2017年10月8日に愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランドで開催されたバイクの大会『全日本トライアル選手権』を見学
これは”バイクで岩や崖を通っていく競技”で国内最高峰の大会。日本トップレベルの選手は世界のトップレベルでもあるらしいので、この大会の上位争いとなるとほぼ世界レベルといってもいいみたい
会場となるキョウセイドライバーランドはモータースポーツイベントの開催の他に、企業向けの”安全運転研修会”なんかも行っているらしい
敷地内の信号に見慣れない看板があった。車の種類だとは思うんだけど…
こちらが全日本トライアル選手権の中心的な場所で、本部と表彰ステージ。選手たちのポイントが掲示され、人が集まっていた
飲食ブース。数は少なめだけど、独特のメニューを出している店があって楽しいラインナップ
道路コースの外側がトライアル競技のコース。崖や大岩ゾーンなど競技対象となる場所が13か所あって、お客は歩いて自分の見たいところに行く
全然ルール知らないで行ったので、まずはルール把握に全力集中した
自分の見た感じで言うけど、多分「それぞれの場所ごとにポイントがもらえて、足をつくと減点でバイクが倒れたらポイントなし」みたいなはず
あと「制限時間があって、設定時間以内ならオッケーだけど、もし最終的に選手のポイントが並んだらトータルのタイムが速い方が勝つ」んじゃないかと理解した(全然違うかもしれない)
選手たちは一人ずつ順番にチャレンジしていく
さっきのコースを上から見たところ。高くてこわい
コースが険しいということは、そこまでの道も険しいということ。「トライアル選手権」は見るお客も体力が要る
選手は競技場の移動もバイク。ここを走るのだけは楽しそう、やってみたい
コースの途中にあった「バイク洗車場」は完全に元「畜舎」 この場所は昔、牧場だったんだろうなあ
大岩を無茶な方向から上るテクニカルなコースも
岩の多い小山コースは明るく開けていてなんかキレイだった
全コースの最後にある”急斜面コース”。ほぼ崖を縦に上っていく感じで、もうゲームみたいな世界
まとめ
自分は夏まつりのスタンプラリーの景品で当たったのでチケットをタダで手に入れたんだけど、ホントはこの会場に入るのに2000円かかる。ちょっと見物のつもりで行くにはちょっと高いかなっていう印象
十分に楽しむなら、ルールを事前に予習しとくのをオススメする。ネット情報だけで予習するのは限界があるから、欲を言えばこの競技に詳しい人と行くのがベスト
バイクで"とんでもないコース"を上っていく様子は見てるだけでも楽しいので、それで十分って人なら無勉強でもいいかなとは思う
無理やり例えるなら”フィギュアスケート”みたいなものかもしれない。「フィギュアスケートを競技として楽しむなら採点の知識が必要。でも、ただ踊りみるだけでも楽しめないわけじゃない」みたいな感じ
【スタンプラリーで”全日本トライアルのチケット”が当たった祭の記事】
【岩山つながりの記事】