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山奥に眠る現代アートの理念『おちばの里・親水公園』

静岡県湖西市北部の山の中にある「おちばの里・親水公園」に行ってみた

ここは車で行ける場所では湖西市の最北端。ここから北へ行くには、もうハイキングコースを徒歩で行くしかない

 

 

親水公園という名前だけあって、公園の中を小川が流れていた

森しかないはずの向こう岸に、新しめのハシゴがたっていたのが謎。その先にはハイキングコースとも違う特別な用途の道があるのかもしれない

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公園はかなりの広さで長辺が200mくらいはありそう。なんでもないところにも大きく段差が作ってあったりして、しっかり造園&管理してる印象

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いきなり現代社会を痛烈に風刺するようなベンチがあった

『仕事をして疲れていても、休日には自分の趣味に勤しんでしまい、結果さらに疲れてしまう。そうやって現代人は本当の”休み”をとれないまま、ただただ坂を滑るが如く「疲れの谷」に降りていくのだ』

みたいなことかな

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さっきのベンチのコンセプトを考えると、こちらもメッセージ性があると予想

『命令された仕事は、こなすだけでいい。その中身が何であれ、その量がどうであれ、労働者には関係がないのだ。いかに速く行っても、いかに美しく行っても、その仕事を評価する人はこの山にはいない。いや、どのまちにだってそんな人はいないんじゃないか?』

くらいの意味かな

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公園の近くにあるハイキング名所「一本杉」

親水公園が出来るよりはるかに前からここに立って、登山の目印になっていたはず。風格のある佇まい

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