぎてまともに歩けない

 中はこんな感じ。目がみたいに点滅していてキレイ。動きが速いので凝視してるとすぐ酔う

 

 

後半はシーラカンスがメイン。まずはよくしゃべるキャラ「シーラ爺」がお出迎え

 

冷凍のシーラカンスが観られるのは世界でもここだけ

 

シーラカンスの脳は5g。他の魚に比べても相当小さい割合らしい

 

シーラカンスの鱗。化石になる前から化石っぽい

 

百数体捕獲されたシーラカンスは全てらしい。ということは、さっきのシーラ爺は、実はシーラ婆だったのかもしれない

 

 

 

【化石つながりの記事】

 

 

現実的な夢の国『八景島シーパラダイス』

大きな水族館かと思いきや、遊園地レストランホテルまである『八景島シーパラダイス』に行ってみた

 

施設全体が”島”にあるので本土にある駐車場からを渡って入島

※看板に注意書きがある通り「車の運転は大人になってから」

 

島全体が近代的なディズニーランドみたいな感じ。その中でも水族館の存在感は別格

 

 

ジンベエザメは上の水面から見ると、その大きさがわかる

 

セイウチの女の子のショー。人間のお姉さんがアテレコするコミカルなショーだった

 

「本当は手前の子どもが手乗りサイズなんですよ」とか言った方が理解が得られそうなセイウチの巨大さ

 

目の白いとこが本当に白くて白くて

 

ふれあいコーナー。触りに行くのではなく、イルカが触られに来てくれるのを待つシステム

 

 

 

遊園地も、少し水族館に寄せたラインナップになっていた

 

 

 

【タコとマンボウつながりの記事】

【巨大つながりの記事】

 

 

台風の日に『名古屋港水族館』と『名古屋港エリア』

 

名古屋の朝。まずはコメダのモーニングでスタート

 

行く予定だった名古屋市科学館がまさかの臨時休業。目的地をBプラン名古屋港水族館に切り替える

 

 

名古屋港エリアに到着。こちらはこちらで、台風が近づいており警戒態勢

 

近くのフードコート施設名古屋風たこやきは、すごく柔らかいお好み焼きみたいで食べ応えがある。これぞソースが決め手な料理

 

 

名古屋港水族館に入場。ここはひとつひとつのプールが大きい。飼育されてるイルカ人間がのびのび泳げる環境

 

 

ツッパリ魂

 

イルカショーは演技の完成度が高くて安定感がある。水面と水中で2種類映像を撮っていて、それを巨大なスクリーンで映す。BGMに初音ミクの曲がかかったりと、未来を感じるショー

 

 

生きた動物の展示もいいけど、静の展示もおもしろい。素人目でも分かる不思議な特徴をした魚の標本が多数

 

液体に入っているのではなく樹脂で固定されていて、透明度が高くて見やすい

 

ここの目玉イベント「いわしトルネード」

餌の入った袋を閉じた状態で一気に底に沈めてから、上にあげる時にばらまいていく。すると、この状態が……

……こうなる!

 


 

 

水族館の他にもこのエリアには観光地が点在。南極観測船「ふじ」は、みうらじゅんと安齋肇の番組「勝手に観光協会」でも取り上げられていたB級スポット

 

本物の観測船にリアルな船員の人形が展示。机の上の人形が何なのか気になる

 

船内で煙草を吸ったりしたら、問答無用で叩っ切られる

 

タロージローの像。シンタローとしては、名前的に親近感がわいてしまう

 

 

こちらは名古屋港の展望台。中央の通路に対して、柱が左に2つ右に3つと対称的でないのがこの建物のミソ

 

展望台の上からイルカショーを見る事が出来る。有料双眼鏡もあるので、レアな角度からショーを楽しめるかもしれない

 

船が間隔を空けながら海の上でとまっている。もうすぐ来る嵐に備えているんだろう

 

 

 

 

【嵐つながりの記事】

 【港つながりの記事】